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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第22回 ドイツ出版界の激震 - DOTPLACE
某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。今回は2019年2月に破産したドイツの取次「KNV」について。対岸の火事、とは決して言えない出版に大きな影響を与える出来事について、英語記事の紹介を中心に経緯をレポ... 続きを読む
鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年6月「アマゾンが最恵国待遇(MFN)条項を撤廃」など - DOTPLACE
鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10本のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年5月30日】 昨年8月 に公正取引委員会が立入検査した件の続報です。独占禁止法第19条(不公正な取引方法第12項〔拘束... 続きを読む
デザインの魂のゆくえ:第1部「経営にとってデザインとは何か。」②明和電機篇 「『グリコにおまけをつける』こととかも、全部当時の社長自身が考えているんですよね。」 - DOTPLACE
「オタマトーン」などのヒット商品を生み出し、その奇天烈なライブ(=製品デモンストレーション)のパフォーマンスでも知られる明和電機。そこから発表されるさまざまなプロダクトは、20年以上もの間「日本の中小企業に扮したアートユニット」という明和電機のコンセプトとともに発信され続け、今ではお茶の間から国内外のアート業界に至るまで、唯一無二の存在感を築き上げています。 先日からDOTPLACEで始まったこの... 続きを読む
デザインの魂のゆくえ:第1部「経営にとってデザインとは何か。」①三和酒類篇 「過去のポスターを重ねると約400枚分の厚みができる。この厚みが会社の力なのです。」 - DOTPLACE
「下町のナポレオン」として広く親しまれている麦焼酎〈いいちこ〉。大衆の酒として愛される一方で、1984年から制作が続き、根強い人気を誇る駅貼りポスターは、2015年現在、30年間同じメンバーで広告デザインを行っているそうです。 デザイン事務所「COMPOUND」のデザイナー・小田雄太さんの立案によって先週からDOTPLACEで始まった連載「デザインの魂のゆくえ」。その第1部「経営にとってデザインと... 続きを読む
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』 ジョン・マルーフ監督インタビュー 「ギャラリーや美術館に問い合わせても、まったく相手にされなかったんです。」 - DOTPLACE
作品の価値は誰が決めるのか? ――映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』 ジョン・マルーフ監督インタビュー インタビュー・テキスト:小林英治 映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. シカゴに住む青年が近所の競売所のオークションで手... 続きを読む
片岡義男×佐々木敦:スローなデジにしてくれ 〜片岡義男の全著作電子化計画〜 「日本の話、つまり自分の日常に近い話が書けないんですよ。」 - DOTPLACE
1974年に「白い波の荒野へ」で小説家デビューし、翌年には代表作「スローなブギにしてくれ」を発表。今なお旺盛な執筆活動を続ける作家・片岡義男さん。そのハードボイルドで疾走感に満ちた作風は現在も強く支持されています。 今確認できる範囲でも580を数える片岡さんの膨大な著作を、すべてデジタル化し誰でも入手可能な状態にする「片岡義男 全著作電子化計画」。ボイジャーの手によって7月1日にスタートしたこのプ... 続きを読む
福田里香(お菓子研究家)×山内康裕:マンガは拡張する[対話編] 「暴力を料理に置き換え、技をウンチクに見立てるという発明。」 - DOTPLACE
マンガを取り巻く現況を俯瞰し、マンガと人々がいかにして出会うことができるか。マンガナイト代表・山内康裕さんが連載コラム「マンガは拡張する」全10回の中で描いた構想を、第一線でマンガ界を盛り上げる人々に自らぶつけていく[対話編]。11人目のゲストは、マンガを心から愛し、数々のマンガ作品をイメージしたお菓子のレシピ本『まんがキッチン』がロングセラーとなっているお菓子研究家、福田里香さん。「料理」という... 続きを読む
鷹野凌×福井健策:「表現の自由」の本懐とは? 「表現の自由は死守すると言っていた日本有数の表現者たちが、シャルリー・エブド襲撃事件のときは真っ二つでした。」 - DOTPLACE
2015年4月、フリーライター鷹野凌さんの初の著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。』(インプレス刊/通称「クリけん」)が刊行され、その監修を務めた弁護士の福井健策さんと鷹野さんによる刊行記念イベントが本屋B&Bにて開催されました。 1億総クリエイター時代とも言われる昨今、情報や作品を発信する人なら心得ておきたい「著作権」にまつわる質疑応答を経たのち、話の焦点は巷でも盛ん... 続きを読む
よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「生まれ変わっても、泣きながら校正者をやっているかも。」 - DOTPLACE
「よい校正ってなんだろう?」 荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校... 続きを読む
継承される本とデザイン ──臼田捷治(『工作舎物語』著者)インタビュー 「若い人たちには、オフセット印刷一辺倒に対する不満があるみたいです。」 - DOTPLACE
70年代に松岡正剛氏が創刊した雑誌『遊』を刊行した工作舎の証言集『工作舎物語 眠りたくなかった時代』(左右社)が上梓されました。装幀を中心としたグラフィックデザインに関する執筆活動を続けてこられた著者の臼田捷治さんに、60年代から現在までを振り返っていただきました。 【以下からの続きです】 1/6:「印刷とデザイナーの協力関係が密な時代、それが60年代でした。」 2/6:「出版は原初のあり方に戻り... 続きを読む
ケヴィン・ケリー「テクノロジーはどこに向かうのか?」 前半:レクチャー編 - DOTPLACE
『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリー氏による最新刊『テクニウム ――テクノロジーはどこへ向かうのか?』(みすず書房)。石器からコンピューターに至るまで、人類が生み出してきたテクノロジーの持つ普遍性についてを説く“テクノロジー版〈種の起源〉”とも呼べるこの本。ケヴィン氏の来日に合わせ、本屋B&Bでも彼を迎えたトークイベントが満を持して開催されました。前編は「テクニウム」の概念を理解するためのケヴ... 続きを読む
武田俊 インターネット曰く 第1回 東京から遠くはなれて - DOTPLACE
バナーデザイン:たかくらかずき 第1回 東京から遠くはなれて ググレカス、ということばがきらいである。 ggrksなんて略された日には、健康度外視で身体に悪いものをひたすら食べたいような、謎の欲望に襲われる。深夜のすた丼に殺される。たまったもんじゃない。 俺は、ただ、聞きたかっただけ。 お前が好きだっていうそのアニメが、いったいいつに放送されていたのか。俺はきっとその時、まだアニメはオタクが観るも... 続きを読む
「紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー」 2/2「どちらも選べないということを教えるために、文学はあると思います。」 - DOTPLACE
紙には、そして世界には表裏がある—— 装幀者・菊地信義インタビュー 〈後編〉 聞き手・構成:戸塚泰雄(nu) 1970年代前半に独立して以来、日本におけるブックデザインを牽引してきた菊地信義氏。1万2000点以上にも及ぶ膨大な彼の仕事は、どのような眼差しによって作られてきたのでしょうか。2014年7月まで神奈川近代文学館で開催された展覧会「装幀=菊地信義とある『著者50人の本』展」の会期中、文学と... 続きを読む
「紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー」 1/2「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか。」 - DOTPLACE
紙には、そして世界には表裏がある—— 装幀者・菊地信義インタビュー 〈前編〉 聞き手・構成:戸塚泰雄(nu) 1970年代前半に独立して以来、日本におけるブックデザインを牽引してきた菊地信義氏。1万2000点以上にも及ぶ膨大な彼の仕事は、どのような眼差しによって作られてきたのでしょうか。2014年7月まで神奈川近代文学館で開催された展覧会「装幀=菊地信義とある『著者50人の本』展」の会期中、文学と... 続きを読む
クレイグ・モド 「ぼくらの時代の本」 第1回 「iPad時代の本」を考える - DOTPLACE
Illustration:Luis Mendo 紙の本が死につつある。 代わりに電子の本が飛躍。 そして誰もが混乱している。 悲しむ必要はあるのだろうか? 出版業界の足元がゆらぎ、同時にAmazonのKindleの売り上げ台数が急伸する中、旧来の「本」への思い入れを捨てきれない人々はこうした事態を嘆くばかりだ。だが本当に涙を流す必要があるのだろうか。 今消え失せようとしているのは ――読み捨てられ... 続きを読む
ドミニク・チェン 「読むことは書くこと Reading is Writing」 第18回「書き手のためのプル・リクエスト」 - DOTPLACE
「読むことが書くこと」である情報サービスでは、文字通りユーザーがある記事を読んだ後に書くことが促されるものであると考えられます。このコンセプトを満たすためのまだ見ぬ機能を考えてみましょう。 前回、分散バージョン管理システムからGithubに至るフォーク概念の変遷を見てきました。後者は、書籍でいえばWikiを使う代わりにGitを使ったオープン出版のかたち、とでも呼べるもので、基本的に元のプロジェクト... 続きを読む
菅俊一 「まなざし」 第13回「高い文庫本、安い国語辞典」 - DOTPLACE
