タグ 山崎隆之八段ロングインタビュー
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「暗闇に隠す」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<3> : スポーツ報知
2010年以降の将棋界について、AIの進化との関わりを避けて語ることはできない。 山崎隆之八段は自らの棋風、将棋観、あるいは人生観から、AIに依拠する風潮への違和感をこれまでずっと語ってきた。 15年にはタイトル戦になる前の叡王戦で棋士代表の座まで登り詰め、最強ソフトとの決戦に臨み、敗れた苦い経験... 続きを読む
「惑いを知る不惑」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<2> : スポーツ報知
山崎隆之八段は今月14日、40歳になる。どんな人にとっても大きな節目となることに変わりはないが、頭脳と肉体を駆使して勝負を戦う棋士にとって、指標として持つ意味の重さは計り知れない。もちろん経験値といったプラスよりも、能力の低下というマイナスの要素として捉えられることが多い。40歳になって初めてA... 続きを読む
「独往の先へ」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<4> : スポーツ報知
20代の頃、山崎隆之八段は揮毫の際に「独往」と書いていた。棋士としての彼の個性を最も端的に表している二文字とも思える。 「元女流棋士の石橋幸緒さんから教えていただいたんです。学のない僕でも『独りで往く』という文字が気に入って、一時期は好んで書いていました。 僕の若い頃は東高西低の時代で、東京では何... 続きを読む
「己に殉じるために」 A級昇級・山崎隆之八段ロングインタビュー<1> : スポーツ報知
将棋の山崎隆之八段の順位戦A級昇級が4日、正確には5日未明に決まった。27歳で初参加した「鬼の棲み家」ことB級1組で13年間も戦い続け、40歳を目前にしての悲願成就に多くのファンが喝采を送っている。祝福の声の背景にあるものは、長い歳月をかけて目標に到達したことへの賛辞ばかりではない。先鋭化した現... 続きを読む