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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users海外文学入門者に贈る海外文学の買い方、選び方、探し方【レーベル解説編】 - ウラジーミルの微笑
もうすぐ絶滅するというリアルの書店に寄せて(下) この記事は、海外文学の世界を渉猟するためのガイドマップとなることを目指している。 後編である本稿では、各出版社/各種レーベルの解説記事を載せている。なお、いずれも書き手の強い独断と偏見で書いているため、異なる意見もあるかもしれない。また、取捨選択をし... 続きを読む
親字5万字・熟語50万語を収録する“東洋文化の一大宝庫” 大漢和辞典のデジタル版が11月に発売
株式会社大修館書店(代表取締役社長:鈴木一行)は、「大漢和辞典デジタル版」を11月28日(水)に発売いたします。発売に先立ち、大修館書店創業100周年を迎える9月10日(月)より、予約の受付を開始いたします。 日本人の教養と生活を支えた“諸橋大漢和” 『大漢和辞典』は、古今の辞書・文献を渉猟して、親字5万字、熟... 続きを読む
人肉食の名著『カニバリズム論』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
古今東西のカニバリズムを取り上げ、縦横無尽に語りあかした名著。めちゃくちゃ面白い。 メデューズ号の筏から始まり、ひかりごけ事件、韓非子や水滸伝などの中国古典、魯迅、フレイザー、ゴヤ、バタイユ、スウィフト、サド、谷崎潤一郎、夢野久作などを渉猟しつつ、カニバリズムの普遍性を炙り出す。 そして、人が人を食う行為をタブー視し、絶対悪のように「あちら側のこと」切り離そうとする「良識」を笑い飛ばす。そんなもの... 続きを読む
これだけ読売新聞が社説で焦るのは潮目が変わりそうなとき「集団的自衛権 限定容認は憲法違反ではない」 - Everyone says I love you !
最新刊。 周到に計画された一連の報道により巨大メディアが目指す“ある目的"とは何か。明治の創刊時から現在に至るまでの読売新聞の報道を丹念に渉猟し、政局の形成と世論の誘導に果たした新聞ジャーナリズムの真の姿を検証した労作。 安倍内閣の支持率がいつまで経っても高止まりだと何度も怒ってきたのですが、これだけ世論調査で過半数が反対していることを次から次へとしでかしても、支持率40%代と言うのは凄いことだ... 続きを読む
生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問『世界はなぜ「ある」のか?』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
一般的な解答は知ってたが、本書にはなかった→[Googleに訊け]。他に、わたしなりの答えも持ってた(後述)。しかし、多岐のジャンルに渡り知的興奮を掻き立てる、「ごほうび」のような一冊だった。 なぜ「何もない」のではなく、「何かがある」のか? この究極の疑問に囚われた哲学者が、各分野の権威と対話を重ね、謎の本質に迫ってゆく。実存哲学、形而上学、量子宇宙論、神仮説、数学的必然性などの分野を渉猟し、ワ... 続きを読む
『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
経済学から人類を定義した一冊。 人間の本質は、協力だ。しかし、その協力は脆弱な信頼の上に乗っかっている。引っ込み思案の殺人ザルからここまで文明を発展させた一万年は、たまたま上手くいった実験に過ぎない―――という主張を、進化生物学、人類学、心理学、社会学、歴史学を渉猟しつつ展開する。進化人類学から人類を定義したスゴ本『人類はどこから来てどこへ行くのか』(E.O.ウィルソン)をも包括した試みで、野心的... 続きを読む
ガジェット通信 短期集中連載~「ノンフィクション界の巨人」佐野眞一氏の「パクリ疑惑」に迫る(第1回)~ - ガジェット通信
橋下徹大阪市長の人となりを描く、ノンフィクション作家佐野眞一氏の大型連載「ハシシタ」が差別表現により第一回目にして打ち切りとなった。 「人権問題」「編集権問題」など、様々な「権利の問題」が交錯する中で、クローズアップされるのが佐野眞一氏の「剽窃癖」の問題だ。 ガジェット通信特別取材班は、佐野眞一氏の過去から現在までの作品を渉猟し、検証していくことにした。 連載第一回目は、猪瀬直樹東京都副都知事がツ... 続きを読む
数学の歴史2万年+αを250のマイルストーンでまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
数学の営みは、我々が想像する以上に古く長い。 先史時代の遺物にも、計数の概念や天体観測に基づいた測時法があったことを示すものが発見される。 今回は、可能な限り(というかやり過ぎなくらいに)遡り、専門研究から数学遊戯、ポピュラー文化まで渉猟し、数学の歴史を画するマイルストーン(画期的出来事)を見つけ出そうとするクリフォード・ピックオーバーのThe Math Bookが取り上げる項目を手掛かりに、人類... 続きを読む
【ライトノベル】これからのラノベタイトルの話をしよう | LUNATIC PROPHET
いや、そんな大上段に構えた話ではなくて、単に向こう1ヶ月くらいの間に出るトンチキなタイトルのライトノベルを紹介する記事なんだけど。 『ハロー、ジーニアス』や『僕は友達が少ない』、また知人のデビュー作『魔術師たちの言想遊戯I』などのおかげで、ここ数ヶ月でライトノベル読みに復帰した感のあるぼくだが、いつの間にやら「長いor変な(内容を説明しきっているような)タイトルのライトノベル」を渉猟することに目的... 続きを読む
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 面白い小説を見つける3つの方法
わたしのやり方。誰かの参考になれば。 まず「面白い小説」の定義。以下のいずれかの条件を満たせばOKとしようか。 ・イッキ読みされる小説 (= page turner というやつね) ・「わたし」の趣味に近い but 「わたし」の知らない小説 方法1:図書館で探すときは、本の「背」に注目する 「趣味は読書」を自慢する人に限って図書館を利用しない。書店の平積みを渉猟するだけで満足する。本当に好きでたま... 続きを読む