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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users最小の人類化石(上腕骨)を発見 ――インドネシアの孤島で70万年前までに生じていた小型原人の進化――
図1:発見された70万年前のフローレス原人の大人の上腕骨(骨の下側半分が残存)(撮影:海部陽介) 発表のポイント ◆フローレス島(インドネシア)のソア盆地にある70万年前の地層から、これまでに世界各地で見つかった人類化石の中で最小サイズの大人の上腕骨(下側半分が残存)が発見されました(図1)。推定される... 続きを読む
成人の身長100cm 最小の人類化石を発見 島の環境で劇的進化か | 毎日新聞
フローレス原人の上腕骨。左端はフローレス島のソア盆地、中央はリャンブア洞窟で発見されたもの=海部陽介・東京大総合研究博物館教授提供 東京大などの研究チームは、インドネシアのフローレス島で、これまでに世界で見つかった中で最小の人類の化石を発見したと発表した。約70万年前の「フローレス原人」とみられる骨... 続きを読む
人類はいかにして島に渡ったか | 東京大学
テスト航海で与那国島から西表島を目指す2艘の草束舟。国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」より。撮影:海部陽介(2016年7月11日) © 2020 海部陽介 東京大学大学院理学系研究科の井原泰雄講師、国立民族学博物館の池谷和信教授、野林厚志教授、国立科学博物館の海部陽介研究グループ長(現、東京大学... 続きを読む
今週の本棚:村上陽一郎・評 『我々はなぜ我々だけなのか』=川端裕人・著、海部陽介・監修 - 毎日新聞
(講談社ブルーバックス・1080円) フローレス原人発掘の興奮 ちょっと不思議なタイトルである。とりようによっては哲学的な問いに答えようとする書物か、とも思わされる。それがブルーバックスの一書だとしたら。そう言えば、装幀(そうてい)もいつものブルーバックスと少し違う印象を与える。 さて、この「我々」は、実は現生人類のこと、現生人類がこの世に出現するのが数十万年前とするなら、ちょうどその頃までは「ヒ... 続きを読む