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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアマゾン初の労組 なぜ若者は結成を決意したのか | 石角友愛のシリコンバレー通信 | 石角友愛 | 毎日新聞「経済プレミア」
アマゾン初の労働組合結成に立ち上がったクリスチャン・スモールズ氏。従業員投票で組合結成が承認され、シャンパンで祝った=米ニューヨークで2022年4月1日、AP 「(米アマゾン創業者の)ジェフ・ベゾスに御礼を言いたい。彼が宇宙に行っている間、我々は(労働組合結成に向けた従業員投票を行うために必要な)署名を集... 続きを読む
瀧口範子のシリコンバレー通信 - 「勝者」しか住めなくなったシリコンバレー:ITpro
稀有な発展を遂げたシリコンバレーの良いところは、言い尽くせないほどある。新しいテクノロジーやビジネスモデルが常に生まれ、優れた才能が世界から集まる。起業に挑戦する果敢さも溢れていて、同時に失敗も学習機会として捉えられる。 しかしその一方で、シリコンバレーのひずみや失敗もここ数年明らかになってきた。最大の問題は、シリコンバレーが「勝者」しか住めない町になってしまったことだ。シリコンバレーのスタートア... 続きを読む
瀧口範子のシリコンバレー通信 - IoTのセキュリティ脆弱性が、政府による監視活動の役に立つ?:ITpro
Internet of Things(IoT)のセキュリティ脆弱性はずいぶん前から指摘されているが、これが政府によるサーベイランス(監視活動)の役に立つというレポートが、ハーバード大学から発表された。 このレポートは、同大学の有名な「Berkman Center for Internet&Society」が先ごろ出したものだ。同センターは、ハーバード大学ロースクール(法科大学院)の中にあり、インタ... 続きを読む
瀧口範子のシリコンバレー通信 - AIから長寿まで、ペイパル創業者ピーター・ティール氏の飽くなき野心:ITpro
最近調べものをしていると、米ペイパル共同創業者のピーター・ティール氏の名前を見かけることがいやに多い。今さらながら彼の突き抜けたインテリジェンス、というか、エキセントリックさに驚かされる。 ティール氏を含むペイパル創業メンバーは「ペイパル・ギャング」と呼ばれることがある。このグループは、米リンクトインを創業したリード・ホフマン氏や米テスラモータズのイーロン・マスク氏ら、成功を収めた起業家を何人も輩... 続きを読む
瀧口範子のシリコンバレー通信 - 研究者と編集者がタッグを組んだニュースメディア「The Conversation」:ITpro
先だって、新しいタイプのニュースメディアの共同創設者に会う機会があった。「The Conversation」という名前のサイトで、執筆者が全て大学教授などのアカデミック関係者である点が特徴だ。オーストラリアで2011年に創設された。 The Conversationが作られた背景には、昨今のあふれ返るメディアサイトへの危惧があったようだ。日本でもそうだが、「ニュースのようなもの」を伝えるサイトが世... 続きを読む
瀧口範子のシリコンバレー通信 - 「クロザル自撮り写真」の著作権争いが、意外な展開に:ITpro
1年ほど前、「クロザルの自撮り写真」の著作権を巡る問題が米メディアを賑わせた。この問題が最近、意外な展開を迎え始めたので紹介しよう。 もともとの事件のあらましは、このようなものだった。イギリスの自然写真家が2011年にインドネシアへ撮影旅行に出かけたときのこと。セットしておいた機材の周りに何匹かのクロザルが寄って来た。写真家がちょっとその場を外している隙に、クロザルたちはカメラを手にして自撮りを始... 続きを読む
“手作り”サイト「etsy」の業績が上がり続けるわけ:瀧口範子「シリコンバレー通信」
最近ハマっているサイトがある。エッツィーという手作りクラフトの販売サイトだ。 エッツィーで売っているのは、雑貨から洋服、アクセサリー、家具、おもちゃ、文房具までいろいろ。すべて手作りものか20年以上古いビンテージものという原則で、売り手も個人でなければならないというルールがある。その背景にあるのは、エッツィーのこんなコンセプトだ。 「僕たちのミッションは、個人に力を与え、グローバル経済を変えること... 続きを読む
学校へどんどん入るiPadに新ビジネスの期待と一抹の不安:瀧口範子「シリコンバレー通信」
先だって、近所に住む夫婦と話していたときのこと。娘さんが今秋から進学する私立高校の学費が高いと嘆いていた。何でも年間3万ドル近く。今の為替で換算すると240万円ほどになって、日本円で考えるとまるで値下がりしたような錯覚に陥るが、こちらで毎年3万ドルとは目を剥くような高さである。 母親の方が言う。「それに加えて、iPadも買わなきゃいけないのよ」。 何でも、どの生徒もiPadを持つことが課せられてい... 続きを読む
アマゾンがあっという間に「電子書籍出版社」になった:瀧口範子「シリコンバレー通信」
アマゾンの「出版社」化が進んでいる。 書籍や日用品を売るアマゾンは、最近メキメキと電子書籍分野の可能性を開拓している。その結果、今や「電子書籍の出版社」と呼べるくらいにまで、その姿を発展させてしまった。あっという間のできごとである。 ことの始まりは、Kindle Direct Publishingという自費出版のシステムだった。これは、著者が自著の電子ファイルをアップロードすれば、そのままKind... 続きを読む