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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersWEB連載:スゴ母列伝〜良い母は天国に行ける、ワルい母はどこへでも行ける 堀越英美 / 第5回 日本一頭のいい女の子だった「お母さん」 青山千世(あおやま・ちせ)~婦人運動家・
「一番好きな婦人運動家は誰?」 と聞かれる機会はこれまでもこの先もないだろうが、答えるなら断然、山川菊栄である。 現代においてその名を一番目にするのは、大正時代に婦人雑誌を舞台に繰り広げられた母性保護論争だろうか。 子供国有論を唱えて国家は子供を保護すべきと訴える平塚らいてうと、国家に頼るな母も働い... 続きを読む
WEB連載:スゴ母列伝〜良い母は天国に行ける、ワルい母はどこへでも行ける 堀越英美 / 「スゴ母列伝」を始めるにあたって
今から10年以上前、慣れぬ育児で自己嫌悪の沼に落ちそうになっていた頃、心の支えにしていたエピソードがあった。 作家の岡本かの子が、息子の岡本太郎を柱に縛って仕事に励んでいたという育児伝説である。 現代であれば通報待ったなし。いや当時であっても、相当の激ヤバ母さんだろう。だが、そんな雑な育児ですら大芸... 続きを読む
WEB連載:スゴ母列伝〜良い母は天国に行ける、ワルい母はどこへでも行ける 堀越英美 / 第1回 岡本かの子 ─ 岡本太郎の「不思議な母」
最初はやっぱり、岡本かの子から。 岡本かの子は明治22年(1889)3月1日、多摩川のほとりにある神奈川県の大地主の長女として生まれた。生け花、お茶、裁縫に料理、女子のたしなみはどれも苦手。体裁を重んじる親戚に非難されたが、母はかばった。 「あの子はね、他の学問が好きなのだし、あの子の弾く琴の音色だ... 続きを読む
二分の一成人式とママへの感謝が育むもの|不道徳お母さん講座|堀越英美|cakes(ケイクス)
不道徳なお母さんライターが、日本の「道徳」のタブーに踏み込み、軽やかに、完膚なきまでに解体! 歴史をさかのぼり、日本人の「道徳観」がどのようにつくられていったか、その過程をさぐります。さて、すっかり日本の一大行事となった「二分の一成人式」。これもどうやら大変な「感動コンテンツ」になっているようです。 「二分の一成人式」がやってきた ついに我が家の長女も噂の「二分の一成人式」に参加することになった。... 続きを読む
子供の視野も大人の日常も「もう一歩広げる」マンガのすすめ - はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」
2018 - 02 - 21 子供の視野も大人の日常も「もう一歩広げる」マンガのすすめ 寄稿 堀越英美 Tweet 文 堀越英美 2女の母として抱いた「多くの女児がピンク色を好むのはなぜか」という疑問から現代女児カルチャーを考察した『女の子は本当にピンクが好きなのか』を執筆するなど、フリーランスライターとして活躍する堀越英美 (ほりこし ひでみ) さんに、よくあるジェンダー観やキャリア観とは違... 続きを読む
女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 (1/2)
記事 BLOGOS編集部 2016年05月06日 07:59 女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 1/2 Tweet PVでは、ピンクのパジャマに大きなパステルカラーのリボンをつけた少女たちが、ピンクのベッドの上で飛び跳ねながら枕を投げ合っている。甘い声で歌われる歌詞は、「女の子はかわいくなきゃね」「どんなに... 続きを読む