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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersジジはなぜ言葉を失ったままなのか―『魔女の宅急便』(宮崎駿) - Devil’s Own −残骸Calling2−
Kiki's Delivery Service/1989/JP 『魔女の宅急便』について書きたいと、かれこれ3年くらい思い続けていました。宮崎駿の監督作の中でも屈指の人気作だから、特別な思い入れを持つ人も多いとおもう。私なんかよりもずっと多くの回数を繰り返し見ている人だっているだろう。私がこの作品について深く考える直接のきっかけとなったのは宗教学者、島田裕巳の『映画は父を殺すためにある―通過儀礼と... 続きを読む
Bボーイじゃない私が好きだった日本語ラップ16曲プラス1 - Devil’s Own −残骸Calling2−
私が中高生だった2000年代前半は、日本語ラップがすごく流行っていました。日本語ラップというと「悪そうな奴はだいたい友達」というZEEBRAの有名なフレーズを連想する人も多いとおもいます。確かに学校内のイケてる連中はみんなだぼだぼの服を着て、日本語ラップを聞いてカラオケでもラップしてました。私はというとふだんからsyrup16gを聞いているような鬱屈した高校生でしたが、実は日本語ラップもわりとよく... 続きを読む
さようなら2012(AV編) - Devil’s Own −残骸Calling2−
ただでさえ忙しい師走に衆院選まで重なり、ここ数週間ネット社会とは隔絶状態であった。気づけば空中キャンプさんのベストにも参加できず…悲しさと疎外感に打ちひしがれている。しかし年末恒例の振り返りエントリだけは欠かせない。人間は、振り返る生きものなのである。たとえ誰も見ていなくとも、振り返りへのあくなき欲求を満たすべく、去年から始めたこのテーマで決然と今年の総決算をスタートするのである。そう、1日目は今... 続きを読む
映画『先生を流産させる会』の改変問題について考える - Devil’s Own −残骸Calling2−
f:id:DieSixx:20120312025815j:image 内藤瑛亮監督の自主映画『先生を流産させる会』の一般公開が決まった。剣呑としたタイトルから公開は危ぶまれていたが何とかがんばってくれたようだ。私は昨年のカナザワ映画祭で大畑創監督の『へんげ』(こちらも公開が決定。大のつく傑作です。)と2本立てで見て、このブログにも書いた。『先生を〜』は昨年の極私的な映画ベスト10の中に唯一ランクイ... 続きを読む
今すぐ使える!映画ドラえもん全作品レビュー - Devil’s Own −残骸Calling2−
あけまして、ぼくドラえも…すみません発作が。あけましておめでとうございます。ダイシックスです。今年もよろしくおねがいします。 かねて予告していた通り年末に劇場映画ドラえもん全30作を見終えました。作品ごとにtwitterで感想をつぶやいていたのですが、140文字では表現しきれない部分もあるので、これを基にした全作レビューをまとめておきます。一応、これが私の感想文決定稿です。冬休みの宿題や受験の手引... 続きを読む