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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 usersなぜ初音ミクはOculusで神になれるのか? 日本と欧米のVRの違い | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ
8月12日に、米Oculus VRのVR用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift DK2」を入手することができた。開発者向けキットであるため、まだまだ動作面では不安定な部分が多いが、早期に様々なデモを試すことができる幸運に恵まれている。 ■Tda式ミク・アペンドのデモを試す ハンドル名GOROman氏が開発していた「Miculus(ミクラス)」のDK2対応版を試した。MikuMiku... 続きを読む
ソシャゲへの反感はワインの方程式が生んだ反感と同じ -ゲームと心理学(2) | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ
2008年に、プリンストン大学の経済学者オーリー・アッシェンフェルターが発表した論文「ボルドーワインの質と価格を予想する(Predicting the Quality and Prices of Bordeaux Wines)」という論文は、ビンテージワインの専門家に対して、とどめを刺すとでもいえるような論文だ。 ビンテージワインは同じブドウ園で生産されたワインであっても、年によって出来不出来があ... 続きを読む
人間の認知が「ドラクエX」で「ドワーフ」を不人気種族にする | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ
8月2日にサービスが始まった「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」で、「ドワーフ」が不人気種族だと聞いている。そりゃそういうことは起きるだろうなぁ、と内心感じていた。というのも、仮想世界にも関わらず、人間は身長差に対して、極めて敏感に反応するように認知が作られているからだ。5種類ある種族のうち「ドワーフ」の身長は、「オーガ」や「ウェディ」に比べると露骨に低い。単純に比較すると半分以... 続きを読む
誤って理解してほしくない日本的「デバッグ」と欧米の「ユーザーテスト」の違い(上) | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ
誰もが認めざる得ないほどの日米の開発力の差 なぜ、日本のゲームはこの10年で急激に海外勢に押されることになったのか、という議論が、やっと日本国内で真剣に議論されるようになりつつある。9月6日〜8日に行われたCEDECでも、その点は重要なトピックになっていた。 明らかにトップクラスのAAA(トリプルエー)のゲーム開発は、技術的にも日本のゲーム開発会社は追いつくことが難しくなっていると感じるほどの差が... 続きを読む
NHKスペシャル「世界ゲーム革命」から考えさせられること(上) | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ
■日本のゲームは世界一というイメージ 昨年11月にNHKで放送されたNHKスペシャル「世界ゲーム革命」(50分番組)と、3月末にBSでハイビジョン特集として放送された「ゲームレボリューション 王国ジパングの逆襲」と「ゲームレボリューション 賢者の予言」(各90分)の内容がまとめられて、今月末に、書籍版『世界ゲーム革命』(NHK出版)として発売される。 この番組の反響は大きかったと聞いている。普段、... 続きを読む
「スクリプト」で差がついた日米ゲーム開発の生産性 GDCを読む(2) デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
今年3月に米サンフランシスコで開催される「ゲーム開発者会議(GDC)」の講演予定などから世界のゲーム産業のトレンドを読み解く2回目は、日本が欧米に大きく水を開けられつつある「開発の生産性」を取り上げる。(新清士のゲームスクランブル) GDCでは毎年、世界のゲーム開発者の投票によって選出する「Game Developers Choice Awards」という賞の発表がある。前の年に発売されたゲームが... 続きを読む
久多良木氏退任では解決できない「成功体験」の恐ろしさ【コラム】?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が4月27日に発表した久多良木健会長兼最高経営責任者(CEO)の退任は、昨年11月に平井一夫氏が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格した段階で、ほぼ既定路線だったのではないかと思われる。SCEがこの3月末までに「プレイステーション3(PS3)」を600万台を出荷するという目標を掲げ続けたことにもそれは表れていた。(新清士のゲームスクランブル) 3月ま... 続きを読む
ユーザーが勝手に作ってしまった「ガンダム」新作ゲームタイトル【コラム】 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
昨年のクリスマスに、人気アニメ「ガンダム」のパソコン向け新作ゲームがリリースされたのをご存じだろうか。モビルスーツや艦船を生産して、全体のユニットに命令を出して対戦するリアルタイムストラテジーと呼ばれるジャンルのゲームだ。完成度が高くグラフィックスも優れているが、知らなくてもご心配なく。それが当然なのだ。(新清士のゲームスクランブル) このゲームのタイトル名は「Gundam Mod 3.0」。時代... 続きを読む
日本のゲームソフトはなぜ高い・日米がそれぞれ抱える流通問題【コラム】?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
日本のゲーム産業において、コンシューマ機ビジネスの最大の問題は何かという議論をすると、ゲーム会社の人はまず「中古問題」を上げる。2002年に最高裁が「中古テレビ・ゲームの自由流通は合法」という判断を下してから、日本にはゲーム産業の公式統計データには出てこない巨大な中古市場が形成された。それが新作ソフトの値上がり、ひいては消費者のゲーム離れにもつながっている。(新清士のゲームスクランブル) 新作タイ... 続きを読む
「Wii」発売で結実・任天堂を任天堂のまま変身させた岩田改革【コラム】?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
「ゲームキューブ(GC)」で惨敗した任天堂がリベンジをかけて開発した新ハード「Wii」が、明日国内で発売になる。日本に先駆けて11月19日に発売した北米での滑り出しは非常に好調で、入荷すれば、すぐに売り切れるという状態だ。8日に始まる欧州での発売にも期待が集まっている。この成功を導いたのは確実に、代表取締役社長である岩田聡氏の経営者としてのリーダーシップだろう。(新清士のゲームスクランブル) 大抜... 続きを読む
「ガンダム世界」の複雑化が人の知的レベルを向上させている?【新清士】 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
「ゲーム脳」「テレビ漬け」といった言い方でとかく批判されがちなゲームやテレビだが、複雑な知識や認知能力を要求するように発展してきたテレビやゲームは、結局は人の脳の発達を促しているのではないか――。そうした論証を試みた書籍が米国で昨年出版され話題を呼んだ。日本でも最近翻訳されたスティーブン・ジョンソンの「ダメなものは、タメになる」(翔泳社)である。(新清士のゲームスクランブル) ゲームのユーザーは、... 続きを読む