福祉国家は死んだのか 壊れていく欧州～北欧・福祉社会の光と影（32）：JBpress(日本ビジネスプレス)

2013/10/29 181 users 草稿 JBpress 自助 演説 内閣

オランダのウィレム・アレクサンダー国王は先月17日、2014年の政府予算案提出に伴って議会で演説し、「20世紀型の福祉国家は終焉し、『参加型社会』へ変遷している」と話した。演説の草稿は内閣が作成しており、この内容は国家施策の政府方針を直接国民に通達するものとなっている。 国王が言う、つまりオランダ政府が目指す「参加型社会」とは、国家の財政難により労働市場対策や公共サービスは賄えないので、国民は自助... 続きを読む

財政難で「『福祉国家』やめます」　 オランダ国王、国民に自助努力求める (1/2) : J-CASTニュース

2013/09/18 55 users オランダ国王 J-CASTニュース 呼び名 自助努力 演説

「福祉国家」として知られてきたオランダが、ついにその看板を下ろすことになった。ウィレム・アレクサンダー国王が2013年9月17日（現地時間）に行った演説で、「20世紀型の福祉国家は終わった」と述べ、自助努力を求める社会のあり方を提唱したのだ。 「小さな政府」への恒久的な移行を意味する 日本では北欧諸国が「福祉国家」の代表として知られているが、実はオランダも「大陸型福祉国家」という呼び名で知られてい... 続きを読む