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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users的外れな「医療費膨張を防ぐための医学部定員削減」議論 - 中村祐輔のシカゴ便り
2015-09-14 的外れな「医療費膨張を防ぐための医学部定員削減」議論 今、NIHの近くにあるホテルにいる。明日、NIHでセミナーをするためにやってきた。5月にシカゴ・オヘア空港でいったん乗った飛行機を整備不良で降ろされた、いわくつきのセミナーのやり直しである。今回はトラブルなく定刻より早くワシントンの空港に到着した。今朝のシカゴの気温は急激に下がり10度程度であった。1週間前の最高気温は35... 続きを読む
生体肝移植報道に見るメディアの愚 - 中村祐輔のシカゴ便り
2015-04-22 生体肝移植報道に見るメディアの愚 神戸国際フロンティアメディカルセンターでの生体肝移植が話題になっている。このセンターで生体肝移植を受けた患者8人中4人が死亡した件で、「生体肝移植に適さない患者や臓器提供者(ドナー)に手術したケースがあることが関係者への取材でわかった。」と報道されていた。しかし、この報道を読んでいて感じるのは、いつまでたっても成長しない報道姿勢である。 病院... 続きを読む
朝日新聞社が謝罪した?! - 中村祐輔のシカゴ便り
2014-09-14 朝日新聞社が謝罪した?! 雑事 朝日新聞がとうとう謝罪した。しかし、いわゆる従軍慰安婦問題、原発の吉田証言をめぐる報道に対して朝日新聞に対する厳しい批判が続いている。当然だろう。原発の吉田証言など、どこどのように読めば、あのような報道になるのか理解不能である。取材者に悪意があったとしか思えない。また、池上氏の問題など、「言論封殺と批判されるとは思いもよらなかった」と言えるセン... 続きを読む
「報道の自由」は「虚偽報道」にも適用されるのか? - 中村祐輔のシカゴ便り
2014-08-10 「報道の自由」は「虚偽報道」にも適用されるのか? 従軍慰安婦問題に関して、朝日新聞が一部の記事を取り消した。私は「朝日」の2文字を目にするだけでも血圧が上がるのだが、気になったのは、某政党の幹部の「事実と違う報道がなされたら、きちんと是正することが必要だが、国会での検証については、報道の自由と重ね合わせると慎重に判断すべきだと思う」という発言だ。 正しい事実を報道する自由を守... 続きを読む
STAP細胞の悲劇 - 中村祐輔のシカゴ便り
2014-08-05 STAP細胞の悲劇 STAP細胞事件は、とうとう、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長の自殺という最悪の悲劇に発展した。私も築地にある偏向した考えのA新聞社にいじめられて、自殺が頭をよぎった経験があるので、今回の事態は私にとって全く予期できなかった事態ではない。 本来は科学的に検証すべきものが、最初に華々しく打ち上げすぎた反動や小保方晴子氏の頑とし... 続きを読む
(続)STAP細胞の悲劇;愚かなメディアと研究者集団 - 中村祐輔のシカゴ便り
2014-08-06 (続)STAP細胞の悲劇;愚かなメディアと研究者集団 ネットニュースに流れる「ノーベル賞候補だ」「山中先生に劣らない」という文言を目にして憤りが増してきた。一人の研究者が自分の命を犠牲にしなければ、再評価されないのだろうか。一つの汚点が、その個人の長年にわたる業績が帳消しにしてしまうのか? 「笹井先生が追い詰められていたようだ」とよく他人事のように記事にできるものだ。誰が追い... 続きを読む