タグ 平民新聞
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users今夜、串外しについて語ろう - 平民新聞
少なくとも私の周りで、焼き鳥等の串モノが出てきた時における「串外し」について良く言う人間はいない。おそらく皆さんの周囲でもそうではないだろうか。 串外しはこれまで「飲み会でわざわざ焼き鳥の串を外すやつ、きっしょー(俺は串のままで食べたいんだよ)」みたいな言い方でしか語られて来なかった。串外しを積極... 続きを読む
「平民金子展」について - 平民新聞
二十代の自分はこれ以上ないほどに鬱屈しており、そういう時は肉体労働に限ると毎日有楽町線に乗って夜勤の現場に通った。ほぼ同じ時期にそこで出会った2人に、写真に関して大きな影響を受けた。最初の一人は東京綜合写真専門学校で学んでいたT君。彼は私に、写真というのはそれを学ぶ専門学校なんてものがあるほどに奥... 続きを読む
「帰る電車賃がなくて…」と言われたら - 平民新聞
選挙に行って、ジムで30分走り、スーパーで半額の刺し身を買ってその帰り道。すごい久しぶりに「家に帰る電車賃がなくて…」というおっちゃんに声をかけられた。前回は東京にいる頃、都電荒川線の三ノ輪橋駅だから二十代半ばの頃か。今では僕も立派なおっちゃんなんだけど、相手は僕よりもよっぽど年上のおっちゃんだ。前回同様、こういう時に自分は特に迷いなく「それは大変やね。助けましょ」と言っておっちゃんの言うところの... 続きを読む
「出来た人」が追い詰める - 平民新聞
何年も前に、どういう話の流れだか忘れたが、主婦業はラクなのかどうか、というような話題になった。自分が「色んな意味で…大変に決まっとるがな」という意見を言うと、「いやいやいや、あんなにラクなものはない」とそれを真っ向から否定するのは、かつてはご自身が専業主婦で子供を育てたという経験を持つ(今は会社勤めの)女性である。僕はといえば男で、結婚や子育ての経験もなく、それからしばらくは彼女の「当事者としての... 続きを読む
「豆腐丼」の安くて簡単なレシピ8つ 納豆や明太子、アボカドでアレンジ - はてなニュース
豆腐に好きな具材を合わせ、ご飯にのせるだけでできる「豆腐丼」は、“安い・簡単・おいしい”と3拍子そろったうれしいメニューです。めんつゆを使ったシンプルなものから、ピリ辛ダレで味わうレシピ、明太子やアボカドを使ったアレンジまで、8つのレシピを紹介します。 ■ “おいしすぎる”基本の豆腐丼 以前はてなブックマークで話題になったのが、ブログ「平民新聞」の平民金子さんが紹介する、最もシンプルな豆腐丼の作り... 続きを読む
平民金子と飲んだ夜 - 必需品ブログ
2014-12-20 平民金子と飲んだ夜 2週間ほど前の話になるのだけど、書かずに年は越せまいという気がしたので書いておく。 写真ブログ『平民新聞』の平民金子さんと飲んだ。Twitterでやりとりをし、気づけば飲むことになっていた。場所は新宿。待ち合わせは西口ビックカメラ、カメラ売り場の一眼レフコーナー。 分かる人には分かると思うけど、平民金子と一眼レフコーナーで待ち合わせというのは、上がる。だっ... 続きを読む
吉野家と松屋の大きな違い - 平民新聞
最近、吉野家と松屋を同じくらいの頻度で利用していて、味の違いについてばかり考えていたんだけど、もっと大きな違いがある事に今さらながら気が付いた。松屋って、食べたあと席を立って店を出る時、なんか気まずくないですか? 吉野家の場合、会計後払いなんで、お金を払う時に「ごちそうさん」て言って店を出れるでしょ。正確には「ごちそうさん」と「どうも〜(ありがとうございました〜)」のコール&レスポンスがきれいに決... 続きを読む
「アナと雪の女王」感想 - 平民新聞
昔から映画館で映画を見ていると、かなりの確率で睡魔が襲ってくる。作品のおもしろさは関係なく、ただ純粋に映画館で椅子に座っていると眠たくなってしまうのだ。こちらのコンディション(満腹である、前日寝ていない等)も関係ない。眠たくなるものは眠たくなるのであって、それは防ぎようのない「魔」なのだ。とはいえ、「魔」に出会う確率を少しでも下げる努力は出来る。前日によく寝ておくのは当然として、当日もしっかり昼寝... 続きを読む
水のない井の頭池に雪が積もる - 平民新聞
