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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【訃報】山木泰人氏 逝去のお知らせ | WEBアニメスタイル
プロデューサーとして活躍し、OVA『超神伝説 うろつき童子』、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』等を手がけた山木泰人さんが、昨2023年11月26日に急逝されました。66歳でした。 通夜、告別式はご本人とご遺族の意向で近親者のみで執り行われました。 尚、弔問やご遺族への直接の連絡につきまして... 続きを読む
事件と作品で振り返る2022年<BR>東映アニメーションの大躍進 | WEBアニメスタイル
明暗ともに東映アニメーションの年だった。 暗の部分を挙げれば、サイバー攻撃を受け、社内システムが使えなくなり、TV4作品が2ヶ月にわたって新作放映休止を強いられ、劇場作品も公開延期に追い込まれた。一方の明は、『ONE PIECE FILM RED』が、それまでの東映配給作品の記録を塗り替える歴史的な大ヒットに。12月... 続きを読む
庵野秀明が責任編集を務めた伝説の同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が復刻! C101で先行発売!! | WEBアニメスタイル
庵野秀明が責任編集を務めた伝説の同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が復刻! C101で先行発売!! 1993年末に刊行された同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が、商業出版のかたちで復刻されることとなった。 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」で企画・発行人・責任編集を務めたのは『エ... 続きを読む
うめだりゅうじ氏の卒業制作アニメをついに観た - bono1978 BLOG
YouTubeを散策していたら、うめだりゅうじ氏のアニメがあって、びっくりしてしまった。 自主制作アニメ 卒業制作アニメ 「空を飛んだ日に」 【参考】WEBアニメスタイル:アニメの作画を語ろう animator interview うつのみやさとる(2) 小黒 その、うめださんというのは? うつのみや テレコムの8期生だった人で、... 続きを読む
佐藤順一の昔から今まで佐藤順一の昔から今まで(8)横にならない大学生時代と『魔女の宅急便』 | WEBアニメスタイル
小黒 「佐藤順一の昔から今まで」2度目の取材です。よろしくお願いします。 佐藤 よろしくお願いします。 小黒 少し話を戻します。東映動画は東映株式会社と深い関係があり、 そのために体育会系的なところがあったのではないかと思うんですが、そこの空気には馴染めたんですか。 佐藤 確かに最初は慣れなかったで... 続きを読む
【アニメスタイルの書籍】「なつぞら」アニメの資料集が刊行! | WEBアニメスタイル
NHKで放送中の連続テレビ小説「なつぞら」は、日本のアニメーション黎明期をモチーフとした作品だ。アニメーション映像が随所に使われており、それも話題となっている。 アニメスタイルでは「なつぞら」のアニメーションパートの資料集を刊行する。今回刊行するのは、オープニングタイトル(タイトルバック)の制作資料... 続きを読む
アニメスタイルの夏の新刊! 黄瀬和哉画集、馬越嘉彦原画集、電脳コイルアーカイブス!! | WEBアニメスタイル
アニメスタイルはこの夏に3冊の書籍を刊行する。書名は「黄瀬和哉 アニメーション画集」「馬越嘉彦 アニメーション原画集 第一巻」「電脳コイル アーカイブス」。いずれも2018年8月10日(金)~12日(日)に開催の「コミックマーケット94」にて特典付きで先行発売する。 ●「黄瀬和哉 アニメーション画集」 『機動警察パトレ... 続きを読む
明暗交錯した2016年重大ニュースで振り返るアニメ界2016 | WEBアニメスタイル
東映動画(現・東映アニメーション)が発足してから今年で60年。日本の商業アニメの歴史はここから始まったと言っていいだろう。そんな節目の年に、ふたつ劇場作品がアニメ界、映画界を越えて、社会現象と言っていい広がりを見せた。庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」と新海誠監督の『君の名は。』である。 2人に共通するのは、強力なイマジネーションと並外れたサービス精神でアマチュア時代から名を馳せたフィルムメーカーであ... 続きを読む
板垣伸のいきあたりバッタリ!第495回 新WUG!とコンテIN | WEBアニメスタイル
『Wake Up,Girls! 新章』が発表されました! 春でしたかね? 今年の。エイベックスさんから正式にオファーを受けたのは。公式でもコメントしたとおり、前シーズンでは第10話「登竜門」のコンテのみ、その後「2」扱いになる劇場版後編「Beyond the bottom」のプロダクションアドバイザーで関わったのみ。前編「青春の影」の方もウチ(ミルパンセ)の新人の作打ちに立ち会ったり、作画の面倒を... 続きを読む
WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第55回 木々と花々の趣味、物騒な趣味
まだ、今ほど仕事に恵まれていなくて、逆にいえば自分の自由にできるのどかな時間があった頃は、それなりに幸福だったような気がする。 スタジオ4℃の田中栄子さんなんか、今ではアポを取るのもたいへんな感じに毎日めいっぱい忙しそうなのだが、90年代に入りかけの頃は、4℃の最初のスタジオになる平屋の家の近所の空き地で、子どもたちといっしょになってせっせとスイカ栽培をしていた。たまたまこの空き地が都有地だったり... 続きを読む
もっとアニメを知るための撮影講座[泉津井陽一]第1回 アニメの「撮影」って? | WEBアニメスタイル
WEBアニメスタイルをご覧の皆様はじめまして。アニメの撮影、ビジュアルエフェクトを仕事にしております泉津井と申します。アニメスタイル007で『響け! ユーフォニアム』の記事を書かせていただいたご縁で、WEB版でも原稿を書かせていただく事になりました。これから数回の予定でアニメの「撮影」について、アレコレ書いていく予定です。 この連載では、アニメファンでも普段馴染みのないであろう「撮影」というセクシ... 続きを読む
ニュースで振り返る2015年アニメ界節目を感じさせる象徴的な出来事が相次ぐ | WEBアニメスタイル
戦後70年の節目の年。アニメもまた節目を象徴するような出来事がいくつもあった。特に『サザエさん』の舟役の交替は象徴的な出来事だろう。麻生美代子の高齢を考え、寺内よりえにバトンタッチ。中島役の白川澄子も亡くなった。声優では、大塚周夫、小川真司、愛川欽也、たてかべ和也、熊倉一雄など印象的な方々もこの世を去っている。中でも松来未祐の訃報は、その若さもあって多くのファンに衝撃を与えた。声優ばかりではない。... 続きを読む
アニメスタイル通信[002]雑誌「アニメスタイル」定期刊行化のクラウドファンディングがスタート! | WEBアニメスタイル
アニメスタイル編集部は、今まで不定期刊行だった雑誌「アニメスタイル」を定期刊行化できないかと考えています。目標は2015年秋発売予定の「007」からの季刊化です。それを実現するため、読者の皆さんに、クラウドファンディングのかたちでご支援をお願いできないか、と考えました。 クラウドファンディングのスタートは2015年6月12日(金)午0時。締切は7月31日(金)23時59分までです。今回、皆様からい... 続きを読む
『DAICON Ⅳ』より2年も早い!日本初(?)の乳揺れアニメ『おてんば宇宙人』 - 二速
2015-05-04 『DAICON Ⅳ』より2年も早い!日本初(?)の乳揺れアニメ『おてんば宇宙人』 現在、深夜アニメなどを見ていると頻繁に目にする「乳揺れ」。 この乳揺れを日本で初めて用いたアニメは、1983年に公開された『DAICON Ⅳ オープニングアニメ』だというのが長い間定説とされてきた。 例えば、小黒祐一郎氏も2005年にWEBアニメスタイルで発表したコラムにおいて以下のように書いて... 続きを読む
1300日の記録[片渕須直]第114回 転換点 | WEBアニメスタイル
ある友人にこういわれてしまった。 「片渕さんのアニメは他のどれにも似ていなくて」 それ自体がひとつのジャンルなのだといってもよい、と。 「だから、それがなくなったら日本のアニメが一種類減ってしまいます」 アニメという世界にも多様性が必要なのだ、と。 ずいぶんと買いかぶられてしまっているのかもしれないが、「他のどれにも似ていなくて」ということには、そうかもしれないという自覚がある。同じであってはつま... 続きを読む
アニメ様の「タイトル未定」[小黒祐一郎]024「これが本当のアンツィオ戦です!」は「まんが映画」だ(2014年9月2日) | WEBアニメスタイル
『ガールズ&パンツァー』のOVA「これが本当のアンツィオ戦です!」について、どのように人に伝えればよいのか。『ガルパン』ファンに対して、今さら僕がこの作品の魅力を伝える必要はないだろう。『ガルパン』を知らない人たちにどのように伝えればいいのかを考えた。最近、ずっと考えていた。 「これが本当のアンツィオ戦です!」は好ましい作品だ。試写会で観て、劇場に足を運んで再見して、さらに劇場限定版Blu-ray... 続きを読む
特集 アニメーションとしての『かぐや姫の物語』西村義明プロデューサー インタビュー第2回 田辺修が納得するまで映画は作らない | WEBアニメスタイル
── 田辺さんの画を活かすという方向になったのは、『かぐや』の企画初期から? 西村 うん、それが初志ですね。線、芝居、色のスタイル。田辺修という1人の才能が持っているものを全部活かす。 ── それは題材選びにも関わってくるわけですよね。 西村 もちろん。『山田くん』を終えたときから、高畑さんは「田辺修しかいない」と思っていて、田辺修がその企画に対して頷かないのであれば、その映画は作らない、と。「平... 続きを読む
