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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersASCII.jp:Nutube開発者はなぜ真空管造りに蛍光表示管を選んだのか (1/4)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
この記事はコルグとノリタケが共同開発した新型真空管「Nutube」についての開発インタビュー記事2回目です。1回目の「真空管はいいことない」―それでも「Nutube」が出た理由と合わせてご覧ください。 楽器メーカーとしてのコルグが真空管に求めるものは実に明快だった。 真空管には電子デバイスとして良いことは何もない。だが音楽家は真空管の音を望んでいる。それはトランジスタで構成された回路や、デジタル的... 続きを読む
ASCII.jp:「真空管はいいことない」―それでも「Nutube」が出た理由 (1/4)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
21世紀になって、まさかの新型真空管「Nutube」が登場した。1960年代のニュービスタ管を最後に途絶えていた新しい真空管を開発したのは、楽器メーカーのコルグだった。 コルグはNutubeを開発するにあたり、世界で初めてVFD(蛍光表示管)を開発したノリタケ伊勢電子の技術に着目した。そして、この両社が共同開発した素子は、外観も製造工程もこれまでの真空管とはまったく異なるものになっている。 LSI... 続きを読む
ASCII.jp:KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした (1/7)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
KORG DSN-12開発チームの皆さん。左から福田大徳さん(コルグ)、金森与明さん(コルグ)、佐野電磁さん(DETUNE)、鈴木秀典さん(プロキオン・スタジオ)、阪上大地さん(コルグ) 今頃はオシロスコープを見ながら「ヤバい」を連発している人、豪華なシンセの編成を活かして曲作りに勤しんでいる人、きっとさまざまな人々が楽しんでいるに違いない。 12台のバーチャル・アナログ・シンセと、3D表示のオシ... 続きを読む
ASCII.jp:真空管ならディスクリート回路、ひたすら真面目に作ったんです (1/6)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
引き続きToneGarageシリーズの開発陣に聞いていきます。上段左から商品企画室 商品企画課 西堀 佑さん、開発2部 マネージャー 遠山 雅利さん、開発2部(回路設計担当) 李 剛浩さん、下段左からPR課 小田 崇史さん、開発業務部 技師 (機構設計担当) 坂根 健治さん 電池駆動のエフェクターであっても、ギターアンプの老舗が真空管を使って本気で作ったらどうなるか。 200Vの高電圧で真空管を駆... 続きを読む
ASCII.jp:売上に影響しない――楽器に無駄なコストをかける理由とは|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
今回で3回目のvolcaシリーズインタビュー。引き続き高橋さんと坂巻さんに話を伺う volca beats、volca bassときて、シリーズ最後の一台が「volca keys」。発売予定は7月中旬で、まだデリバリーは始まっていないものの、これもbeats、bass同様大人気で、予約が集まっているようだ。 3VCO、1VCF、1VCA、1LFO、1EGというスペックはvolca bassと同じ。... 続きを読む
ASCII.jp:volcaはKORGアナログシンセの集大成ではなくスタートだ (1/3)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
点灯するパーツがやたらに多く、明かりを暗くするとやたらかっこいいvolcaシリーズ。本体の下部ケースもブラウンスモークの半透明樹脂で、基板上で点灯するLEDも透けて見える KORGの最新アナログ兵器「volca」シリーズのうち、「volca bass」と「volca beats」が、いよいよ6/23(日)発売となった。そこでシリーズの回路設計を担当したコルグの高橋達也さんと、企画を担当した坂巻匡彦... 続きを読む
ASCII.jp:KORGの音楽教室からコミュニティーが生まれる? (1/5)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
オトトイの学校「kaossilator教室」にて KORGがオトトイの学校でkaossilator教室をやっている。そんな話を聞いて教室の様子をのぞきに行ってきた。メーカーが自社製品を対象にした教室を開くのは珍しいことではないが、大抵はピアノやオルガンのように習いごととして成立している楽器や、専門的で高価なシステムのセミナーのようなものがほとんど。安価で間口が広く、トラディショナルな楽器と違って、... 続きを読む
ASCII.jp:日本初公開、ソニーのスピーカーに使われた磁性流体の正体 (1/4)|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
SRS-BTX500/SRS-BTX300の企画開発チーム ソニーのポータブルBluetoothスピーカー「SRS-BTX500」を実際に試してみて、その音のよさに驚いた(関連記事)。ウーファーとパッシブラジエーターを搭載して、標準コーデックより高音質なAACやaptXに対応、そしていかにも音のよさそうなデザインということで期待していたが、その第一印象はまったく裏切られることはなかった。 パッシブ... 続きを読む
