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ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授):朝日新聞デジタル
慰安婦問題が1990年代になって注目されたのは、冷戦終結、アジアの民主化、人権意識の向上、情報化、グローバル化などの潮流が原因だ。 冷戦期の東アジア諸国は、軍事独裁政権の支配下にあり、戦争犠牲者の声は抑圧されていた。元慰安婦は、男性優位の社会で恥ずべき存在と扱われていた。80年代末の冷戦終結、韓国の民主化、女性の人権意識の向上などがあって問題が表面化した。韓国で火がついた契機が、民主化運動で生まれ... 続きを読む
特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 慶応大教授・小熊英二さん - 毎日jp(毎日新聞)
<この国はどこへ行こうとしているのか> ◇30年前の発想、脱却を--小熊英二さん(48) もう間もなくあの日から半年。そして、「震災政局」がもたらした民主党代表選が間近に迫ってきた。菅直人首相の退陣で、被災地復興にはずみがつくのだろうか。下北沢駅近くの喫茶店でそう話を向けると、小熊英二さんは独特の早口で語り始めた。「復興が進まない現状に対するフラストレーション、もっと何とかしてほしいという過剰な期... 続きを読む
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