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タグ 世界文学全集

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理系が池澤夏樹の世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する①

2025/01/02 このエントリーをはてなブックマークに追加 115 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 理系 池澤夏樹 全部 五段階

1-01「オン・ザ・ロード」ジャック・ケルアック 青山南訳★★確かこれが初めて読んだビートニック文学の一つだった。車でアメリカ大陸の各地を巡っては行き当たりばったりの旅をする話で終わりも尻切れトンボ、「なんだこりゃ」とひっくり返りながら読んだ。だが、こいつら一生そのまま放浪するんだろうなという感じがあっ... 続きを読む

オデュッセイアを読むと何が起きるのか具体的に述べる: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

2020/11/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 12 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 名著 売り物 必読 ぱら 教養

100年前、米国で刊行された世界文学全集で、「モテるための古典」「1日15分であなたも教養人に!」と謳っている(※1)。 「人生を豊かにする教養」とか「必読の名著」といった教養を売り物にする本があるが、びっくりすほど何にもない。 書店でパラ見してみるがいい。どこからか引き写した簡単なまとめだけで、その名著... 続きを読む

「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

2020/11/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 189 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 夏目漱石 漱石 葉子 春樹 トーナメント

世界文学全集を編むなら、日本代表は誰になる? 漱石? 春樹? 今なら葉子? 審査は、世界選手権の予選のようになるのだろうか。投票で一定の評価を得た著者なり作品が、トーナメントを勝ち抜いて、これぞ日本代表としてエントリーするのだろうか。 スポーツならいざ知らず、残念ながら、文学だと違う。春樹や葉子ならま... 続きを読む

世界文学全集の中の「日本文学」の割合は?: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

2018/10/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 127 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 割合 スゴ本 わたし 日本文学 古臭さ

秋草俊一郎氏の「世界の中の日本文学」という講演を聞いてきた[概要]。ともするとアカデミックな古臭さがつきまとう「文学」を、新しい斬り口から見せてくれる、たいへん興味深い講演でしたな。同時に、とんでもない間違いを、わたしがしていたことに気づかされた。 ノートン版の世界文学全集世界文学全集の必要性 そ... 続きを読む

最新のアメリカの「世界文学全集」に見る日本文学: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

2018/09/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 8 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip スゴ本 わたし 日本文学 アメリカ 編者

世界文学全集を編むとき、そこに時代や地域による自動的な選別が行われる。編者の価値観や願望が反映されたものになる。 日本における「世界文学全集」では、池澤夏樹が編んだ河出書房版が新しいが、たとえばその『短篇コレクションI』だと、南米や中東、中国と沖縄など、非ヨーロッパから選ばれており、地域性フィルタ... 続きを読む

【話題の肝】出版不況の逆風でも「世界文学全集」40万部売り上げの驚異 「より深く考えるコンテンツを」編集と読者が一致、「全集」活況の興味深い背景(1/3ページ) - 産経ニュース

2015/02/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 21 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 揶揄 書物 逆風 活字離れ 全集

インターネットの普及で「活字離れ」の傾向が続く中、ここ数年、書店の棚に平積みされた文学全集や個人全集を目にする機会が増えている。この出版不況の折に、なぜ重厚な書物を世に出すのか。現場を取材すると、「読者により深く考えさせるコンテンツを」という編集者側の意識と、それに応えようとする読者側の反応が見えてきた。かつては「読まずに飾る」と揶揄(やゆ)された全集をめぐる変化は、日本の出版界復活の兆しでもある... 続きを読む

 
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