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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersうわさと社会:ドイツ・都市伝説の真相/5止 「ヒッチハイクの女の子が車内で消えた」- 毎日jp(毎日新聞)
◇どこかで聞いた普遍性 ビール好きのドイツ人。酒場は常に、口コミのうわさ話が行き交う拠点だ。都市伝説の研究家でエッセン大学のヘルムート・フィッシャー元教授(78)=文芸学=は1990年代、テープレコーダーを持ち歩いて西部ケルンの酒場などを回り、人々の会話を録音し、うわさ話の数々を収集した。その成果は「ネズミ犬−現代の伝説」という本にまとめられた。 自ら「足で稼いだ」うわさ話を分析して気付いた。実は... 続きを読む
うわさと社会:ドイツ・都市伝説の真相/2 「冷戦末期、西独の米軍基地に巨大なオオカミ男出現」- 毎日jp(毎日新聞)
◇森への「恐れ」現代人にも ツチノコ、口さけ女、人面犬など、日本では時折、異形の生き物が都市伝説の主役となる。ドイツでもえたいの知れない獣が話題になるが、舞台の多くは「森」だ。欧州中部の豊かな森林地帯に位置するドイツでは、各地の民間伝承を起源とする「グリム童話」にも頻繁に森が登場する。 東西冷戦末期の88年、米軍が駐留していた旧西独モアバッハの森に、後ろ脚で人間のように立つ「巨大なオオカミ男」が出... 続きを読む
うわさと社会:ドイツ・都市伝説の真相/1 「アラブ人が忠告 クリスマスの頃、広場に近づかぬよう」- 毎日jp(毎日新聞)
◇不安、差別と表裏一体 ドイツでは02年ごろから頻繁に流行する「アラブ人の忠告」という都市伝説がある。 「ミュンヘンのマリーエン広場で、アラブ人が財布を落とした。気付いた男性が財布を拾って渡すと、アラブ人は大いに感謝し、謝礼金を申し出た。男性が丁重に断るとアラブ人はこう告げた。『あなたは親切な人だ。では一つだけいいことを教えよう。クリスマスの頃、この広場に絶対に近付かないように』……」 これこそ「... 続きを読む