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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users渋谷の共謀罪反対デモにいってきた|なか2656の法務ブログ
本日(6月11日)午後1時より渋谷のハチ公前で行われた、「共謀罪反対緊急渋谷街宣」に行ってきました。主催者発表で4000人の人々が集まったそうです。 主催者の、「未来のための公共」の若い方々や、安全保障関連法に反対する学者の会の西谷修教授、安全保障関連法に反対するママの会の方、4野党の幹部の方々が檀上でスピーチをしていました。 印象深かったのは、西谷教授が、「昨日、経済学者の方々とビジネス法務の... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: 東芝不適切会計処理事件-第三者委員会報告書(要約版)への雑感
祝日(7月20日)の午後9時40分、会計不正事件に揺れる東芝さんのHPにおいて第三者委員会調査報告書の要約版が公表されました(正式版は7月21日の午後3時ころに公表されるそうです)。要約版といっても80頁程度の分量なので、読むのはたいへんですね。事件の内容についてコメントするのは正規版が公表された後にしたいので、とりあえず要約版を一読した雑感だけを述べたいと思います。 なんといっても(ほぼ予想どお... 続きを読む
企業法務マンサバイバル : ビジネス法務の話題を効率良くインプットしたい方にお勧めなtwitterアカウント20選
2014年11月02日00:00 ビジネス法務の話題を効率良くインプットしたい方にお勧めなtwitterアカウント20選 カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 2年前ぐらいに法務系のお勧めtwitterアカウントを紹介させていただいて(その1・その2)から、しばらく経ちました。そこで今回は、特に最近私が情報源とさせていただいているtwitter... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: 「不祥事は起きる」を想定した内部統制システムの構築
おかげさまで当ブログもいよいよ10年目に突入することになりました。最近は平均しますと更新は3日に1回程度ですが、これからも楽しい話題を提供していきたいと思っておりますので、どうかご愛顧のほどをよろしくお願いいたします<m(__)m> さて3月25日の日経朝刊記事に、「企業の経済不祥事、日本では内部者関与が8割」という見出しで、海外では内部者が関与する経済不祥事が全体の5割程度であるのに対して、日本... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: 海外不正リスク-社長が実刑を受ける時代の危機管理
今年の1月8日、トーマツリスク研究所が「企業のリスクマネジメント」に関する調査結果を公表されています。その中で、回答企業のうちもっとも多くの企業が最優先と回答しているのが「海外拠点の運営」だそうで、しかもそのうちの7割の企業が「リスク管理体制は適切に構築できていない」と回答しているそうです。最近の法律雑誌の特集なども、海外独禁法や賄賂禁止法、東南アジア諸国の刑事政策など、わが国企業の海外拠点におけ... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: スターダスト社はなぜ内部告発の事実を公表したのか?
10月17日に出版社「ぴあ」(ぴあ株式会社 東証1部)が、印刷部数を印税支払い先に虚偽報告していた問題で、ももクロの所属事務所スターダストプロモーションは20日、問題発覚のきっかけが内部告発だったと明らかにしました(スターダスト社のリリースはこちら)。このリリースにより、ぴあ社の内部社員が、虚偽報告の相手であるスターダスト社に内部告発したことがきっかけで本件事件が発覚したことが明らかになりました。... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: 法令違反が放置されている内部統制報告制度の運用
昨日(10月15日)の日経新聞ニュースによると、ベンチャー企業の上場促進策として現行の内部統制報告書の提出義務が新規上場時から3年間猶予されるような措置が講じられることになる、とのこと。ちなみに正確には経営者の内部統制報告書提出義務は残って、内部統制監査を受ける義務が免除される、ということではないでしょうかね?ともかく、J-SOXの一律適用に例外を設けるということで、上場会社の負担を少なくするもの... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: 不正会計-早期発見と実務対応(お勧めの一冊)
以前、会計評論家でいらっしゃる細野祐二氏が「司法は経済犯罪を裁けるか」というご著書を出され、その中で物証なき経済犯罪は、物証を前提とする捜査によっては裁けないとする持論を展開されました。私も法と会計の狭間の問題に興味を持つ者として、そこでの問題提起には大いに刺激されたところでした。 さて、そういった細野氏の問題提起に、ひとつの答えを提示していると思われる本が出版されました。このほど公認会計士であり... 続きを読む
ビジネス法務の部屋: ゲートキーパーとしての監査法人への期待(オリンパス報告書への感想)
商事法務さんのNBL「新春特別号」の編集のお手伝いをしている関係で、到底オリンパス事件の第三者委員会報告書を精読する時間がとれないようです。自身が興味を持っているところを「つまみ食い」のような状態でパラパラとめくってみたのですが、監査法人さんの責任評価に関する詳細な検証が目に留まりました。「予備審査会」などという、監査法人さんにとってあまり表で議論したくない(?)フレーズなども登場して、かなり興味... 続きを読む