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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users三百代言と「あこう浪士偽弁護士事務所」 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 03 - 04 三百代言と「あこう浪士偽弁護士事務所」 世に様々仕事などあるところで、真っ当なのからかなり如何わしいのまでそれは多様に取り揃えてございます。 釣り師といいますのは職業ではございませんで、魚を獲る事で生業をなすのはこれは職漁師の領分、釣り師といいますと魚を釣る事に他人様よりよほど固執したところの蕩尽者のことですから、くれぐれも漁師の方とお間違いなきよう取り計らいをお願い... 続きを読む
はみ出す漁師と細める横ちゃん - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 21 はみ出す漁師と細める横ちゃん 魚を獲る獲りたいというのは、大古から人間様々苦心に苦労を重ねたところで色々手段を編み出して参ります。 川を堰って水をかい出す、泳ぐ術無い魚を捕まえる、潮の干満を利用してくぼみから逃げ遅れたのを捕まえる、この辺りが魚を捕まえた最初の手段であったでしょうが、その後はこれでもかというぐらい編み出すものでして、硬軟取り混ぜ姑息なのから 乱暴 なも... 続きを読む
お山は逃げんでのう、惑うのは人間ばかりじゃ - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 18 お山は逃げんでのう、惑うのは人間ばかりじゃ ここ福山は瀬戸内海の真ん中辺り、大阪と九州方面から満ちの潮がぶつかるところで、これが引きの潮とも成りますと正反対にそれぞれの方向に逆戻りするのですから、ここはまさに真ん中近辺なのでございます。 この真ん中近辺といいますのは案外厄介なもので、海水の循環が上手くありません。 つまり暖かな海水があまり入ってこないのですから、海水温... 続きを読む
木俣さんの釣場の弁当 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 15 木俣さんの釣場の弁当 釣り師の朝は早いと言うのは相場が決まっております。 世の中ではそんなに役にも立たぬのが年甲斐も無いところで浮かれているんだろうと、お思いの向きもあるところ、確かに浮かれていないとははっきり言えない所が情けない有様なのですが・・・ 魚を釣ります時、「 朝まずめ ・ 夕まずめ 」などと朝晩魚が良く釣れる時間帯が有るところで、釣り師はこれを狙うと言う事... 続きを読む
スーパーカブと亀の子たわし 小母さんそれは幾らなんでも・・ - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 12 スーパーカブと亀の子たわし 小母さんそれは幾らなんでも・・ なんとも驚くと言うのはあちこち転がっておりますもので、己が体験しておりませんでも人様が見聞きした中にも大層驚くことがあるものです。 年明け、どうにも髪の毛を始末せんことには後ろ髪が五月蝿くてかなわない、髪の毛の始末ばかりのところに足を引っ張る爺は出る、竹の伐り出しから若い衆の面倒とめまぐるしい中、ようやくの事... 続きを読む
牢名主と若頭、ふんどし担ぎで成り立つ釣場 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 09 牢名主と若頭、ふんどし担ぎで成り立つ釣場 いま少しの辛抱をと言う季節になってまいりまして、魚も人間も活性が上がるまでにはあとわずかの日数を数えればと言う季節になってまいりました。 世の中そりゃぁ活気が有るに越したことは御座いませんで、しょぼくれた湿っぽいところではいかにも貧相でいけません。 賑やかで元気そうに繁盛するところにはそれは人も金も集まるものでして、その賑やか... 続きを読む
釣りをじゃま立てする「三匹の爺」 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 06 釣りをじゃま立てする「三匹の爺」 日常と申しますのは、有る物が有るところに収まって波風が立たぬことをいうのでありまして、これに何かが無くなったとか突然何かが現れたりいたしますと、風雲急を告げたところで違和感に世間が騒ぐので御座います。 冬場の手慰みに竹竿を作ろうと手下共と伐り出した竹を乾燥させるために、束ねたところで林立させます。寒風に程よく晒すのが具合のいいところで... 続きを読む
「侘助」の釣り師 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 02 - 03 「侘助」の釣り師 「寒椿」と言うのは白い雪の中で凛としたたたずまいが健気で、好きな花の一つだ。 どうした訳か子供の頃寒い中でも清楚というよりも存在感の有るその花の前まで行くと、がさつな身でも思わず足を止めて見入るぐらいの力は持ち合わせているので、それは不思議な気を引く花で御座いました。 年端の行かぬ時分でそうであったので、その頃刷り込まれた鮮やかな印象は大人になっても... 続きを読む
