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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersエチオピアのバラが日本の店頭に並ぶ理由 編集委員 志田富雄 :日本経済新聞
読者のみなさんが街の花店で買う切り花には、近隣のアジア各国はもちろん、南米やアフリカで生産され、航空機で日本に輸入されたものが少なくありません。切り花も今や立派な国際商品なのです。切り花の供給先が世界各国に広がった背景を探ってみましょう。 5月の母の日といえばカーネーション。日本で販売されるカーネーションは過半数が輸入品です。2015年の実績でみると、輸入されたカーネーションの切り花は3億400... 続きを読む
トラックが足りない 日本の物流は大丈夫か 編集委員 志田富雄 :日本経済新聞
クリスマス連休の前あたりから、頼んだ商品が指定の時間帯にとどかなくなったという読者は多いのではないでしょうか。インターネット通販の拡大などで、宅配便が扱う荷物は年間37億個に達します。その一方で、日本の物流現場では従業員の高齢化や人手不足が深刻になっているのです。今年最初の解説は、日本経済を支える物流の危機を取り上げます。 ■超過労働に支えられていた物流 国土交通省の統計によれば、2014年度に... 続きを読む
商品市場「強欲の時代」の終わり 金融大手が去る 編集委員 志田富雄 :日本経済新聞
欧米の大手金融グループが相次いで商品(コモディティー)業務からの撤退や陣容縮小を打ち出しました。資源・食糧の世界需要が急拡大し、商品相場が長期にわたって上がる「スーパーサイクル」が終わったとの見方に加え、各国当局が規制や市場監視を強化していることが背景にあります。■「やはりバークレイズもか」 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙などは4月下旬、英バークレイズによる商品業務の大胆なリストラ策を一斉…... 続きを読む