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少女小説の源泉――吉屋信子から氷室冴子、今野緒雪へ/嶽本野ばら【寄稿・吉屋信子没後50年】|県立神奈川近代文学館
※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」161号(2023年7月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈9月30日17:00まで〉 嶽本野ばら・作家 少女小説とは何某なにがしかが少ない、又は足りない女子が登場する小説――まるで大喜利ですが、若い女子が登場する、若い女子が読む平易な文体で書かれたものを悉ことごとく... 続きを読む
台湾の「百合漫画」~フェミニズム、そして同性婚法との位置関係~ | マンバ通信
ただいま台湾の百合漫画『綺譚花物語(きたんはなものがたり)』の日本語版を出版するべく、クラウドファンディングに挑戦中の翻訳者、黒木夏兒(くろきなつこ)です。タイトルからお察しの通り、本作は吉屋信子の『花物語』へのオマージュ。昭和11年の台中市を主要な舞台として、少女たちの葛藤を描いています。 ご興味... 続きを読む
その放浪人生に流行作家も惚れた、 異端の「自由律俳人」 近代の俳人Vol.6 | 福田和也「旅と書物と取材ノート」 | 現代ビジネス [講談社]
vol.5はこちらをご覧ください。 少女小説で一世を風靡した、昭和を代表する流行作家、吉屋信子---何しろ、あの林芙美子が、吉屋のような暮らしがしたいというので、鎌倉の吉屋宅にそっくりの家を建てたというエピソードが残っている―は、大戦下ある(男)の存在を識り、強く惹かれたという。 「わたくしがある(男)の生涯を知ったのは、あの戦中、山本五十六連合艦隊司令長官が戦死し、アッツ島守備隊が全滅の悲報のあ... 続きを読む
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