タグ PC遠隔操作事件
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『PC遠隔操作事件』警察、メディア、犯人、その誰もが踊らされた - HONZ
PC遠隔操作事件 作者:神保 哲生 出版社:光文社 発売日:2017-05-17 事件ノンフィクションと呼ばれるジャンルの醍醐味が、存分に味わえる一冊だ。この事件に対して自分が何に対して釈然としない思いを抱いていたのか、その正体が嫌というほど見えてくる。その実像は、事件当時に見知っていた情報とは大きく異なる印象があった。 PC遠隔操作事件とは、2012年6月から9月にかけて14件もの殺害・爆破予告... 続きを読む
PC遠隔操作事件 被告控訴せず判決確定 NHKニュース
4人の男性が誤って逮捕されたパソコンの遠隔操作事件で、片山祐輔被告の懲役8年の判決について、検察と被告側のいずれも期限までに控訴せず、確定しました。 誤認逮捕された男性の父親は「きちんと罪を受け止めて責任を取ってほしい」としています。 3年前、ウイルスに感染したパソコンが遠隔操作され無差別殺人の犯行予告などが書き込まれた事件で、威力業務妨害などの罪に問われた片山祐輔被告(32)に対し、東京地方裁判... 続きを読む
PC遠隔操作事件、「早く忘れたい」 誤認逮捕された元少年の父 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
警察、検察、裁判所は何も変わらない−。一連のパソコン(PC)遠隔操作事件で片山祐輔被告(32)に実刑判決が言い渡された4日、横浜市立小学校への襲撃予告事件に絡み県警に誤認逮捕された元少年=当時(19)=の父親(54)が神奈川新聞社の取材に応じた。捜査・司法当局への強い不信感を表し、「二度と起こさないでほしい」と訴えるとともに、将来的な社会復帰を求める片山被告の姿勢を「非常に甘い」と批判。一方で「私... 続きを読む
PC遠隔操作事件で懲役8年 NHKニュース
他人のパソコンを遠隔操作して殺人の予告を書き込んだとして、威力業務妨害などの罪に問われたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)に対し、東京地方裁判所は懲役8年の判決を言い渡しました。 続きを読む
PC遠隔操作事件で懲役8年 NHKニュース
他人のパソコンを遠隔操作して殺人の予告を書き込んだとして、威力業務妨害などの罪に問われたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)に対し、東京地方裁判所は懲役8年の判決を言い渡しました。 続きを読む
PC遠隔操作事件 弁護側「求刑厳しすぎる」 NHKニュース
他人のパソコンを遠隔操作してインターネット上に殺人の予告を書き込んだとして、威力業務妨害などの罪に問われている被告の裁判は、弁護側が「懲役10年の求刑は厳しすぎる。適切な判決をしてほしい」と主張してすべての審理を終えました。 判決は来年2月に言い渡されます。 インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)は、他人のパソコンを遠隔操作してインターネットの掲示板に無差別殺人の予告を書き込んだなど... 続きを読む
PC遠隔操作事件 懲役10年求刑 NHKニュース
他人のパソコンを遠隔操作して殺人の予告を書き込んだとして、威力業務妨害などの罪に問われている被告の裁判で検察は「日本のサイバー犯罪史上まれに見る卑劣で悪質な犯行だ」と指摘して懲役10年を求刑しました。 インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)はおととし、他人のパソコンを遠隔操作して無差別殺人の予告や旅客機の爆破予告を書き込んだなどとして、威力業務妨害やハイジャック防止法違反などの罪に問... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】「事件は『ツリ』でした」(第14回公判傍聴メモより)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
【犯行声明メールについて】――平成24年10月9日と10日の2回送っているが、宛先は? 1回目はある弁護士宛てに、2回目はその弁護士が出演している時間帯にラジオ番組に。 ――そこで事件の目的はなんと書いた? 警察と検察をはめてやりたかった、と。 ――それは本当の目的か。 ではない。むしろ世間を騒がすことの方が大きかった。というより、そっちが100%。そう書いたのは、一種のキャラクターづけみたいなも... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】誤認逮捕に、警察の能力を上回った満足感(第13回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
