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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「自然の価値」を論じなおす:関係価値と自然の代替不可能性――環境経済学と環境倫理学の対話/篭橋一輝×吉永明弘 - SYNODOS
シリーズ「環境倫理学のフロンティア」では、環境倫理学の隣接分野の研究者との対話を行っています。今回は「環境経済学×環境倫理学」として、「クリティカル自然資本」をキーワードに研究されている環境経済学者の篭橋一輝さんと対話を行います。篭橋さんは、最近では自然の価値に関する論考を書かれており、これは環境... 続きを読む
「近所」というフロンティア――地元観光のすすめ / 吉永明弘 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-
コロナ状況の下での大学の授業 2020年度は大学人にとっても想定外の年度となった。私は今学期、一回しか大学に行っていない。あとはすべて自宅でオンデマンド式の講義を行った。授業を録画してそれを配信し、視聴してもらうというやり方だ。しかしこれでは出席も取れないし、双方向のやりとりができない。そこで出席を兼... 続きを読む
人口減少時代の住宅選び――新築から中古へ、持ち家から賃貸へ / 吉永明弘 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-
「どんな住まいがエコなのか」(要約) 2014年に『都市の環境倫理』を刊行してから、環境倫理学のなかで都市問題を主に研究してきた。その間、一貫して「都市は集住と公共交通の利用によってエコに暮らせる地域である」と主張している。それに付随して、エコな住宅の形態について考察した論考「どんな住まいがエコなのか... 続きを読む
「つくられた自然」の何が悪いのか――「自然再生事業」の倫理学 / 吉永明弘 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-
今年の夏もひどく暑かった。この暑さと人が排出したCO2の蓄積との因果関係などについては私には判断がつかないが、都市部の暑さの原因には人為的な要素が明らかにある。舗装道路の照り返し、エアコンの排熱、緑地の少なさなどは、少なくとも体感レベルには大きな影響を与えていると思う。地球規模の話をしなくとも、現在... 続きを読む
自然エネルギー開発に冷水を浴びせる――ウィナー『鯨と原子炉』の示唆と予言 / 吉永明弘 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-
メガソーラーのある風景 最近、地方に行くと太陽光パネルの姿をよく見かける。しかも、屋根の上に設置されているだけでなく、田んぼや林の中にも多数のパネルが敷きつめられている。いわゆるメガソーラーである。この景色を見ると、「自然エネルギーが普及してきたのだな」という感想よりも先に、「いったいこれは何なのだ」という疑問がわいてくる。ツイッターなどにも、お気に入りの雑木林が切り拓かれてメガソーラーになってし... 続きを読む