「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由 　WEDGE Infinity(ウェッジ)

2020/03/13 1459 users ヤマザキ ウェッジ 発がん物質 臭素酸カリウム 理由

1963年生まれ。89年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了（農芸化学専攻）。毎日新聞社に記者として10年間勤めたのち、フリーの科学ジャーナリストに。主な著書は『踊る「食の安全」　農薬から見える日本の食卓』（家の光協会）、『食の安全と環境　「気分のエコ」にはだまされない』（日本評論社）、『効かない健康... 続きを読む

「出荷作業8時間を1秒に」三浦市農協で起きた驚異の進化 　WEDGE Infinity(ウェッジ)

2018/02/26 602 users ウェッジ サイボウズ 驚異 農協 アルゴリズム

農業のIT化が進む中、農協の業務の中でもやっかいな出荷物の配送予定の作成時間を大幅に短縮するシステムが登場した。1日8時間かかっていた作業がわずか1秒で済むという。導入するのは、神奈川県の三浦市農業協同組合（以下三浦市農協）とサイボウズ。独自のアルゴリズムを使って、人間が計算するよりも速く、かつ効率的な配車予定を組むことが可能になる。 時間かかるうえにトラック台数多く非効率 農協にとって出荷振り分... 続きを読む

「新千歳空港で暴れた中国人乗客」騒動の真相 　WEDGE Infinity(ウェッジ)

2017/01/17 700 users ウェッジ 欠航 騒動 大雪 真相

1972年広島県生まれ、広島大学大学院博士後期課程単位満了退学、元外務省専門調査員（在中国日本国大使館）。著書 『モノ言う中国人』 （集英社新書、2011年）。 12月22日から24日にかけて大雪に見舞われた新千歳空港では航空便の欠航が相次ぎ、一時、1万6,000人もの人々が空港に足止めされた。空港ターミナル内で寝る場所や食料が十分にない中で3日間にわたって空港ビル内で滞在を余儀なくされた人も多く... 続きを読む

貴族だったトランプがアジテーターに転向した理由 　WEDGE Infinity(ウェッジ)

2016/11/10 659 users コンベンションセンター 公用 ヒラリー 聴衆 アジテーター

「ヒラリーは公用のEメールを勝手に削除した!」 6月2日、カリフォルニア州サンノゼ市のコンベンションセンターで、ドナルド・トランプがダミ声で怒鳴ると、聴衆は激しいブーイングで応えた。 「私が大統領になったら、あの女を刑務所にぶち込んでやる!」 トランプが拳を振り上げると、聴衆は「うおおおお」と雄叫びを上げて足を踏み鳴らした。 聴衆の9割以上は白人。平日の夕方だから仕事帰りのはずだが、ネクタイやスー... 続きを読む

あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか 日本発「薬害騒動」の真相（前篇）　WEDGE Infinity(ウェッジ)

2015/10/19 701 users ウェッジ 薬害騒動 子宮頸がんワクチン 激しいけいれん 真相

医師・ジャーナリスト。東京都出身。一橋大学社会学部・大学院卒、社会学修士。その後、北海道大学医学部卒。ＷＨＯ（世界保健機関）の新興・再興感染症対策チーム等を経て、医療・科学ものを中心に執筆中。 WEDGE REPORT ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の... 続きを読む