タグ 大前先生
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users[教えて大前先生] ロシアはなぜ、シリアに軍事介入したか? 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
宗教紛争の構図も抱えるシリア内戦 泥沼の内戦が続くシリア。9月末にはイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国(IS)」の掃討を名目にロシアが空爆を開始した。ロシア政府が戦果を繰り返し強調する一方で、「ロシアの空爆の90%は(アメリカが支持している)穏健派の反政府勢力を標的にしていて、民間人の死者も出ている」とアメリカ政府は強く非難している。アフガニスタンで「国境なき医師団」の病院を誤爆して死傷者... 続きを読む
[教えて大前先生] TPP成立でも、日本の農家は変わらない 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
穀物にすぎないコメを聖域化してきた日本 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉を巡る日米協議。日本はコメ、アメリカは自動車分野という互いの聖域で激しい攻防を繰り広げてきたが、落とし処が見えつつある。 コメの市場開放についていえば、関税を維持して米国産米の特別輸入枠を設けるとか、関税を引き下げるにしても10年かけて1%ずつ下げる、といったレベルの最終合意になりそうだ。アメリカは議会対策もあるので日本側と... 続きを読む
[教えて大前先生] 台湾の経済は、中国よりも圧倒的に強い 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
1943年、北九州生まれ。早稲田大学理工学部卒。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で、博士号取得。日立製作所を経て、72年、マッキンゼー&カンパニー入社。同社本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年退社。現在、自ら立ち上げたビジネス・ブレークスルー大学院大学学長。近著に『ロシア・ショック』『サラリーマン「再起動」マニュアル』『大前流 心理経済学』な... 続きを読む
[教えて大前先生] 1000万円 家を買った瞬間に失う金:プレジデントオンライン
住宅、クルマ、教育の三大熱病は早く治してしまおう。特に住宅を所有していると、人生設計に余裕がなくなる。すごく有利な転職話があって、それがインドネシアでの仕事だったりしても、まだ住宅ローンがあるので動けない、なんてことになってしまう。家は買ってはいけない。日本では、家を買った瞬間に1000万円が飛ぶ。買った翌日に売りに出すと、買ったときよりも1000万円も下がっているからだ。家を所有することに対する... 続きを読む
[教えて大前先生] 安倍首相の靖国参拝、知られざる波紋 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
憲法を改正したい、誤った史観を正したい 政権発足から丸1年が経過した2013年12月26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。首相の靖国参拝は06年の小泉純一郎氏以来、7年ぶりのことである。今回の安倍首相の靖国参拝を「馬脚を現した」という声もあるが、そうではない。本質的にそういう人間なのだ。 安倍首相の応援団は2派ある。一方は経済重視のアドバイザリーグループで、「靖国参拝は封印して経済に専念せよ」... 続きを読む
[教えて大前先生] 「北方四島は日本の領土」という外務省のペテン 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
領土問題を解決し、平和条約を締結すれば互いの行き来も投資も非常に楽になる。すでにエネルギー分野のビジネスは動き出していて、サハリンで発電した400万キロワットの電力を直流高圧送電で日本に送るプロジェクトがサハリン地方政府から出ている。400万キロワットといえば「原発4基分」である。海底ケーブルを使えば、これを東北電力や東京電力の管内まで持ってこられる。サハリン側は25年の実動を目標にしているが、急... 続きを読む
[教えて大前先生] 「北方四島は日本の領土」という外務省のペテン 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
20世紀の古いマクロ経済理論に基づいたアベノミクスでは日本の反転攻勢のきっかけにならないことは、すでに指摘してきた。 日本の突破口として私が大いに期待しているのはロシアだ。逆に、にっちもさっちもいかないのが中国、韓国。両国のメディアや教育システムが、あれだけ反日一色に染まると、関係改善のきっかけが見つからない。韓国の朴槿恵政権などは(父親とは正反対で)反日的な言動を政権のエネルギーに換えている側面... 続きを読む
[教えて大前先生] 日本で政権交代がうまくいかない本当の理由 大前研一の日本のカラクリ:プレジデントオンライン
民主党政権は、「アラブの春」現象 1994年、当時の細川護煕政権下で小選挙区制が導入されてから、20年が経過しようとしている。「政権交代可能な二大政党制の実現」を目指して、小選挙区制は導入された。しかし、それが本当に正しかったのかどうか、吟味すべき時期にきていると私は思っている。 そもそも小選挙区制でなければ政権交代できないというのは間違いで、細川政権自体、中選挙区制で行われた最後の総選挙で得票率... 続きを読む