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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users中国の日本人学校に誹謗中傷、スパイ狩りと原発処理水攻撃が連動 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞
中国の広東省深圳市で18日に起きた日本人学校に通う10歳の小学生男児刺殺事件は、日中間の経済関係にも計り知れない大きなダメージを与え始めた。日本企業も在中国の社員や家族の安全を優先して一時、帰国を認める動きが増えている。悲劇が繰り返される負の連鎖を断ち切るにはどうしたらよいのか。真剣に考える必要があ... 続きを読む
中国・夏の乱、「改革家習近平」打倒の裏に長老の反発 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞
中国・夏の政局は全てそこから始まった。起点は7月15日。中国共産党政治の中心である北京・中南海と、その周囲で起きた出来事は、思いもよらぬ形で波紋を広げていった。その頃、世界が注目していたのは、この夏、党総書記の習近平(シー・ジンピン)ら中国指導部が重要会議で打ち出すであろう中長期的な経済政策そのもの... 続きを読む
「中国全土を射程に」習近平氏を脅す金正恩氏 編集委員 中沢克二 :日本経済新聞
「開発に成功した新型弾道ミサイルは中国全域を射程に収めた」。北朝鮮の幹部が内部で口にしたという極秘の話の一部が、中朝国境をまたいで中国側に流れてきている。日本上空を通過して米国領グアムのアンダーセン空軍基地周辺を狙うミサイル発射があるのか。これが世界の関心の的だが、実は「中国全土が北朝鮮の核ミサイルの照準に入った」という事実も、現在の緊張状態を読み解くには極めて重要だ。 北朝鮮の意図の証拠ともい... 続きを読む
「中国東北は北朝鮮領」習主席が負う3代の恩讐 編集委員 中沢克二 :日本経済新聞
中国が、北朝鮮に極めて厳しい追加制裁を科す国連安全保障理事会の決議に賛成した。1961年、中国は北朝鮮との間で中朝友好協力相互援助条約を結んだ。一方が攻撃を受ければ、もう一方が自動的に支援する「自動参戦条項」を含む同盟条約だ。 北朝鮮の一方的な核・ミサイル開発の結果、中国は同条項の無効を宣言せざるをえない状況に追い込まれた。中国は北朝鮮国境近くに多くの難民を収容できるキャンプの設営を指示し、軍の... 続きを読む
「朝鮮半島は中国の一部」武帝に倣う習近平氏の危うさ 編集委員 中沢克二 :日本経済新聞
「朝鮮半島は事実上、中国の一部だった」。中国国家主席、習近平が4月、米フロリダで大統領のトランプに10分間で講義した内容は、今後の朝鮮半島情勢を左右する可能性がある。外交解決を優先してきた米国務長官のティラーソンでさえ「軍事的な準備」を口にするなか、朝鮮半島の有事を想定した米韓合同の指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」が韓国で始まり、今後中国軍がとる行動と深く絡むからだ。 トランプ... 続きを読む
「中国全土を射程に」習近平氏を脅す金正恩氏 編集委員 中沢克二 :日本経済新聞
「開発に成功した新型弾道ミサイルは中国全域を射程に収めた」。北朝鮮の幹部が内部で口にしたという極秘の話の一部が、中朝国境をまたいで中国側に流れてきている。日本上空を通過して米国領グアムのアンダーセン空軍基地周辺を狙うミサイル発射があるのか。これが世界の関心の的だが、実は「中国全土が北朝鮮の核ミサイルの照準に入った」という事実も、現在の緊張状態を読み解くには極めて重要だ。 北朝鮮の意図の証拠ともい... 続きを読む
誰も信じられない 国家主席を悩ます刺客の影 編集委員 中沢克二 :日本経済新聞
経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、今年「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(前中国総局長)が深掘りします。原則、毎週水曜日に掲載します。 その日、中国国家主席、習近平の表情は疲労の色が濃かった。まぶたは腫れぼったく、睡眠が不足している。年に1度の晴れ舞…... 続きを読む
日中首脳、11月会談へ調整 習主席が意欲 :日本経済新聞
【北京=中沢克二】日中両政府が11月に北京で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際に首脳会談を実現する方向で調整に入ることが3日、分かった。日中関係筋が明らかにした。中国の習近平国家主席が7月末に訪中した福田康夫元首相と北京で秘密裏に会談し、対日関係の改善に意欲を示した。既に中南米を歴訪していた安倍晋三首相に伝わっており、今後、外交当局者間で条件を詰める。 福田氏は7月27日に訪中した。数… 続きを読む
中国紙が「東海」意見広告を初掲載 日本海の韓国名 :日本経済新聞
【北京=中沢克二】4日付の中国紙、中国青年報は日本海を韓国名の「東海」と表記するよう呼びかける「韓国市民団体」による意見広告を掲載した。中国内で現在、出版している地図には日本海と記されている。中国メディアによると、中国当局が「東海」を巡る意見広告の掲載を認めたのは初めて。習近平国家主席の訪韓にあわせ、韓国の主張に一定の配慮を示すことで対日本での連携を後押しする狙いがあるようだ。 中国青年報は李克強... 続きを読む