もう勘弁してやってはどうかい! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 31 もう勘弁してやってはどうかい! さてお立会い、何の変哲もない一枚の写真此れがどうしたと怪訝な顔をされるところですが、此れがどうこうするのですから世の中退屈はしないように出来ておるところで御座います。 さてこの車、何処にでも転がっていそうな古い物ですが、これがそんじょそこらにある古いものと一緒にされたのではかなわない、何しろ丁度50年目を迎えたところで大往生、ここ20年... 続きを読む
猫寄せの久良やんはかく語りき! 墓暴きの顛末と言い訳 (2) - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 28 猫寄せの久良やんはかく語りき! 墓暴きの顛末と言い訳 (2) (後編)日本史が変わる! 飛鳥時代 の吉備の中枢は福山(猪ノ子古墳・ 吉備国 守墓説)。 考古学の権威であった 岡山大学 の故近藤義郎名誉教授が、新市町の尾市古墳を見学されたとき「おかしい・・・」と言われたことを、案内した知人に聞きました。 福山北部地域の「列島に例を見ない後期・終末期の古墳集積」に対しては... 続きを読む
猫寄せの久良やんはかく語りき! 墓暴きの顛末と言い訳 (1) - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 25 猫寄せの久良やんはかく語りき! 墓暴きの顛末と言い訳 (1) (前編)吉備の歴史が変わる!中国地方最大の 飛鳥時代 の王墓墳「猪ノ子古墳」。 はじめてお目にかかります、久良(くら)でございます。このブログを楽しみに読まれている方々に、あこう浪士さまのブログジャックをしましたことを、心より深くお詫びする次第でございます。 浪士さまの強力なご推奨をいただき、私が主張してお... 続きを読む
感想文・反省文に起請文、懺悔せよと釣り師に迫ったのだが! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 22 感想文・反省文に起請文、懺悔せよと釣り師に迫ったのだが! 寒さも厳しくなったところで釣場も閑散といたします。釣り師などといいますのは粋がって釣り場に赴く者と、だんまりを決め込んでもっぱら頃合を計り気候がよくなるのをひたすら待つという奴に分かれて参ります。 どちらも今釣るか後ほど釣るかの違いで御座いまして釣り師はやはり釣る事しか考えておりません。 さても積み重なったもの... 続きを読む
猫寄せの術を使う久良さんはマタタビで出来ている - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 19 猫寄せの術を使う久良さんはマタタビで出来ている 墓暴きなどとかなり物騒な事でお騒がせしたところです。 片肺の墓暴きの言うところによりますと、猫と申しますのは良く観察しているもので、さすらいの忠兵衛の記事はまさにその通りだろうと言うのである。 猫にしてみれば釣場で釣り師の腕の良し悪しを見極めるのはたやすいことで、かえってそんな能力を退化させた人間のほうがその能力を驚いて... 続きを読む
巻き上げられる波止場の釣り師と「菜っ葉の小母さん」の釣り ! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 16 巻き上げられる波止場の釣り師と「菜っ葉の小母さん」の釣り ! 波止場と申しますのは文字通りの事で、波を止める用向きで作られたものでして、決して釣り師がたむろする為に作られたものでは御座いません。 船を舫で船だまりにしますのと、もしもの大波や高潮のために備えるもので、そのもしもなどめったにあるものでは御座いませんで、大半は釣り師の手慰みの場と成るのです。 こちらの波止場... 続きを読む
「といち」 じゃあないよ 「まばたきいち」だよ前川くん! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 13 「といち」 じゃあないよ 「まばたきいち」だよ前川くん! 世の中には誠に奇妙奇天烈、その上複雑怪奇なことが有りますもので、よほど注意を払わねば、けつの毛まで抜かれる羽目となって参ります。 先日もなにやら耳障りのいい事を申しますので携帯屋に出向いて参りますと、ああだこうだと能書きに責任回避の言い訳をまぶして、挙句巧妙に小銭を巻き上げる算段を凝らしているのですからいけませ... 続きを読む
「あんたの子供は隣の畳屋の親父に似ていないか?」 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2017 - 01 - 07 「あんたの子供は隣の畳屋の親父に似ていないか?」 どちら様も初春のお喜びを申し上げるところです。 随分と遅い間の抜けた挨拶ということで御座いますが、ほとんど哀れな置かれようの釣り師で御座いますから、哀れな野朗の精一杯の気の効いた挨拶などとお笑いいただければ、事は波風の立たぬところと成って参ります。 釣り師の正月などといいますのは、喰って飲んで寝て釣るという面白くもなん... 続きを読む
