はてブログ

はてなブックマーク新着エントリーの過去ログサイトです。



タグ 漂流生活的看護記録

新着順 人気順 5 users 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users
 
(1 - 7 / 7件)
 

最後の敵 : 漂流生活的看護記録

2013/03/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 173 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 最後

現在わたしのごく身近な人がガンであることがわかり、闘病中である。彼自身から病名をカムアウトされたとき、わたしは「それって・・・」と言葉に詰まった。医療者な...現在わたしのごく身近な人がガンであることがわかり、闘病中である。彼自身から病名をカムアウトされたとき、わたしは「それって・・・」と言葉に詰まった。医療者ならまず知らない者はいないぐらい悪性度の高い(予後の悪い)種類の腫瘍だったからである。た... 続きを読む

こけのむすまで : 漂流生活的看護記録

2013/03/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 65 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip

さてもう3月も半ばを過ぎ、卒業式のシーズンで。この時期になると歌わないとか不起立とかの話題が出てきたりするものなのだけれど、わたしが中学生だった30年近く...さてもう3月も半ばを過ぎ、卒業式のシーズンで。この時期になると歌わないとか不起立とかの話題が出てきたりするものなのだけれど、わたしが中学生だった30年近く前にはもうすでに「国歌を歌わない」教師はいた。起立しないのまでいたかは覚えていない。わ... 続きを読む

決意はいつでも翻る : 漂流生活的看護記録

2012/09/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 147 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 決意

今ではほとんどが蘇生後脳症の遷延性意識障害の患者ばかりになってしまったが、うちの病棟は本来ALSや筋ジストロフィーなどの神経難病の進行で人工呼吸器管理が必...今ではほとんどが蘇生後脳症の遷延性意識障害の患者ばかりになってしまったが、うちの病棟は本来ALSや筋ジストロフィーなどの神経難病の進行で人工呼吸器管理が必要になった人たちのための病棟である。あるとき在宅で介護を受けてきたのだが、肺炎で急激に... 続きを読む

値踏みする目線 : 漂流生活的看護記録

2012/09/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 70 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 目線

考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で...考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で死生学を取ることになり、レポート作成のため必要になって今読んでいる資料に「ラモン・サン... 続きを読む

漂流生活的看護記録 : 売名

2012/06/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 56 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 売名

しぶしぶたたかうかんごふさん。今から20年ぐらい前、作業療法士の専門学校に行っていたことがあった。どうしても医療系の仕事につきたくて大学を中退し、受験しなおしたのだ。しかし両親は大反対していて、必死に説得したところ、学費だけは出してもらえるが生活費は自分で稼ぐという条件で入学することはできた。今思えばかなり無茶な条件だったと思う。入学時に教務から「アルバイトは不可です。いえ、不可能です」と言われた... 続きを読む

漂流生活的看護記録 : それで満足ですか?

2012/05/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 105 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip

しぶしぶたたかうかんごふさん。わたしがまだ卒後5年目ぐらいの頃勤めていた病院に転院してきた、わたしと同い年の女性患者がいた。末期がんだった。もう何の手を打つでもなくなった段階で、苦痛の緩和をしながらゆっくり最期まで過ごしたいと本人と家族が望んだので、それまで治療を受けていた都心の大きな病院から、何かあって電話すれば5分以内に駆けつけることができる近所にあるうちの病院に移ったのだということだった。入... 続きを読む

漂流生活的看護記録 : 危機介入

2011/02/27 このエントリーをはてなブックマークに追加 776 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip

しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、本人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネ... 続きを読む

 
(1 - 7 / 7件)