第13回公判では、片山祐輔被告が再収監後に作成された検察官調書の要旨が読み上げられた。 ヤマレコの写真を利用したワケは…それによると、最初に行った横浜CSRF事件の動機は、「腕試しがしたかった」と述べている。また、雲取山の山頂三角点の「このへん」写真について、片山被告自身も撮影したが「後で見たら白い雪の粒が写っていた。10月に埋めたことにするつもりだったので、これだと雪の降る季節と疑われるだろうと... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】「なぜこのような事件を起こしたか自分でも分からない」(第12回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
7月9日に行われた第12回公判では、片山祐輔被告が犯罪予告を書き込む際にパソコンを踏み台とされ、大阪府警に誤認逮捕された男性Aさんと、横浜CSRF事件で襲撃予告の対象となった小学校の校長が検察側証人として証言。片山被告に厳しい処罰を求めた。その後、被告人質問が行われた。片山被告は、「犯罪に走るような悩みがあったわけでもなく、趣味も持っていたのに、自分でもなんでやっちゃったのか分からない」と述べた。... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】逮捕の辛さを分かっていながらなぜ、と問う被害者(第11回公判傍聴メモその1)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
6月20日に行われた第11回公判では、まず、検察側証人2人の証人尋問と「真犯人メール」を送ったいきさつについての被告人質問が行われた後、被告人質問がなされた。また、心理鑑定を行いたいという弁護側の主張に対し、検察側反対意見を述べた。 「私たちにも家族がいる」と訴える被害者伊勢神宮1人目の証人は、伊勢神宮への破壊予告などで三重県警に誤認逮捕された男性。氏名を明かさないだけでなく、遮蔽板とアコーディオ... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】揺れ動く心を率直に語る被告人質問(第11回公判傍聴メモ・その2)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
【弁護人(佐藤)】――被害者の証言を聞いてどう思ったか。 はじめてナマで被害者の声を聞いた。多くの人に多大な迷惑をかけていたと、自分の中で再確認できた。そのことは、(前から頭では)分かってはいた。分かっていたからこそ、その責任が全部自分にかかってきたら大変だとウソをつき続けていた。人として、明らかに正しくないことと理解した。 ――弁護士人も騙されてもっともらしく弁護することになった。同種事件で逮捕... 続きを読む
そして女児殺害事件と遠隔操作事件の報道は途絶えた: 極東ブログ
たぶんこんな疑問を持っている人は少ないと思うが、私は、栃木女児殺害事件とPC遠隔操作事件の報道がどのように推移していくか、この間、見つめていた。そして、どうやら、この二事件の報道は途絶えたかに見える。理由は難しくない。他の話題が生まれているし、この件では新しいネタが投下されないからだろう。私は違和感をもっている。 私の読み落としかもしれないが、女児殺害事件について最新の主要な週刊誌で見かけることが... 続きを読む
片山被告の精神鑑定、弁護側請求へ PC遠隔操作事件:朝日新聞デジタル
パソコン(PC)遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪に問われている元IT会社員・片山祐輔被告(32)の弁護団は9日、「犯罪が起きた原因を探る必要がある」として、片山被告の精神鑑定を東京地裁に請求することを決めた。ただし、責任能力を問うものではないとしている。 この日、地裁、検察、弁護側が今後の公判日程を話し合う三者協議があり、終了後に会見した弁護団が明らかにした。鑑定の請求は、次回公判の20日まで... 続きを読む
PC遠隔操作事件の「真犯人」名乗るメールふたたび――「片山さんに自作自演を指示」|弁護士ドットコムトピックス
PC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗るメールがまたしても、メディア関係者などに送られてきたことがわかった。受取人がツイッターで明らかにした。 PC遠隔操作事件については、威力業務妨害罪などで逮捕・起訴された片山祐輔被告人がずっと無実を主張していたが、5月に「私が真犯人でした」と弁護人に告白し、法廷でもすべての起訴事実を認めたばかりだ。 ところが、ここへきて再び、「真犯人」を名乗るメールが報道関係者や... 続きを読む
PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」(音楽家・作家 八木啓代) – ガジェット通信
今回は八木啓代さんのブログ『八木啓代のひとりごと』からご寄稿いただきました。 ※この記事は2014年05月28日に書かれたものです。 ■PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」(音楽家・作家 八木啓代) ここ数日、雑用も含め仕事に追われていたこともあるが、もしかして、どこか大手メディアで一社でも、まともな報道をするところがあるかどうかを見ていた。 残念なことに、見事なほどなかったど... 続きを読む
ITpro編集長日記 - ITによる犯罪のイノベーション:ITpro
