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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』とプログラミング言語的世界観
ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の解説本を読んでいて、 「これはプログラミング言語の世界観だ」 と思い、また気付いたところがあったので、記録する。 解説本とは、古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 シリーズ世界の思想 (角川選書)』である。 今回、言及するのは、§2 「事実と事態、事態と物(対... 続きを読む
レオナルドの手稿に記されている発明品が、彼独自の発想とは限らない -片桐頼継『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
片桐頼継『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』を読んだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチという神話 (角川選書) 作者: 片桐頼継 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版 発売日: 2003/12/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 紹介文にあるとおり、「自らは画家を称したこのルネサンスの巨人は、しかし... 続きを読む
「江戸の発禁本 欲望と抑圧の近世」井上 泰至 著 | Kousyoublog
江戸幕府は幕府にとって都合の悪い本を発禁本として絶版にし、売買を禁止した。幕府による出版統制と検閲のシステムはいかにして確立され、発禁本とされた出版物にはどのようなものがあり、幕府の規制の中で近世の出版はどのような影響を受け、いかに発展したか、欲望と抑圧のせめぎあいを生々しくも鮮やかに描いた面白い本である。 書籍版 江戸の発禁本 欲望と抑圧の近世 (角川選書) posted with amazle... 続きを読む
【新刊書評】江戸時代の発禁本を徹底検証!これで好色本のタイトルもばっちりさ! | BUSHOO!JAPAN
江戸時代は世界に冠たる出版文化が花開いた時代でもありますが、同時に大量の発禁本を生み出し、思想弾圧が行われてもいました。 それから、ついでに工口も禁止されました。デマばっかり書いてる本も禁止されました。 そうは言うものの、なんでこれは発禁にならなかったんだよ、と思う本も多々あります。そんな発禁本本の実態に迫ったのが、今年7月に発売された一冊。 井上泰至『江戸の発禁本 欲望と抑圧の近世』(角川選書、... 続きを読む
妖怪はどこに現われるのか? | Kousyoublog
小松和彦編著「妖怪学の基礎知識」の第六章、佐々木高弘氏による「妖怪の出現する場所」では歴史地理学的手法で過去の妖怪伝承の中で出現場所がわかっているものを抽出して当時の地図に落とし込み、妖怪が出現する場所の傾向から、その背景について空間論的・言語認識論的分析が試みられている。これがとても面白かったので簡単に紹介したい。 妖怪学の基礎知識 (角川選書)posted with amazlet at 12... 続きを読む