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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users問題領域の重なる人を探す『宇宙・動物・資本主義──稲葉振一郎対話集』
新自由主義って何十年も「新」って言い続けてるよね 物理学が発生するようなローカルな環境を研究するのが物理学の正体 ピンカー『暴力の人類史』は過去の暴力を過大に見積もりすぎ カズオ・イシグロ作品につきまとうのは、人の主観性の有限性 ナウシカ「風の谷」と未来少年コナン「ハイハーバー」とシン・エヴァ「第3村... 続きを読む
スティーブン・ピンカー「世界の破滅の時が近づいているように思えても、それは勘違いだ」 | 人はどうすれば合理的に考えられるようになるのか
極めて暗く、不可解に感じることが多いこの不確かな時代、スティーブン・ピンカー(66)は「前向きな声」として突出してきた。これはピンカーにとって好都合なことだった。彼の著書である『暴力の人類史』(2011年)や『21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』(2018年)はベストセラーとなり、ハーバード大学... 続きを読む
経済的不平等のなにが悪いのか?(読書メモ:『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム』) - 道徳的動物日記
21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン・ピンカー 草思社 Amazon 原著が出たあとに寄せられた反論に対してピンカーが行なった再反論を紹介したり*1、現代ビジネスの記事でピンカーについて書いたりしたけれど*2、『21世紀の啓蒙』を通して読むのは今回がはじめて。……とはいえ、前著『暴... 続きを読む
人類の理性と共感を信頼するピンカー『21世紀の啓蒙』から国家の自由を問う『自由の命運』などを紹介(本の雑誌2020年4月号掲載) - 基本読書
まえがき 本の雑誌2020年4月号に掲載された新刊めったくたガイドの僕が書いたノンフィクションガイドをここに転載します。この号は非常な大作揃い。 この本が日本で刊行された後に色々と騒動が持ち上がったスティーヴン・ピンカーの大作『21世紀の啓蒙』からはじまって、自由と国家のパワーバランスについて論じたダロン... 続きを読む
「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
アメリカ言語学会への公開書簡 日本でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・... 続きを読む
「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
アメリカ言語学会への公開書簡 日本でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・... 続きを読む
だからそんな顔真っ赤にして日本の良くなさを本件から導出しようとしても意味があるとは思われず、むしろ「ピンカーの暴力低減論などから考えればどこの国も五十歩百歩」くらいで流す
だからそんな顔真っ赤にして日本の良くなさを本件から導出しようとしても意味があるとは思われず、むしろ「ピンカーの暴力低減論などから考えればどこの国も五十歩百歩」くらいで流す方が余程知的な気はするよ。 Japanology ? 続きを読む
『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性... 続きを読む
映画『ジョーカー』を観る高校生が羨ましい。 - デマこい!
映画「ジョーカー (原題)」US版予告 「暴力は正義感の欠如ではなく、むしろその過剰によって起きる」 これは進化心理学者スティーブン・ピンカーが『暴力の人類史』のなかで述べていることだ[1]。世の中の暴力事件の大半は、犯人は最初から「悪いことをやってやろう」とは考えていない。自分にとっての正義に基づいて、... 続きを読む
文系インテリが進歩や科学を嫌う理由(「啓蒙をめぐる戦争」の要約【その4】) - 道徳的動物日記
前回と前々回と前々々回の続き。 これまでは『現代の啓蒙(Enlightment Wars)』に寄せられた具体的な批判に答えてきたピンカーだが、記事の後半では「『現代の啓蒙』はなぜ一部の人々をここまで猛烈に怒らたのか?」という疑問を呈して、自らそれに答えようとする。 ピンカーが挙げる理由の一つは、文芸批評家に代表さ... 続きを読む
ハーバード大学教授スティーブン・ピンカーが断言「世界は良い方向に進んでいる」 | これからの時代どう生きる? | クーリエ・ジャポン
地球温暖化、テロ、移民問題に、あとを絶たない暴力事件──。私たちが日々目にするニュースは暗い話題で溢れている。一見すると、世界は不穏な空気に包まれているように思えてしまうが、スティーブン・ピンカーはそれをきっぱりと否定する。 科学が生活の利便性をいかに高めてきたのか、そして「歴史上もっとも幸せな時代... 続きを読む
男性も女性の不快さを理解していないだろう | 江口某の不如意研究室
前のエントリのピンカー先生の「求めてもいない突然のセックスを見知らぬ他人とすることになるのは魅力的どころか不快なことであるという心理を、想像することができない男性の視野の狭さ」(ピンカー 下巻p.58)っていうのは重要で、私の根拠のない推測によれば、こういう不快さがまわりまわってポルノやセクハラに敏感で批判的な女性の多くのバックにあるんじゃないかと思われます。 ピンカー先生や、その解釈のもとになっ... 続きを読む
人類史上、今はもっとも平和な時代である | 今週のHONZ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
テロ、紛争、無差別殺人。世界は悲劇的なニュースであふれている。人類は自らの手でその未来を閉ざしてしまうのではないか、と不安になる。ところが、著者スティーブン・ピンカーは大胆にもこう主張する。 “長い歳月のあいだに人間の暴力は減少し、今日、私たちは人類が地上に出現して以来、最も平和な時代に暮らしているかもしれない” にわかに信じがたいこの説を検証し、読者に確信させるために、ピンカーは人類の暴力の歴史... 続きを読む
『暴力の人類史』 人類史上もっとも平和な時代 - HONZ
暴力の人類史 上 作者:スティーブン・ピンカー 出版社:青土社 発売日:2015-01-28 暴力の人類史 下 作者:スティーブン・ピンカー 出版社:青土社 発売日:2015-01-28 テロ、紛争、無差別殺人。世界は悲劇的なニュースで溢れている。人類は自らの手でその未来を閉ざしてしまうのではないか、と不安になる。ところが、著者スティーブン・ピンカーは大胆にもこう主張する。 長い歳月のあいだに人間... 続きを読む
池田信夫 blog : 暴力装置としての宗教
2015年02月08日18:47 カテゴリ本 暴力装置としての宗教 オバマ大統領がIS(イスラム国)について「これは彼らの特殊な問題ではない。十字軍や異端審問の時代にも、キリストの名において人々がひどいことをした」と演説したことが「テロリストを十字軍と同列に置いた」と批判を浴びているが、これは彼が正しい。 ピンカーもいうように、人類史は暴力の歴史だった。本書もその歴史を踏まえた上で、宗教は暴力の応... 続きを読む
池田信夫 blog : 商取引は紛争解決の合言葉
2015年02月03日23:09 カテゴリテクニカル 商取引は紛争解決の合言葉 ピンカーの本は、学問的には1990年代以降の「暴力史観」の集大成で新規性はないが、おもしろいのは、戦争より商取引のほうが相互に有利だから戦争がなくなったという見方だ。これは私も『資本主義の正体』で論じたが、20世紀に植民地がなくなった最大の原因は、そのコストが利益を上回ったからだ。 このような国際協調をアクセルロッドの... 続きを読む