イノベーションという言葉にはいいイメージが強いのですが、ITは犯罪にもイノベーションをもたらしているのかもしれません。「3Dプリンターによる銃器製造などを防止へ、不法データのブラックリストと照合」を読んでいて、こんなことを考えました。 少し前に日本でも、3Dプリンターで殺傷能力のある銃を所持した容疑で男性が逮捕されました。何人もの誤認逮捕者を生んだPC遠隔操作事件、あるいはウイルスを使ったネット銀... 続きを読む
八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」
ここ数日、雑用も含め仕事に追われていたこともあるが、もしかして、どこか大手メディアで一社でも、まともな報道をするところがあるかどうかを見ていた。 残念なことに、見事なほどなかったどころか、誤報を通り越して、むしろ、捏造に近い記事まで出ている有様なので、やはり書かねばなるまい。 さて、まず、誰しもが不思議に思うのは、片山氏が真犯人であるとして、この真犯人は、 (1)1年もの間、全面否認を続けただ... 続きを読む
PC遠隔操作事件、STAP細胞の件から考える弁護士のPR問題: ナベテル業務日誌
今朝、江川紹子さんが、PC遠隔操作事件の自己の報道について、総括する文章を発表している。こちら→「PC遠隔操作事件を巡る自己検証」。ジャーナリストや報道機関が、自分の仕事のやり方について常に振り返りながら前に進んでいく姿勢には好感が持てるし、あの事件における江川さんの報道は、国民が知りたくても知ることができなかった情報が沢山含まれており、特筆すべきものだったと思う。確かに、少々熱が入りすぎていた側... 続きを読む
PC遠隔操作事件を巡る自己検証(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
「ブツを見ているとクロに見え、ヒトを見るとシロっぽく見えてくる。今の時点ではよく分からないから、しばらく見てみないと」――遠隔操作事件の裁判の行方について聞かれると、私はよくこう答えていました。 この写真はスマホではなく、小型ビデオカメラで撮った動画の一コマだった「ブツ」というのは、公判廷で示される検察側の証拠のことで、それを説明する証言も含みます。裁判を傍聴して、そうした証拠・証言を見聞きしてい... 続きを読む
パソコン遠隔操作事件のオチの気持ち悪さ【連載:村上福之】 - エンジニアtype
株式会社クレイジーワークス 代表取締役 総裁 村上福之(@fukuyuki) ケータイを中心としたソリューションとシステム開発会社を運営。歯に衣着せぬ物言いで、インターネットというバーチャル空間で注目を集める。時々、マジなのかネタなのかが紙一重な発言でネットの住民たちを驚かせてくれるプログラマーだ PC遠隔操作事件によって日本中のネット業界を騒がせ続けた、ゆうちゃんこと片山祐輔被告が捕まってしまい... 続きを読む
PC遠隔操作事件を「人質司法」の追い風にしてはならない
記事 郷原信郎 2014年05月23日 11:34 PC遠隔操作事件を「人質司法」の追い風にしてはならない Tweet PC遠隔操作事件で、昨年2月の逮捕以来、一貫して犯行を全面否認してきた片山雄輔被告人(以下、「片山被告」)が、別人の真犯人を装うメールを自作自演していたことが明らかになり、弁護人に、起訴事実すべてについて自らの犯行であることを認め、保釈が取消となって、片山被告は収監された。 そし... 続きを読む
片山被告、起訴内容全て認める 弁護士「悪魔が仮面をかぶっていた」 - ITmedia ニュース
PC遠隔操作事件の公判で、片山被告は起訴内容を全て認めた。佐藤弁護士は「悪魔が仮面をかぶっていた」と述べ、彼を犯罪に駆り立てた「社会がかかえている悪魔」を解明すべきと訴えている。 4人の誤認逮捕につながった遠隔操作ウイルス事件で起訴されていた片山祐輔被告(32)の公判が5月22日、東京地裁であった。片山被告は罪状認否で「全部事実です」と述べて起訴内容をすべて認め、誤認逮捕された人などに謝罪した。佐... 続きを読む
【PC遠隔操作事件・佐藤弁護士会見詳報(上)】「悪魔が仮面を被っていた」「見破れなかった」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
《パソコン(PC)遠隔操作ウイルス事件で22日、片山祐輔被告(32)が起訴内容を認めた公判後、主任弁護人の佐藤博史弁護士が東京・霞が関の司法記者クラブで会見した》 《会見場で席に付いた佐藤弁護士は、気落ちした様子で話し始めた》 「先週金曜日に真犯人からメールが送信され、片山さんと会見したが、19日に実は本人のものと判明した」 「今日は証人尋問の予定だったが、裁判所に必要なくなったから取り消してくれ... 続きを読む
ニュース - PC遠隔操作事件、デジタル捜査に残された教訓:ITpro
他人のPCを不正に操作し、犯罪予告を送りつけたPC遠隔操作事件(ITproまとめ)は、2014年5月20日に片山祐輔被告が弁護人に「自分が真犯人」と名乗り出る衝撃的な展開となった。被告が証言を撤回しない限り、公判の争点は事実認定から量刑判断へと移るだろう。 今回の公判で注目されたのが、コンピュータの中にあるデータを解析し、法的手続きのために証拠化する技術「デジタルフォレンジック」だった。 デジタル... 続きを読む