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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersTPP合意内容 医薬品データ保護は8年 NHKニュース
「知的財産」の分野は、TPP交渉で難航分野の1つとなり、特に、医薬品の開発データの保護期間が最後まで焦点となりました。 交渉では、新薬の開発に力を入れる大手製薬会社を多く抱えるアメリカが12年を主張していたのに対して、オーストラリアやマレーシアなどの新興国が5年以下の保護期間を主張し、対立していました。 合意した規定は、双方の主張の中間にあたる8年間を実質的な保護期間とするとしています。具体的には... 続きを読む
TPP合意内容 小麦・大麦「国家貿易」維持 NHKニュース
TPPの交渉の結果、小麦と大麦については、国家貿易の仕組みは維持する一方、新たな輸入枠を設けることになりました。 交渉の結果、国家貿易の仕組みは維持する一方、小麦と大麦の事実上の関税の金額を段階的に引き下げ、9年目までに45%削減することになりました。さらに小麦は、アメリカとカナダ、オーストラリアを対象に国ごとの輸入枠を設けることになり、輸入枠は協定発効時には合わせて19万2000トン、7年目以降... 続きを読む
TPP合意内容 サービス業の規制緩和 NHKニュース
TPPではサービス業の市場開放を進めるルールも規定されました。交渉の結果、特に、外国資本の企業への制限が多い、東南アジアのベトナムやマレーシアで、規制緩和が進められることになりました。 ベトナムでは、外国資本の小売業者が2店舗以上を出店する際には政府の認可が必要ですが、認可基準が不透明で、企業の側からすると出店の障害になっていました。それが、コンビニなどの業態では、協定の発効から5年後には自由に出... 続きを読む
TPP合意内容 コメの新輸入枠は年間7万トン NHKニュース
日本とアメリカの2国間協議で最大の焦点となっていた主食用のコメの輸入拡大については、日本はこれまでの関税は維持する一方、新しい輸入枠として年間7万トンの枠を設けることで合意しました。 新たな輸入枠は、協定の発効時は年間5万トンで、13年目以降、7万トンまで増やします。 一方、日本はオーストラリアとも主食用のコメの輸入枠を設定することになり、発効時は年間6000トンで13年目以降、年間8400トンと... 続きを読む
TPP合意内容 自動車の原産地規則の割合55% NHKニュース
自動車分野では、関税をゼロにする際の基準となる原産地規則というルールが大きな焦点になりました。自動車の原産地規則は、TPPに参加する国で生産された部品をどれぐらいの割合使えば自動車の関税をゼロにするのか、その基準を決めるものです。 交渉の結果、自動車本体の原産地規則の割合については、55%とすることで合意しました。 日本は、日本が使っている計算方法で40%程度に近い低い水準にするよう求めてきました... 続きを読む
TPP合意内容 著作権の保護期間70年に NHKニュース
著作権の保護期間はTPP参加国によって異なり、日本は文学や音楽など主な著作物は「作者の死後から50年」となっており、カナダやベトナムなどと同じ長さの保護期間となっています。一方、アメリカやオーストラリアなどは原則「作者の死後70年」となっています。交渉の結果、日本を含む各国がアメリカに合わせる形で、映画や音楽などの著作権の保護期間を少なくとも70年とすることに決まりました。 著作権侵害があった場合... 続きを読む