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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性... 続きを読む
「行き過ぎたポリコレ」とやらを話す暇があったら私の疑問を解決してくれ - Togetterまとめ
ポリティカル・コレクトネスがらみで色々うるさいので自分も自己防衛的言説を出さざるを得なくなったので書いておく。私はポリコレ批判をするけど、それは「ポリコレvs反ポリコレ」ではなく「ポリコレvsポリコレ」という場合に行っている。ポリコレは内部矛盾することがある。 大枠。ポリコレの源流に人権主義・啓蒙主義があるが、これは「人権のルールが分からない土人は人権主義に則った法で裁いてよい」という植民地主義の... 続きを読む
東海大学・文学部・ヨーロッパ文明学科・中澤達哉研究室
東海大学に所属して、スロヴァキア・ハンガリー・ハプスブルク帝国史を始めとする東中欧近世・近代史を研究しています。伝統的な複合的国制および国家概念そのものと、これに規定される人文主義・啓蒙主義・ジャコバン主義・共和主義・帝政概念などの機能と展開とに関心をもっています。自己紹介 東海大学文学部ヨーロッパ文明学科に所属して、スロヴァキア・ハンガリー・ハプスブルク帝国史を始めとする東中欧近世・近代史を研究... 続きを読む
イスラム主義と左派――シャルリ・エブド襲撃事件に記して / マイケル・ウォルツァー / 政治哲学 (翻訳 / 高波千代子、吉田徹) | SYNODOS -シノドス-
イラン革命から35年が経ってなお、宗教復興の時代、今でいえば「ポスト世俗主義」の時代を、左派の人間やこれに賛同する人(多少距離のある人も含め)は、これを理解するのに苦労しており、理解することすらも拒んでいる。私たちは「世界の脱魔術化」を心待ちに、近代化が達成された暁には科学の勝利と世俗主義がもたらされるだろうと信じてきた。その後、私たちはニック・コーエンが記すように「啓蒙主義の教えを忘れて、あらゆ... 続きを読む
アメリカン・デモクラシーの逆説 - 情報考学 Passion For The Future
・アメリカン・デモクラシーの逆説 民主主義の共和国であると同時に世界に君臨する帝国、アメリカの抱える矛盾。 「もともと共和国は、啓蒙主義思想に基づく自治精神を基盤とするとともに、啓蒙主義の持つ普遍性・普遍化への意思を内包している。かたや、古典的帝国の特徴は「完結した一つの世界」として自らの統治を提示する態度にある。それゆえ、帝国の内部では民族・宗教・言語的な多様性について比較的寛容なのに対し、帝国... 続きを読む