お宝発掘!『カードキャプターさくら』の設定資料集&作画監督修正集を刊行!! | WEBアニメスタイル
後世に残していきたい素晴らしいアニメの資料——「アニメ遺産」を、なるべくオリジナルに近いかたちでまとめ、提供していきたい。それがANIMESTYLE ARCHIVEシリーズのコンセプトです。このシリーズで、今回『カードキャプターさくら』の資料集をお届けできることになりました。 刊行するのは、なんと3種類。 (1)TVアニメ『カードキャプターさくら』作画監督修正集 (2)TVアニメ『カードキャプター... 続きを読む
TVアニメ50年史のための情報整理番外編 『もぐらの アバンチュール』日本最初のカラーTVアニメの“発見” | WEBアニメスタイル
リスト制作委員会 原口正宏 今から約1年前、この連載の第1回で「日本初のTVアニメは何か」という話題に触れ、『もぐらの アバンチュール』という作品のことを紹介した。同作が1958年10月15日に日本テレビで放映されていた、と書いたのもこの時が初めてだった。これは、NHKの『新しい動画 3つのはなし』(1960年)を最初のTVアニメと位置づけてきた歴史的常識を塗り替える快挙だったが、当時はあまり話題... 続きを読む
TVアニメ50年史のための情報整理第43回 2005年(平成17年)フジテレビ“ノイタミナ”と京アニ、シャフトの台頭 | WEBアニメスタイル
2005年は、番組枠や制作スタジオ名が、高い作品水準を約束するブランド力を発揮し始めた年である。 フジテレビの木曜深夜に登場した“ノイタミナ”枠は、その象徴的な存在となった。ノイタミナとはAnimationを逆読みしたもの。当初、少女マンガの原作を主軸に、F1層(20〜34歳の女性)の開拓を目指してこの番組枠はスタート。第1弾として、J.C.STAFFを現場に羽海野チカ原作の『ハチミツとクローバー... 続きを読む
特集「はじまりのみち」原恵一監督インタビュー後編木下監督の勇気と過激さを知ってほしかった | WEBアニメスタイル
── キャスティングについてもうかがわせてください。これまでの作品では、わりと原さんの希望どおりの配役が叶うパターンが続いていたと思うんですが。 原 いや、今回はあまり自分からは口出ししませんでした。実写のキャスティング経験もありませんでしたからね。話し合いには加わっていたし、「こんな方はどうですか」という提案もしましたけど。最終的には全員、自分が納得できるかたちに決まりました。この顔ぶれ以外には... 続きを読む
インタビュー『じょしらく』水島努監督インタビュー「萌えアニメ」としてブレずに作っていきたい | WEBアニメスタイル
原作・久米田康治、作画・ヤスによるコミックをアニメ化したTVシリーズ『じょしらく』が、MBS・TBSほかにて好評放映中だ。落語家を生業とする5人のヒロインが、高座が終わったあとの楽屋で延々繰り広げるトークをひたすら描くという斬新なエンタテインメント作品である。監督はホラーからギャグコメディまで、幅広いジャンルを手がける水島努。キャラクターデザインは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の田中... 続きを読む
WEBアニメスタイル | フランス映画祭2012上映作品『アーネストとセレスティーヌ』に注目!
フランス映画祭2012上映作品 『アーネストとセレスティーヌ』に注目! 今年でめでたく20回目を迎える「フランス映画祭」が、6月21日より4日間、東京・有楽町マリオンの2会場で開催される。今回の上映作品の中には、長編・短編合わせて3本の新作アニメーションが含まれている。 長編『アーネストとセレスティーヌ』は、ベルギー出身の女性絵本作家、ガブリエル・バンサンの代表作「くまのアーネストおじさん」シリー... 続きを読む
WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第177回 『輪るピングドラム』色彩設計おぼえがき その4
いよいよ春に向けて各社いろんな作品が動いておりまして、こんな僕も4月スタートの作品にいくつか声をかけていただけました。で、その1本が先日発表になりました。『聖闘士星矢Ω』。もうね、オリジナルの新作TVシリーズであります。 実は去年「星矢やる」というウワサが流れてきた時にはまるで他人事であったんですが、なんと僕にお話が来まして、正直ビックリでありました。それでも、もしリメイク作品だったらお断りしよう... 続きを読む
WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その122 フィルムはなぜ?——杉本コレクションの行方
長い転勤生活の間にはいくつもの悲しい別れがありました。それぞれに冥福を祈る中で今も心に翳りを残すのは杉本五郎さんのことです。 杉本さんについては連載第100回でも書きましたので重複は避け、ここでは日本一の質量と言われた杉本さんのフィルムコレクションのその後について書きます。 生前の杉本さんは私たちアニメファンには惜しみなくそのフィルムを無償で貸与、あるいは自ら映写機を回して見せてくださいましたが、... 続きを読む