今年の最終記事ですどちら様にもお世話に成りました - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 30 今年の最終記事ですどちら様にもお世話に成りました 師走といいましてどちら様もさも忙しそうに立ち回るのですから、それは適当にあおられる事に成って参ります。 さも忙しそうに振る舞いませんと相手を傷つけてもいけません「ああ忙しい」などと申しまして胡坐をかいたりしておりますと、まだ片付けが手付かずだったりしますから油断して世間様と適当に遊んでいる暇など無くなっております。 「... 続きを読む
自動車時計博物館の館長とタコ - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 26 自動車時計博物館の館長とタコ どうした弾みである事か、おのおの方それぞれ趣向などある事で御座いまして、好みの程も違ってくるので御座います。 好みなどと申しますのは、自分が好きだから相手も好きだろうと思い込みましても擦れ違うだけですから、交わりません。 それが分かりましても、何でこれがいいのかと成って参りますから、他人様の好みなど怪訝な顔つきで眺める事となるので御座いま... 続きを読む
福山に御出での節は 郷土料理「うずみ寿司」 を是非にも食していただきたいものです。 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 23 福山に御出での節は 郷土料理「うずみ寿司」 を是非にも食していただきたいものです。 日本全国それは広いもので御座いまして、所々におきまして上手い酒だの名物だのと言うのが御座います。 どちらのお兄さんお姉さんも自慢なさるところで、これが無いなどといいますのはそれこそ無いので御座いまして、なさそうなところでは無理にでもでっち上げて繕っておるところで御座います。 なかには美... 続きを読む
細工用の竹を算段しに参りました。 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 20 細工用の竹を算段しに参りました。 暫く更新を休んだところですが、体調などの事ではなくこの冬仕込む竹などを算段しに藪に籠もっておりました。 竹などは活性の高い時は勢良く水分を吸い上げるものでして、寒くなりますとこの量が少なくなって参ります。 この頃合で竹は切るものでして、虫など付かないこの時節が実に都合のよろしい事と成って参ります。 竹を切ると申しましてもそこはおのおの... 続きを読む
墓暴きの久良さんは 「このブログは新手のプロレタリア文学の匂いがする」と言うのだ! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 14 墓暴きの久良さんは 「このブログは新手のプロレタリア文学の匂いがする」と言うのだ! のっけから墓を暴くなどと、およそ世間様では怪訝な顔つきでみられる、それこそ神をも恐れぬ、その上天に唾する傍若無人な事で御座いまして、これに手を付ける者などといいますのは、いかに好き物といえどもめったに出会えるものでは御座いません。 久良さんは長くデザイン関係に携わった人で、こちら福山で... 続きを読む
お巡りさんと養命酒と釣り師 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 11 お巡りさんと養命酒と釣り師 酒は百薬の長と申しまして、どちら様も身体にいいなどと言い訳をしつつ、思わず頬が緩んで参るところで嗜まれております。 何ですな、この酒と申しますのが大層な種類のあるところで、甘酒から猿の苔酒まで様々工夫されておるところで御座います。 国によっても各種民族様それぞれに準備されるところと成って、それぞれ頬を緩めておるのですから、人様と酒と申しま... 続きを読む
さすらいの忠兵衛 波止場の巡回 - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 08 さすらいの忠兵衛 波止場の巡回 どの世界にも「主」と呼ばれる、下手をすると化け物に近い評価をされるものが有るところで御座います。 まあ大概が場を仕切る、その場の親分扱いと言う事で御座いまして、何事もこの人の顔色を卑屈に伺うと言う事で折り合いの付くところで御座います。 今のところ太平洋の主が第七艦隊ならば中国の主が習さん、ロシアの主はプーさんと、収まりのついているところ... 続きを読む
釣り師は短気でないと勤まらないのか - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 05 釣り師は短気でないと勤まらないのか 世に定説と言うものが御座います、それぞれ納得して従っております。 釣り師といいますと、短気であると言うのは通り相場と成っておりますところで、定説まがいで際物扱いされるところで御座います。 さて短気などと言いますのはかなり気ぜわしく思われるのですが、ところがどうして辛抱強く粘る短気などと言うのも有るのですから世の中様々なのです。 一般... 続きを読む
釣り師は好色でないと勤まらないのか! - 備後「あこう浪士」 釣り場の周辺
2016 - 12 - 02 釣り師は好色でないと勤まらないのか! おい!お前さんは好色だろうとのっけから言うのですから、修行もいよいよ越境に入ったか等と思っておる釣り師は戸惑うのです。 好色などといいますものは少しばかりの心当たりはあるところ、しかし世間様から後ろ指を指される程の事では御座いませんで、ほんの少しの心当たりなのです。 何しろ好色でなければ釣りなど成り立つわけは無いのですから、そうお... 続きを読む