ASCII.jp:PCスピーカーに“革命”起こした、元ソニーのピュアオーディオ屋|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
オーディオブランド「Olasonic」に小型の新型スピーカー USBバスパワーでも10W+10Wの大音量が味わえる 日本のオーディオブランド「Olasonic」が、新しいPC用スピーカー「TW-S5」を発表した。USBポートにつなぐだけで音が鳴る、お値段8800円の小さくてお手頃なスピーカーだ。しかし、だからといってなめてはイカンのである。 Olasonicと言えば2010年4月発売の「TW-S7... 続きを読む
ASCII.jp:「歴史に残るコラボを作る」初音ミク×冨田勲と技術屋の情熱|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
電子音楽の「神」と「天使」 2人を出会わせる技術は現在制作中 「シンセサイザーのパイオニア・冨田 勲の『イーハトーヴ交響曲』に、電子の歌姫・初音ミクがコラボする」――。その発表は当然のごとく話題を呼び、ネット上でも大ニュースとなった。大友直人指揮による日本フィルハーモニー交響楽団と、VOCALOIDである初音ミクの共演という前代未聞のコンサートは、どんな風にして行なわれるのか。 2012年11月2... 続きを読む
ASCII.jp:プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
音楽プロデューサー・佐久間正英さん、漫画家・佐藤秀峰さん。佐久間さんのブログエントリー「音楽家が音楽を諦める時」に呼応して書かれた、佐藤さんの「漫画家が漫画を諦める時」をきっかけに、異業種対談が実現した。 2人とも緊張し、遠慮気味にお互いのプロフィールを探りながら話が続いてきたが、実は佐久間さんは漫画家に憧れていた時代があり、佐藤さんには音楽の才能はないと諦めていた過去が判明(「職業編」をお読みく... 続きを読む
ASCII.jp:日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
ついに日本のネットシーンに天才現る。あなたはM. Kitasonoと名乗るミュージシャンの曲を聴いたことはあるだろうか? まだなら今すぐこの曲を聴いていただきたい。 ざくろ(宅録ポップス) by M.Kitasono 作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる... 続きを読む
ASCII.jp:人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
マルチネレコーズはインターネットで生まれた日本の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティス... 続きを読む
ASCII.jp:関西は「もうなくなりそう」、風営法で危機に瀕するクラブシーン|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
tofubeatsは神戸在住のトラックメーカーで、現在21歳の大学生。 高校3年生にして国内最大のレイヴイベントWIRE'08に出演し、その後、iTunesのダンスチャートで1位となるEP「BIG SHOUT IT OUT」をリリース。アイドル曲のリミックスなども数多く手がける、平成世代を代表するネット発アーティストの一人である。※ この取材も、若いのにすごい、ネットと音楽って面白い、普通ならそう... 続きを読む
ASCII.jp:日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」という本がやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式の本で、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているか... 続きを読む
ASCII.jp:KORGは「けいおん!」を本気で愛していた|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
ギターやベースに差し込み、ヘッドホンをつなぐだけで本格的なアンプのドライブサウンドが楽しめる。VOX「amPlug」シリーズは、深夜の練習やリハーサル用のヘッドホンアンプとして人気が高い。AUX端子にiPodを接続すれば、好きな曲をバックに演奏できるので、特に楽器を始めたばかりの初心者にはうってつけのアイテムだ。 VOXはイギリスに本拠を置く楽器メーカーで、ビートルズが使ったアンプ「AC30」や、... 続きを読む
ASCII.jp:NHKの本気!ボカロラジオ「エレうた」の高き志|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
最近、ネットで妙にNHKのウケがいい。「エレうた!」告知ページラジオ番組「今日は一日 三昧」では、アニソンやプログレなどマニア層に大受けの選曲。Twitterを見れば「NHK_PR」さんがすっとぼけたツイートをしている。そしていよいよ「あのNHKがラジオでボカロ番組!?」という発表があり、すでに一部では話題騒然だ。注目の番組名は「エレうた!」。NHKラジオ第1で4月30日(土)に開始予定だ。午後1... 続きを読む
ASCII.jp:ロックバンドからニコ動にシフトした、キャプミラPの生き様|四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」
ボーカロイドを使ったアーティストには「そそそP」として活動する津久井箇人氏など「プロ」が参加している例も多い。今回取材したキャプミラPも、かつてインディーズバンドのメンバーとして活動していた。画像はキャプミラP本人が、画像を共有するコミュニティーサイト「pixiv」に掲載しているもの。フューチャーナウ! いわゆる「ボーカロイド職人」にはマルチタレントが揃っている。活動の舞台が動画サイトということで... 続きを読む