タグ 森見登美彦氏
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users万城目学氏、直木賞を受賞する - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
昨年、十二月二十一日のことである。 森見登美彦氏は、万城目学氏と、ヨーロッパ企画の上田誠氏との忘年会に参加した。年末の京都に清らかなおっさんたちが集う忘年会も、すでに六回目を数える。 「六回目といえば」 ということで、万城目氏が新作『八月の御所グラウンド』で六回目の直木賞候補になっているという話にな... 続きを読む
万城目学先生が語る「『鹿男あをによし』ドラマロケで使った居酒屋に森見登美彦先生と飲みに行った時の思い出」
万城目学 @maqime ただいまTVer配信中の『鹿男あをによし』ですが、数年前、ロケに使われたこの居酒屋に森見登美彦氏と行ったのです。近鉄奈良駅からほど近い店で、海がない奈良なのにマグロとおでんが大変おいしかったです。店を出ようとしたら、ひとり客の女性から「万城目先生と森見先生ですよね」と声をかけられ、 p... 続きを読む
森見登美彦氏、京都市芸術新人賞をもらう - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
森見登美彦氏は「京都市芸術新人賞」をもらうことになった。 京都市芸術新人賞については下記をごらんください。 https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000279484.html 「京都市では,本市出身者又は本市内において活発な文化芸術活動を行い,全国的にも評価を高め,将来を嘱望される方々に『京都市芸術新人賞』を... 続きを読む
ドロステのはてで僕らは四畳半タイムマシンブルース - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
四畳半タイムマシンブルース (角川書店単行本) 作者:森見 登美彦 発売日: 2020/07/29 メディア: Kindle版 森見登美彦氏、じつに久しぶりの「腐れ大学生」小説である。 『四畳半神話大系』から十六年、それだけの歳月を超えて、かつて書いたキャラクターをふたたび書くのは容易なことではない。「私」にしても「小津」に... 続きを読む
森見登美彦氏、直木賞に敗北する。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 昨年のクリスマス・イブのことである。 万城目学氏が京都へやってくるというので、劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏も交えて忘年会をすることになった。たしか一昨年の聖夜も、この三人のおっさん... 続きを読む
森見登美彦氏、新刊を待つ。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
森見登美彦氏は『よつばと!』の新刊を待っているが出ないのである。 しかし「新刊が出ない」ということについては、色々な人が色々な事情を持っていることを、登美彦氏はいやというほど知っている。 もっと我々はやさしさを持たねばならぬ。 「スケールの大きな古事記的時間に身をまかせるしかないな」 登美彦氏は言ったが、妻は「いやです」と言った。 「『よつばと!』が読みたいのは厳然たる事実」 「贅沢を言ってはな... 続きを読む