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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users大切なことは(実は)ギャンブルが教えてくれる: 集中と分散の両取りと「良い宗教」による演繹 – Objective Subjectivism
新研究テーマで実験に試行錯誤するうちにもう1Q 2018が終わってしまった。本当はこちらの社会での人とのつながりをもっと増やして行きたい気持ちがあるが、実験結果が出るまではどうしても一つのタスクに集中せざるを得ない日々が続く。その緩衝材というわけではないのだが、年末から最近にかけては日本や米国・東南アジアから友人が訪ねてきてくれて初めてオックスフォードを外の人に紹介する機会にも恵まれた。居住から9... 続きを読む
科学とは何か『科学論の展開』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
科学の本質に迫るスゴ本。無批判に科学を信仰する者は悶絶する。 「科学」とは何か。実験で立証されたから?再現性があるから?反証に耐えてきたから?この問いをハッキリさせ、それに答えようとする試みが、本書だ。帰納や演繹を始め、クーンのパラダイム論やラカトシュの研究プログラム、実証主義やベイズ主義など、科学哲学の議論を噛み砕き、咀嚼し、批判する。 「科学」の確からしさを信じる人は、衝撃を受けるに違いない。... 続きを読む
「理系と文系」より「帰納と演繹」 - カタチづくり
ネットでは定期的に「理系と文系」ネタが盛り上がるようだ。「理系はコミュニケーションができん」「文系は論理的な思考ができない」「それはレッテル貼りだ」の3行が毎回無限ループする。もちろん文系の学問に論理的思考が不要であるとは到底思えないわけで、むしろ着眼点として面白そうなのは、論理的思考に対するアプローチの違いだと思う。思考法には演繹法と帰納法があって、この思考法で分類してみるほうが理系/文系の分類... 続きを読む