第13回 高い文庫本、安い国語辞典 これまで様々な環境を仕事場としてきたが、どんな環境でも必ず手の届く所に置いているものがある。それは、講談社学術文庫から出ている国語辞典だ。 学術文庫から出ているということは、当たり前だが文庫サイズの国語辞典だ。これは15年程前に買ったものなのだが、ずっと大切に使っている。 現在ではインターネット上に無料の辞書サービスがあるので、検索すればあっという間に言葉の意味... 続きを読む
「街の本屋の逆襲」 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」 - DOTPLACE
2014.03.11 Tue 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」 2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュース... 続きを読む
「街の本屋の逆襲」 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 - DOTPLACE
2014.03.07 Fri 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bの... 続きを読む
「逆襲する本のために」 イベントレポート│内沼晋太郎×仲俣暁生×小林浩 3/5 - DOTPLACE
2013年12月、朝日出版社のアイデアインクより出版された内沼晋太郎(numabooks/DOTPLACE編集長)による著書『本の逆襲』。その発売当日に、内沼の活動を古くからよく知るお二人(編集者/文筆家の仲俣暁生さん、月曜社取締役の小林浩さん)と著者との間で交わされた鼎談の模様をお送りします。無限に拡張していく「本」の概念。『本の逆襲』を起点に、三者それぞれの視点から、“逆襲”はいかにして可能か... 続きを読む
猪谷千香×仲俣暁生×内沼晋太郎「図書館はコミュニティの核になるか」『つながる図書館』(ちくま新書)刊行記念 | B&B
01/15 WED 猪谷千香×仲俣暁生×内沼晋太郎 「図書館はコミュニティの核になるか」 『つながる図書館』(ちくま新書)刊行記念 2014年1月7日に刊行された『つながる図書館:コミュニティの核をめざす試み』(ちくま新書)の刊行を記念して、著者の猪谷千香さんをお招きしたトークショーを開催します。聞き手は、本や出版の事情に幅広く通じている、『マガジン航』編集人の仲俣暁生さんと、『DOTPLACE』... 続きを読む
「逆襲する本のために」 イベントレポート│内沼晋太郎×仲俣暁生×小林浩 1/5 - DOTPLACE
2013年12月、朝日出版社のアイデアインクより出版された内沼晋太郎(numabooks/DOTPLACE編集長)による著書『本の逆襲』。その発売当日に、内沼の活動を古くからよく知るお二人(編集者/文筆家の仲俣暁生さん、月曜社取締役の小林浩さん)と著者との間で交わされた鼎談の模様をお送りします。無限に拡張していく「本」の概念。『本の逆襲』を起点に、三者それぞれの視点から、“逆襲”はいかにして可能か... 続きを読む
『Pの刺激 – Punk is UnknowN Kicks -』ヘリベ マルヲさん|セルフパブリッシングで注目の、あの作家に聞く | dotPlace (α)
セルフパブリッシングの現在に迫るべく、Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングなどで注目の作家にメールインタビューしていくシリーズ。第5回は『Pの刺激 – Punk is UnknowN Kicks -』を出版されたセルフパブリッシング作家、ヘリベ マルヲさんです。 作品紹介 『Pの刺激 – Punk is UnknowN Kicks -』は、Amazon Kindleで立ち読みでき... 続きを読む
第8回:西田善太(ブルータス編集長)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」 | dotPlace (α)
「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第8回は『ブルータス』編集長、西田善太さんです。 僕は「本の虫」だった ――ご自身の編集者としてのルーツから伺いたいと思うのですが、西田さんはどんな大学生でしたか。 西田:そこまで遡りますか(笑)。語るのは初めてですけど、真面目な学生ではなかったです。83年に大学に入って、今となれば口にするだけで恥ずかしい、ヨット、テニス... 続きを読む
第7回:中川淳一郎(ネット編集者)4/5|インタビュー連載「これからの編集者」 | dotPlace (α)
「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第7回は、「NEWSポストセブン」など数々のネットニュースの編集を手がける編集者、中川淳一郎さんです。 ※下記からの続きです。 第7回:中川淳一郎(ネット編集者) 1/5 第7回:中川淳一郎(ネット編集者) 2/5 第7回:中川淳一郎(ネット編集者) 3/5 ネットニュースを見ている人たち ――企業がネットで影響力を持とう... 続きを読む