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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users米国の「ダブスタ」が国際社会で露骨に批判されている理由 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
イスラエルのガザ攻撃を支持し続ける米国に対して、それはダブルスタンダードではないかとの批判が高まっているという。だが何が、どう二重基準なのか? 元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 米国が国際社会で孤立しはじめている。 イスラエルがガザ地区への攻撃を再開し、パレスチナ市民の死者数が1万8000人... 続きを読む
イスラエルが「米国の失敗」の轍を踏んだ先に待ち受ける道 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
イスラエルのネタニヤフ政権のハマスに対する姿勢は、かつて「テロとの戦い」に出た米国の姿勢を彷彿とさせる。イスラエルが米国と同じ道をたどれば、その先には何が待ち受けているのか。元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 イスラエルに対する国際社会の眼差しは、ガザ地区への容赦ない攻撃と多数の一般市民... 続きを読む
国連総会の「大きな異変」に見る国際協調の未来 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
この9月に開かれた国連総会では、国連の機能不全を象徴する異変が起きた。国連はこれからどこへ向かうのか。元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 毎年9月に開かれる国連総会はいまや年中行事だ。各国首脳が数日にわたってつぎつぎ演説する。国連本部がある米ニューヨーク市の中心部には世界中から外交団が集ま... 続きを読む
「中韓関係」が尹錫悦政権のもとでここまで劇的に変わった理由 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
中国の圧力にこれまで強気な対応を見せてこなかった韓国の外交姿勢が、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権のもとで大きく変化しているようだ。それはなぜなのか? 朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 大国に隣接する中小国は、常に大国からの圧力にさらされながら生き延びることを強いられる。朝鮮半島も、中国... 続きを読む
韓国・尹錫悦大統領の「外交政策」は評価してもいいのではないか | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
韓国の外交政策が大きく動き出している。背景にはなにがあるのか。朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 2023年3月に日韓間の懸案だった徴用工問題が決着して以降、韓国外交が一気に活発化している。 日韓間では韓国政府が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の運用正常化を決定、日本政府が韓国に対する半導体... 続きを読む
岸田首相は機が熟した徴用工問題にこのまま「だんまり」で本当にいいのか | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
韓国側で「徴用工問題」の動きが活発化している。しかし、岸田政権は動きを見せることはない。本当に日本はこのままでいいのだろうか──。朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 韓国の元徴用工をめぐる問題で日本企業の資産の現金化の危機が当面なくなった。早ければ8月中旬にも韓国の大法院が現金化に向けた決... 続きを読む
韓国大統領選挙を前に「反フェミニズム政策」が台頭している | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
3月9日に投開票を迎える韓国の大統領選挙。「浮動票」の行方が選挙結果を左右するとの見方が強いなか、20代男性からの支持を得るべく「反フェミニズム政策」が台頭し始めている。韓国でいま何が起きているのか。朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 きっかけは「女性家族省」の廃止 終盤を迎えた韓国大統領選... 続きを読む
米国の衰退を横目に、日本がいよいよ「脱米国依存の外交」に踏み切る日 | 就任から1年…バイデン政権を振り返る
バイデン政権誕生から1年。いまだ混迷を増す米国社会に解決の糸口はあるのだろうか。さらに、米国の国際的なポジションも揺らぐなか、日米関係にも変化が起きつつある。朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 「分裂」と「衰退」──これらが今の米国を象徴する言葉だろう。トランプ前大統領が作り出した内政と外... 続きを読む