タグ 団藤保晴
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users緊急事態宣言1週間で新型コロナは頂点、減少へ(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言は1週間で感染者増加を止めたと見られます。既に減少傾向に転じており、宣言から3週目に入る今週半ばからどれくらい減らせて日常生活に戻れるかが焦点でしょう。日々の新規感染者数の推移は1週間のサイクルで癖があります。週明けの月曜がぐんと減り、週半ばにかけて大きく... 続きを読む
本庶ノーベル賞は日本科学力失速で歯止めにならず(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
京大に生命科学研究で俊英を生み続けた早石修研人脈があります。誰かがノーベル賞と言われた中で本庶佑さんが医学生理学賞を射止めました。2年前の大隅さんが東大で認められず裸で出直した研究経緯と違いすぎます。大隅さんが第542回「ノーベル賞・大隅さんの警鐘は政府に通じまい」で紹介した強い科学政策批判をしたの... 続きを読む
ラオス決壊は土のダムで越流させた設計と管理ミス(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
ラオスのダム決壊は千人以上が行方不明とも伝えられ深刻です。判明したデータからは土を固めただけの補助ダムが強固なメインダムより低く造られ越流を起こして決壊、緊急放流が遅れたのも一因になったと見えます。アースフィルダムは堤防を越流させると土が流されて損傷しますから、コンクリートダムに比べて2割大きな... 続きを読む
2年で3割アップの韓国最低賃金、呆れる国際機関(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
2年間で29%も最低賃金を上げると決めた韓国。大統領選の公約実現に突っ走る無謀さにIMFやOECDから「速すぎる」と諌める声が出ています。改定された東京の最低賃金をも上回り、日本の地方と大差になります。貧困層救済を掲げても、売上増が伴わないのに人件費だけ大幅増加すれば商品やサービスの値上げや雇っている人員... 続きを読む
科学力失速、英有力誌の再警鐘を無視する日本(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
新聞の科学記者が長く、英ネイチャー誌に日本関係の記事が出れば紹介するのが常識でした。3月の特集に続いて8月、ネイチャー社説で科学力失速と対応策を求める再警鐘が出たのに政府もマスメディアも反応せずです。これに先立って公表された科学技術・学術政策研究所の「科学研究のベンチマーキング2017」は世界の趨勢から取り残された日本の科学技術研究の転落ぶりを明かしています。ネイチャー誌指摘の研究費削減が論文生産... 続きを読む
瓦解していく科学技術立国、博士進学者は激減(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
知的な営みを象徴する論文数が減少し、人口当たりで見れば東欧の小国にも抜かれています。研究者の供給源、博士課程への進学者が激減しているのですから、国是のはずの科学技術立国は瓦解と申し上げて良いでしょう。ポスドク1万人計画に乗った結果、定職がないまま30代後半から40代にもなった研究者からは悲痛な声があがっています。この事態にも政府は異常を感じ取れないと見えます。国立大学運営費交付金の重点配分が201... 続きを読む
無残な科学技術立国、人口当たり論文数37位転落(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
科学技術立国を唱えてきた日本の無残な実情が見えました。人口当たり論文数を指標にすると東欧の小国にも抜かれて世界で37位に転落です。国立大学法人化で始まった論文総数の減少傾向が根深い意味を持つと知れます。国際的に例が無い、先進国での論文長期減少の異常を最初に指摘して反響を呼んだ元三重大学長、豊田長康氏が新たに作成したグラフを《いったい日本の論文数の国際ランキングはどこまで下がるのか!!》から引用しま... 続きを読む
甲状腺がんで福島事故否定する見苦しい科学者(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
福島の子どもに多発している甲状腺がんは「放射線の影響とは考えにくい」と専門家評価部会が中間報告をまとめました。彼らのボス、山下俊一氏が「もう増えない」と1年前にした予測と正反対の現実なのに唖然です。科学者が立てた仮説に現実が反していたら、仮説を疑うのが科学の大原則です。「100万人に1~2人」とされてきた従来の甲状腺がん発生頻度に対して、事故当時ほぼ18歳以下の38万5千人を調べて、これまでに87... 続きを読む
福島原発事故収拾が破綻している現状に気付け(団藤保晴) - BLOGOS(ブロゴス)
水漏れしている木桶の目に見える穴だけふさぐ対症療法で2年を費やしてきた、福島原発事故収拾の破綻を示す警鐘が鳴らされました。海への放射能流出が続いており17兆ベクレルにも達するとの試算が出たのです。もっと根本的な問題として、政府の側に事故収拾の全体像を考える「ヘッド」が存在していません。新たに出来た原子力規制委は原発の新安全基準策定に手一杯です。第三者の警鐘が鳴っても事業者である東電にすべて任せる、... 続きを読む
電気料金値上げ、関電の否定で東電の根拠崩壊(団藤保晴) - BLOGOS(ブロゴス)
東京電力の電気料金値上げ(大口向けに4月から17%)が既成事実であるかのように在京メディア発で報道され始めています。しかし、電力業界のナンバー2である関西電力は、21日の朝日新聞経済面によれば「値上げは考えていない。原発再稼働に努力する」と否定しました。原発の相次ぐ運転停止、その代替えの火力発電用燃料費調達を根拠にした拙速な値上げは、同業他社が「まだ待てる」と言っている以上、根拠を失ったと評すべき... 続きを読む