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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「俳句」に一歩近づこう / 十亀わら×荒井裕樹 | SYNODOS -シノドス-
小さい頃から慣れ親しんでいるにもかかわらず、めったに語り合うことのない「近くて遠い芸術」俳句。荒井裕樹さん(障害者文化論)が、さまざまな分野の表現者と語り合う連続対談企画、第7弾の対談相手は俳人の十亀わらさん。作品を介して、みんなと語り合うことのできる「孤独」とはほど遠い俳句の奥深さについて語り合っていただきました。(構成/金子昂) 近くて遠い俳句の世界 荒井 俳句って「近くて遠い芸術」ですよね。... 続きを読む
「賢い有権者」だけで政治はよくなるのか? / 『感情の政治学』著者・吉田徹氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
有権者が合理的に政策を選択するだけで、政治は本当によくなるのか? 合理性に基づいた従来の政治学では捉えきれない政治と人びとの関係を、感情をキーワードに探っていく『感情の政治学』(講談社)。賢い有権者を前提とした「マニフェスト政治」の限界を説き、いま政治に必要なのは共感する有権者ではないかと語る著者・吉田徹氏に、インタビューを行った。(聞き手・構成/金子昂) 「賢い有権者」ではない政治のあり方 ――... 続きを読む
経済学のツールを使って「働くこと」を考える / 労働経済学者・近藤絢子氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
さまざまな研究者にそれぞれの専門分野をわかりやすく解説していただく人気コーナー「高校生のための教養入門」。今回は、労働経済学者の近藤絢子氏にインタビューをしてきました。労働経済学が対象にする「労働市場」とは? 経営学や他の経済学との違いとは? 経済学の応用分野ひとつだからこその面白さと、経済学そのものの魅力についてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) 「労働市場」を分析する学問 ―― 最初... 続きを読む
自由と幸福のリベラルアーツ――「ソルジャー」ではなく「よき市民」を / 斉藤淳(『10歳から身につく、問い、考え、表現する力』)×浅羽祐樹 | SYNODOS -シノドス-
7月に刊行されたJ PREP 斉藤塾代表の斉藤淳氏の『10歳から身につく、問い、考え、表現する力 ぼくがイェール大で学び、教えたいこと』(NHK出版新書)。一回限りの人生を後悔しないために、そして自由民主主義社会を支える「よき市民」となるために、いま必要とされる教育とはなにか? 比較政治学者・浅羽祐樹氏によるインタビューをお送りします。(構成/金子昂) 大切なのは「潰さない」こと 浅羽 本って、読... 続きを読む
襲撃されるホームレス――聞き取り調査からみえてきた襲撃の実態 / 大西連 / 自立生活サポートセンター・もやい | SYNODOS -シノドス-
本日午前11時半、都内のホームレス支援団体・生活困窮者支援団体等による「野宿者への襲撃に関する調査」の発表と、都庁への申し入れに関する記者会見が行われた。調査によると、都内に住む野宿者の40%が過去に何らかの形で襲撃を受けたことがあり、また襲撃は夏場に、特に子どもたちがグループで行われることが多いらしい。調査からみえてきた野宿者襲撃の実態とは? 記者会見の様子を書き起こした。(構成/金子昂) 野宿... 続きを読む
教育は誰が統治しているんだろう?――教育を構造的に眺める / 教育行政学者・村上祐介氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
大人気コーナー「高校生のための教養入門」。今回お話を伺ったのは教育行政学者の村上祐介先生。あまり馴染みのない教育行政学について、基本的なお話を聞いてきました。教育行政学には「教育の行政学」と「教育行政の学」という考え方がある!? 教育委員会ってどうしてあるの? 教育行政学のマニアックな面白さとは? いままさに高校に通っている高校生に、ぜひお読みいただきたいインタビューです。(聞き手・構成/金子昂)... 続きを読む
生きることを通じてしかできない発見 ―― 「困ってるひと」のタンスの引き出し / 『シャバはつらいよ』著者・大野更紗氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
突然、原因不明の難病を発病し日本社会をサバイブするはめになった体験を綴り、単行本・文庫あわせて20万部のベストセラーとなった『困ってるひと』(ポプラ社)。あれから3年。絶賛生存中の作家・大野更紗さんが、再び、語り始めた。7月15日に刊行された『シャバはつらいよ』(ポプラ社)。シャバにでた大野さんはいま、なにを思うのか。お話を伺った。(聞き手・構成/金子昂) ひとりぼっちで生きること ―― 『困って... 続きを読む
比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて / 比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
「分けて、分かる」――思い込みから離れて物事を考えるには、いろいろなものを比べることが欠かせない。そして、ときには他人の物差しと照らし合わせて自分の物差し見直すことも大事。今回、「高校生のための教養入門」でお話を伺ったのは比較政治学者の浅羽祐樹先生。比較政治学に限らず、どんな社会科学でも、自分を知るためにも大切な「比較」の重要性とその難しさについてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) 「『... 続きを読む
異なる人びとのイメージを、ひとつに重ねあわせる方法論――ミリの世界から日本列島改造論まで | SYNODOS -シノドス-
今回「高校生のための教養入門」コーナーでお話を伺ったのは、建築家の藤村龍至氏。ワークショップを開いて市民から意見を集めても、最終的にできあがったものに市民の意見が反映されきれていないことに違和感を覚え、新しい方法論を考えだした藤村氏。「段階的に形にしながら最終的な案を決める」という方法論とは? そもそも建築学ってどんな学問なの? その魅力についてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) 「アー... 続きを読む
文学破壊者と語る夜 | SYNODOS -シノドス-
『親衛隊士の日』(河出書房新社)刊行とウラジーミル・ソローキン氏来日を記念して、ウラジーミル・ソローキン氏、翻訳家であり映画評論家の柳下毅一郎氏、そしてソローキン氏の小説『青い脂』『親衛隊士の日』を翻訳された松下隆志氏によるトークイベント「文学破壊者と語る夜」が開かれた。独特で強烈なソローキン氏の小説はいかにして書かれているのか。貴重なトークイベントをここに記録する。(通訳/北川和美、構成/金子昂... 続きを読む
わたしたちの自由はどうやって守られているのだろう ―― 繊細な憲法を壊さないために | SYNODOS -シノドス-
大好評「高校生のための教養入門」シリーズ。第七回目にご登場いただくのは憲法学者の木村草太先生です。一票の格差問題や憲法96条の改正など、ここのところ頻繁に話題にあがるようになった憲法。いまこそ、改めて憲法がなぜ必要なのか、どんな法律なのかを考えるタイミングなのかもしれません。憲法ってなに? 憲法学ってなにを研究するの? 木村先生にお話をうかがってきました。(聞き手・構成/金子昂) 憲法ってなに? ... 続きを読む
ドラッカーなんて誰も読まない!? ポーターはもう通用しない!? ―― 学問としての経営学 | SYNODOS -シノドス-
経営学と聞いて経営者名言集や列伝をイメージする人も少なくないだろう。いったい経営学とはどのような研究を行っているのか。『世界の経営学者はいま何を考えているのか』の著者でありアメリカで経営学を研究する入山章栄氏と経済学者・飯田泰之が、世界の経営学について、学問のあり方について繰り広げる、太平洋をはさんだスカイプ通話による日米間対談。(構成/金子昂) 国際化が遅れている日本の経営学 飯田 経営学につい... 続きを読む