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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersスギ花粉症の根治がめざせる『舌下免疫療法』。3年以上かかる理由は。(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
スギ花粉の飛散量が、この10年で最も多いという状況です。 そしてスギ花粉症は、日本人の4割が持つという国民病になりました[1]。 本来はスギ花粉は体にとって敵ではないタンパク質です。 しかしスギ花粉症の方は、免疫が敵だと判断しやすくなっていて、花粉を体外に押し出すようなメカニズムが働き、目が痒くなったり、... 続きを読む
本格的な飛散がはじまった今年のスギ花粉症。簡単に治療をおさらいいたします(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
スギ花粉の本格飛散がはじまりました。 しかも、過去10年で最多の飛散かもしれないという予測がされています[1]。 そこで今回は、いままでの私自身の記事も引用しながら、スギ花粉症の治療に関する情報を簡単にまとめてみようと思います。 症状が始まったら、はやめに治療を開始しましょう イラストAC(提供:イメージマ... 続きを読む
『おくるみ』はリスク?それとも赤ちゃんが寝るのを助ける?歴史的な経緯を小児科医が解説(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
赤ちゃんの『おくるみ(スワドリング)』に関する話題をSNSで見かけるようになりました。 多くはおくるみの『リスク』を指摘されていますし、私もおくるみを勧めていません。 しかし、『昔、おくるみを医師に勧められたし、なんだかよく寝てくれるような気もします』という方もいらっしゃるでしょう。 この、おくるみに... 続きを読む
子どもの新型コロナは軽症だから大丈夫?実際に現場で起こっていることとは(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
新型コロナの感染者数が増えるなか、子どもの受診患者さんも大きく増えています。 一方で、厚生労働省から発表されている新型コロナによる重症者の数はそれほど多くないように見えます[1]。 データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-(厚生労働省)2022年8月2日アクセス たしかに、日本全体としては予防接種率... 続きを読む
『カロナール』がないとコロナに使用できる解熱薬がなくなる?それ以外にも使用できる解熱薬があります(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
SNSに、解熱鎮痛薬である『カロナール』が出荷調整になったというトレンドワードが浮上していました。新型コロナに対する解熱鎮痛薬にカロナールがよく使われており、在庫が乏しくなってしまったようです。 では、カロナールが使用できなければ、新型コロナへの解熱薬がなくなってしまうのでしょうか? そんなことはあり... 続きを読む
感染予防のための手袋でアレルギー?気をつける点を専門医が解説(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
コロナ禍で、感染対策のための手袋をする方が増えました。 そして、手袋で手荒れがすると思うと聞くことがあります。よく確認をするとラテックス(天然ゴム)製の手袋をしている…ということも少なからずあります。 ラテックスによるアレルギーに関しては、聞いたことがある方も多いかもしれません。では、ラテックス製で... 続きを読む
顔へステロイド外用薬を『長く』『毎日』使い続けると起こりやすい皮膚炎とは?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
ステロイド外用薬は、皮膚の炎症を抑える薬として有用な薬です。 しかし、『同じ場所に』『毎日』続けて使っていると、『塗り続けている箇所に』副作用を起こすリスクが高くなってきます。 ですので多くの医師は、ステロイド外用薬の強さを考慮しながら、使用する頻度や期間をお話することを心がけているでしょう。 とく... 続きを読む
子宮頸がんを予防するHPVワクチンが、入手困難になるリスクが高まっています(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
子宮頸がんの発症を予防するHPVワクチンの『積極的勧奨の再開』に関し、判断が延期されました。 5万人以上の方々の署名が提出された後でもあり[2]、期待が高まっているなか、残念に思う方は医療者だけではないでしょう。 前提条件として知っておいて良いことがあります。 HPVワクチンが『定期接種』であることは変わりな... 続きを読む
『新型コロナワクチンで17人のアナフィラキシー』、リスクの高いワクチンなのですか?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
『新型コロナワクチンでアナフィラキシー』という言葉を、ニュースでよく聞くようになりました。 新型コロナのワクチンが、『他のワクチンや薬剤と同様に』アナフィラキシーを起こしうることは既にわかっていました(※1)。 そして3月9日の厚生労働省の発表では、17例のアナフィラキシーが報告されています(※2)。 新型... 続きを読む
5歳~9歳の子どもの30%がスギ花粉症 新型コロナと風邪の見分け方の目安は?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
スギ花粉の飛散期にはいってきました。 すでに症状がではじめた方もいらっしゃるでしょう。 日本人におけるスギ花粉症は1998年には2割もいらっしゃらなかったのに、2019年の調査では約4割ちかくにもなっているのです。 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会、鼻アレルギー診療ガイドライン 2020年版 [改訂第9版]から... 続きを読む
新型コロナのワクチンは、アレルギーの病気を持っていると接種できないの?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
新型コロナワクチンは、アレルギーの病気があると接種できない? 私はアレルギー専門医ということもあり、普段からアレルギーの病気を持っているお子さんを多く診療しています。そうすると、『コロナのワクチンって、アレルギーがあると打てないんですよね?私(患児の保護者さん)もアレルギーを持っているのですが、接... 続きを読む
『新型コロナワクチンで6人のアナフィラキシー』は、どれくらいのリスク?アレルギー専門医が考察(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
アナフィラキシーとは、『アレルギーになりうる物質により、急速に全身に強いアレルギー反応が起こり、いのちに危険が及ぶ可能性がある反応』のことです。 簡単にいえば、『特に強いアレルギー反応』といえばよいでしょう。 先日、『アメリカ コロナワクチン接種後 6人に激しいアレルギー症状』という報道がありました。... 続きを読む
本当に『だしパックの煮すぎ』で、ヒスタミン中毒が起こったのか? 医師が考察(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
『だしパックの煮すぎが原因? 保育園の給食で食中毒 東京』という記事が、SNSで大きく拡散していました(※1)。 症状のあったお子さん方の早い回復を願うとともに、『本当にだしパックが原因だったのかな』と疑問に思ったこともあり、簡単に解説をすることにしました。 (※1)だしパックの煮すぎが原因? 保育園の給... 続きを読む
『ポビドンヨードによるうがいは新型コロナを改善させる』は本当か?医師が解説(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
大阪府の吉村府知事から、『ポビドンヨード(商品名イソジン)のうがいで新型コロナウイルスの量が減る』もしくは『重症化を防ぐ』という趣旨の発表があり波紋を呼んでいます。 発表後の状況をみると、現場からみるとちょっと心配になる情報発信ではと思い、医師の目から解説してみようと思います。 ポビドンヨードによ... 続きを読む
未開封のホットケーキミックス、ダニはどれくらい混入している?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
5月6日に、『ホットケーキミックスの買いだめにご用心!アレルギー科医が心配する”パンケーキ症候群”とは』を公開したところ、思いがけず多く閲覧いただきました。 すると、 『未開封の小麦粉にはダニはいない』 『いやいや、未開封でもダニはいる』 という2つの意見をいただいたため、『未開封の小麦粉には、ダニはア... 続きを読む
新型コロナが怖くて予防接種しないとどうなる? 小児科医が恐れる感染症の怖さ(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルス(SARS-Cov2)の情報が連日報道されています。 多くの保護者の方々は、お子さんの感染を心配されていることでしょう。 そして最近、予防接種や乳児健診の延期を希望される方も増えていることを感じています。 お気持ちはよくわかります。 しかしはたして、予防接種の延期はするべきなのでしょうか? ... 続きを読む