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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users米中ロがうごめく「金正恩後の北朝鮮」分割案:日経ビジネスオンライン
( 前回 から読む) 再び大国の角逐の場となった朝鮮半島を、真田幸光・愛知淑徳大学教授と「金融」から読み解く(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長) 「仕切り」始めたロシア ロシアが朝鮮半島の「仕切り」に動いています。 鈴置 :孤立した北朝鮮との関係を強化したうえ、韓国との間を取り持とうとしたり、米朝対話の場を設定したり……。 ロシアは10月19日からモスクワで核不拡散会議を開き、北朝鮮外務省の崔... 続きを読む
「中国側に寝返る韓国」にスワップは追い銭:日経ビジネスオンライン
( 前回 から読む) 「義のない国は見捨てられる」――。真田幸光・愛知淑徳大学教授の韓国を見る目は実に冷ややかだ(司会は坂巻正伸)。 食い逃げの達人 鈴置 : 前回 は、韓国に左派政権が登場しそうだ。すると中韓関係が一気に改善されるので日本との通貨スワップなど不要になる――と韓国は踏んでいる、との話で終わりました。真田先生の御説です。 となると「韓国が中国側に行くのを防ぐために、日本は韓国にスワッ... 続きを読む
「ねずみ男」にドルは貸さない:日経ビジネスオンライン
(前回から読む) 日中が衝突したら韓国は中国側に付くのか――。神戸大学大学院の木村幹教授と展開を読む(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 半妖怪の韓国 前回は日韓関係が悪化し、信頼関係も消えた今こそ、紛争の予防を真剣に考える必要があるとの話でした。 鈴置:日韓関係が良くなることは――日本人が韓国に気を許すことは今後、まずないと思います。「韓国はねずみ男」との認識が広まったからです。 「早読み... 続きを読む
日韓は「べったり」した昔には戻らない:日経ビジネスオンライン
(前回から読む) 首脳会談は開かれた。でも、日韓は離れていく――と神戸大学大学院の木村幹教授は言う(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 韓国に期待しない日本 日韓首脳会談が11月2日に開かれました。2国間の正式な首脳会談は3年半ぶりです。 木村:今回の会談は、日本と韓国が米中両国の間で異なる道を歩むことを確認するものとなりました。 木村幹(きむら・かん) 神戸大学大学院・国際協力研究科教授、... 続きを読む
ニューノーマルになった日本人の「韓国嫌い」:日経ビジネスオンライン
「早読み 深読み 朝鮮半島」が150回を超えた。偶然にも連載開始と軌を一にして、日本人の「韓国嫌い」が激しくなった。坂巻正伸・日経ビジネス副編集長と深読みした。 なぜ、こんなに居丈高に? 坂巻:前々回の「『ヒトラーと心中した日本』になる韓国」で、連載150回を記録しました。初回は2012年1月12日掲載ですから、3年9カ月も続いていることになります。 鈴置:韓国外交を主要テーマに書いてきましたが、... 続きを読む
MERSに立ち尽くす韓国:日経ビジネスオンライン
「衰退する日本」に対し、上から目線で接するようになった韓国。だが、最近は何やら自信を失った様子だ。韓国人の揺れる心を、神戸大学大学院の木村幹教授が読み解く(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 オバマとの約束をドタキャン 韓国は中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)で大騒ぎです。 鈴置:2014年4月に起きた旅客船「セウォル号」沈没以来の騒ぎになりました。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は6月中旬か... 続きを読む
10年後には「北朝鮮」がもう1つ?:日経ビジネスオンライン
(前回から読む) 米国が止めても韓国は核武装する――。矢野義昭・拓殖大学客員教授(元・陸将補)と「朝鮮半島の核」の展開を読んだ(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 大戦争はできない米国 前回の矢野さんのお話は、韓国の核武装を米国が黙認するかもしれない。北朝鮮の核武装に加え、米国の軍事戦略が世界的に変わったからだ、ということでした。 矢野義昭(やの・よしあき) 岐阜女子大学客員教授、日本経済大... 続きを読む
「人民元圏で生きる決意」を固めた韓国:日経ビジネスオンライン
韓国は人民元を頼りに生きる決意を固めた――。日韓スワップの終了を真田幸光・愛知淑徳大学教授と考える。(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長) 日本のドルに恋々とするな 日韓の2国間スワップが2月23日をもってすべて終了しました(「『目下の日本』からドルは借りない」参照)。 真田:韓国は金融面でも中国頼みで生き残ることを決意したと思います。少なくとも国際金融界はそう見なしたでしょう。 韓国の2国間ス... 続きを読む
「韓国異質論」のススメ:日経ビジネスオンライン
(前回から読む) 「韓国異質論」が浮上する。京都府立大学の岡本隆司准教授と考える(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 徳治はナマの人治に 鈴置:前回の「韓国はなぜ『法治』を目指さないのか」は「中国や韓国という儒教国家は徳治を理想とするため法治に重きを置かない」というお話でした。 そして、「徳治」って言葉は美しいけれど、要は「人治」ではないのですか――と私が聞いて終わったのです。 岡本隆司(お... 続きを読む
したたかに、なりすます韓国:日経ビジネスオンライン
『なぜ韓国は中国についていくのか』の著者、荒木信子氏と「なぜ、日本人は韓国を見誤るのか」を話し合った(司会は坂巻正伸・日経ビジネス副編集長)。 朴槿恵がリベラル! 前回は、日本の自虐史観と韓国の被害者史観は持ちつ持たれつ、というところで話が終わりました。 鈴置:現在もその「持たれ合い」の構図が続いています。2013年5月のオバマ―朴槿恵(パク・クンヘ)の初会談を「歴史問題で米韓が日本を包囲した」と... 続きを読む