井の頭公園「かいぼり」 http://d.hatena.ne.jp/heimin/20140124/p1井の頭公園「かいぼり」魚捕りの日 http://d.hatena.ne.jp/heimin/20140125/p1 続きを読む
ドラクエは肉球でプレイするのが一番 - 平民新聞
この前ドラクエのスマホ版が発売、というか無料ダウンロード出来たので僕もさっそくやっているのだが、巷では、タッチパネルでの操作に対する評判が悪いようだ。なるほど、確かに人間の指だと慣れないとやりにくいよね(慣れたら普通に操作出来るけど)。でも僕は最初から犬の肉球でプレイしているのですこぶる快適だ。肉球を使ってペタペタ操作しているおかげで、あっという間にレベル20になったし、あとはリムルダールの町を出... 続きを読む
メキシコの夏目漱石 - 平民新聞
これまでスマートフォン、パソコン、タブレット、なんでもいいんだけど、ディスプレイで本を読むなんて……ハナっから馬鹿にしてたんだけど、この1か月くらいで完全に考えが変わってしまった。きっかけは、日本を離れているから、というのが全てだろう。ある日、突然のスコールにやられて近場にあったスターバックスに避難した。慣れないスペイン語で注文をし、空いた席に座って窓の外を眺めながら、さて、何もする事がない。そこ... 続きを読む
メキシコでお前の母ちゃんのかわりに考えた - 平民新聞
トルティージャを焼いたやつに、肉は昨日作り置きしておいた万能(?)タコス具(イコールそぼろ)をサルサソースで焼きなおしたやつ。いまミキサーを買いたいなあと思っていて、それがあったらサルサソースも自分で作れるし、ジュースだって出来るぞって考えるんだけど、そうなるとますます自分の両手だけで世界(食の)が完結してしまう。 僕は写真を日記に貼り付ける際にFlickr(フリッカー)というサービスを使っている... 続きを読む
メキシコのわさお - 平民新聞
え… えええ… わさおやん。 メキシコまで来てわさおに会うとは思わなかった。こちらには野良犬がけっこう多く、だいたいの犬がとてもぼろいのだが、このタイプのふさふさ犬に会うのは珍しい。と思って近づいて行くと、わさおジャパンとは違い笑顔(のようなクシャ顔)で迎えてくれる事はなく、そそくさと逃げてしまった。逃げ先までついて行ってみると、どうやら野良犬ではなく車修理のおじさんに飼われている犬のようだ。イカ... 続きを読む
東京煙霧 - 平民新聞
昼過ぎまで気持よく寝ていたのだが、突然ドーナツが食べたくなったのでミスドへ。今日の東京は観測史上最も早い夏日という事で天気が良く、半そでシャツでも十分じゃないかという気温だった。部屋に帰って寝てるのも勿体ないのであっちいなあと思いながら吉祥寺駅に行ったのが昼の二時すぎ。この、突然の天気の変わり具合、大気のやばさが伝わるだろうか。 駅のホームから見た吉祥寺の空。これは夕方ではなく、その直前まで夏日の... 続きを読む
東京で暮らすということ - 平民新聞
この一年間「原発はもう勘弁してくれないかな…」というような趣旨のデモに、ちょくちょく顔を出していて、何か大きな声をあげるわけではなくただそばを歩いたり、行列に加わって写真を撮ったりしていた。その時々で、デモについてツイッターに書いた文章をtwilogを使って抽出し、通して読んでみると、自分が書いた文章に共通しているものがわかる。それは誰にも何かを呼びかけない事と、発言の主体を一人称単数(僕)で書く... 続きを読む
ハチミツと塩麹のそぼろ - 平民新聞
いつだったか「はなまるマーケット」の料理コーナーでやっくんが「忘れられない味」「これを超える物はない…」とまで言っていた、料理研究家浜内千波さん考案の塩そぼろ。この作り方をベースにして、蜂蜜と塩麹でそぼろを作ります。はなまるマーケット 塩そぼろhttp://hanamaru7.seesaa.net/article/139092833.html塩そぼろを使った料理メニューhttp://hanamar... 続きを読む
乾燥麹で甘酒作ろう - 平民新聞
とにかく今日は、だまって僕の言うとおりにして下さい。用意するもの水:300cc乾燥麹:100g熱々ご飯:150g水300ccを火にかける乾燥麹100gと熱々ご飯150gを混ぜるさっき加熱したお湯(60〜70度)をかけるお湯は、沸騰させないで下さい。もし沸騰させたら、少しさまして下さい。厳密に温度をはからなくても、なんとなく適当でいいです。指を入れて「ん〜〜あっちっち!」くらい。好みで酒粕を入れよう... 続きを読む
