薬物体性を持つ多剤耐性菌「MRSA」に1000年前から伝わる薬が効果大という恐るべき事実が判明 - GIGAZINE

2015/03/31 128 users MRSA GIGAZINE ペニシリン 多剤耐性菌 判明

ペニシリンの一種であるメチシリンなど、複数の抗生物質に対する薬物体性を持つ多剤耐性菌が「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)」です。健康な人には害のない細菌ですが、感染すると細菌を倒すための薬が効かなくなるという恐るべき細菌で、抗生物質を多用する病院などで多く見られます。そんなMRSAがなんと1000年前のまだ抗生物質が発見されていなかった時代の治療法で殺菌可能であることが発覚しました。 1,... 続きを読む

ハチの体内にあるハチミツから、抗生物質の効かない耐性菌に有効な乳酸菌が発見される（スウェーデン研究） : カラパイア

2014/09/28 62 users カラパイア ハチミツ ハチ 乳酸菌 耐性菌

近年、抗生物質が効かない耐性細菌による感染症が広がっている。中でも、肉を蝕むことで知られるA群連鎖球菌や、同じく肉組織を破壊するメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの被害は深刻だ。そんな中、見直されているのがハチミツだ。ハチミツは昔から感染症対策として使われてきたが、これまで考えられていた以上に高い効果を持っているかもしれない。 ハチの体内にある生のハチミツから、13種類もの乳酸菌が発見さ... 続きを読む