維新躍進のウラで…大阪の「コロナ死者数」が「日本で飛び抜けて最悪」になっている理由（山岡 淳一郎） @gendai_biz

2021/11/30 17 users gendai_biz ウラ 維新躍進 コロナ死者数 大阪

飛び抜けて悪い数字 総選挙で議席を大きく伸ばした「日本維新の会（以下、維新）」は、改憲論議に火をつけ、国民民主党とも連携して存在感を高めようとしている。維新の副代表、吉村洋文・大阪府知事はアイドル並の人気である。 コロナ禍で、頻繁にテレビのワイドショーに出演してメッセージを伝える姿に「率先垂範」「... 続きを読む

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」（山岡 淳一郎） | 現代ビジネス | 講談社（1/6）

2021/08/11 25 users ウラ 受け皿 崩壊 病床 墨田区

酸素飽和度80%でも、入院できず 第五波のデルタ株の蔓延で、東京都のコロナ患者の受け皿は底が抜けた。都は約6000床の病床を確保しているが、即応できるのは半分ばかり。自宅療養者が2万人ちかくに膨張している。感染者を病院や宿泊療養ホテルに振り分ける保健所の職員は、患者の自宅放置状態をこう語る。 「先月下旬か... 続きを読む

また緊急事態…「ゼロ・コロナ戦略」を取らなかった日本政府の「根本的な大失敗」（山岡 淳一郎） | 現代ビジネス | 講談社（1/5）

2021/01/05 25 users 緊急事態 講談社 現代ビジネス 日本政府 大失敗

再びの緊急事態宣言。が、場当たり的な対策である印象は拭えない。日本政府の対策には、根本的な方向転換が必要なのではないか。ハーバード大学公衆衛生大学院などで学び、現在は群星沖縄臨床研修センター長を務める徳田安春氏に、ジャーナリストの山岡淳一郎氏が聞いた。 いつまで同じことをくりかえすのか 一都三県に... 続きを読む

「スラム化」しかけた千葉のマンションが、奇跡の復活を遂げるまで（山岡 淳一郎） | 現代ビジネス | 講談社（1/7）

2020/03/05 6 users スラム化 奇跡 講談社 復活 千葉

先日、16年ぶりに千葉市美浜区の稲毛海岸駅から歩いて7〜8分の「団地型マンション」を訪ねた。1968年に建設された「稲毛海岸三丁目団地(全27棟、768戸)」である。 2000年代前半に私が取材をしていたころ、ここは大げさに言えば「スラム化」の危機が迫っていた。外壁は劣化し、給排水管の老朽化で赤水が出る悲惨な状態だ... 続きを読む

タワマンの「一斉老化」が止められない…日本を蝕む「不都合な真実」（山岡 淳一郎） | 現代ビジネス | 講談社（1/4）

2019/09/22 46 users タワマン 講談社 現代ビジネス 日本

東京・湾岸で起きた「異変」 8月上旬、タワー型を含む大規模開発中のマンションの販売で異変が生じた。 2020東京五輪・パラリンピックの選手村を転用して東京・晴海地区に整備されるマンション「HARUMI FLAG（晴海フラッグ）」の第1期分600戸が売り出されると奇妙な現象が起きたのである。 14階建ての最上階、レインボー... 続きを読む