塩麹ができるまで(初心者でもうまく発酵させるための観察日記) - 平民新聞
麹と塩と水で作る凄いうまい調味料 (デイリーポータルZ)http://portal.nifty.com/2011/03/28/c/はなまるマーケット 「塩麹(しおこうじ)の作り方」http://ameblo.jp/sugartv/entry-10819944477.html塩麹(塩糀)の作り方(池田屋醸造)http://www.ikedayamiso.com/html/newpage.html?c... 続きを読む
四畳半の青春 - 平民新聞
何年か前に、平民新聞を書籍にしてみないか、という話があって、高円寺の喫茶店で打ち合わせをする事になった。最初にことわっておくと、結局この話は諸々の事情で立ち消えになってしまったんだけど、それでもやって来た若い編集者は、学生の頃からこの日記を読んでくれていたという事で、その言葉に時間の流れを感じたというか、とにかく、とてもうれしかったのをおぼえている。コーヒーを間に挟んで彼女は、自分の考えてきた企画... 続きを読む
終電車 - 平民新聞
電車が少し遅れていたので、吉祥寺駅の改札を入ってしばらくの間、寒いのでホームには上がらず風のあたらない柱にもたれていた。今年あった色んな事をぼんやりと考えながら、自分のいま通って来た道を見ていると、改札近くの床面に銀行やらツタヤやら薬局やら、その他もろもろのカードが散乱し落ちている。めんどくさいものを見てしまったような気がして「誰か拾いに行かないかな…」と思っていたのだけれど、誰もそのカード群には... 続きを読む
テレビブロスのコラムについて - 平民新聞
きのう発売されたテレビブロス2011年10月29日号の片すみに、「豆腐ぶっかけ丼」&猫というコラムを書かせてもらいました。これは期間限定ということで四回か五回くらい書かせてくれるそうです(打ち切りにならなければ)。形式は人生相談。人生相談というのはある程度上がった人間がやらないと相談者にとっては解決にならないだろうし、そもそもなぜ熊笹雑草だらけのおのれの道を切り開く事で手一杯な僕が他人の相談にのっ... 続きを読む
このストリートミュージシャンがすごい - 平民新聞
僕は昔の、主にアメリカで録音されたブルースやフォークソングを聴くのが好きなんですが、当時(例えば1930年代)はこういった種類の音楽はわざわざ民俗学者が機材を持って録音しないと後代に残されなかったわけで、よくこういう宝物をわれわれに残してくれたなあと、いつも聴くたびに演奏者に対するのと同じくらい記録者に対して感謝しているけれど、今の時代って昔と比べたら考えられないくらいにみんなが携帯電話やデジカメ... 続きを読む
素晴らしい世界 - 平民新聞
人間の考えている事にはそれほどオリジナルなものっていうのはなくってたとえば寂しさや怒りにまつわる思考なんかはきわめて私的なものであるようだけれど周りを見渡せば案外多くの人が同じ時代を生きるなかで同じような寂しさや怒りを抱えていたりしてその「大切な感情が実は私だけのものではなかったのだ」というオリジナルじゃなさは時として自分を絶望的な気分にさせてくれるし逆に時として自分を安らかな気分にさせてもくれる... 続きを読む
節電時代を乗り切る大発見!冷房(クーラー)を使わずに部屋が涼しくなる10の必殺テクニック - 平民新聞
ここだけの話、現在は節電&猛暑の時代ということで日記のタイトルに「エアコンを使わずに」「部屋を涼しく」「猛暑を乗り切る」とか書いておけば、それだけでものすごい数の人が来る。よって、これからは日記のタイトルを全部「冷房を使わずに部屋を涼しくする方法」にしておこうと思う。毎日くそ暑い中「節電したいのだがあまりにも部屋が暑い。なんとかエアコンを使わずに部屋の温度を快適にする方法はないものかしら」と思って... 続きを読む
ハンハイ - 平民新聞
先日、花の写真を撮っていたら、平民さんでしょうか?と声をかけられて、そうですそうです、ほうほう、平民さんはペンタックスですか、はい今日はペンタックスとシグマです、いつもはリコーも持ってます、みたいな感じでしばらく立ち話をする事になり、別れ際にじゃあせっかくですから、という事でお互いの記念写真を撮りあった。相手は中判のフィルムカメラを持っていて、撮られている間、やはりデジタルとは時間の流れ方がぜんぜ... 続きを読む