タグ Parad_ism
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『小林さんちのメイドラゴン』1話の演出と武本康弘さんについて - Parad_ism
2017 - 01 - 13 『小林さんちのメイドラゴン』1話の演出と武本康弘さんについて 2010年代 アニメ演出 小林さんちのメイドラゴン ドラゴンの少女トールが小林さんの家に訪問してからの一連シークエンス。上手側に小林さんを置くことで物語は彼女を主体に据えるところから始まります。つまりトールを自分の家で雇うかどうかの選択によってこの物語は始まっていくといことです。逆にトールが下手側に立つこと... 続きを読む
話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選 - Parad_ism
2016 - 12 - 24 話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選 アニメ総括 今年のアニメを振り返る意味も兼ね、今回もこちらの企画に参加させて頂きます。 ・2015年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。 ・1作品につき上限1話。 ・順位は付けない。 選出基準の方は例年と同じく特に面白かったもの、感動させてくれた挿話を選定させて頂きました。それ以外は上記... 続きを読む
『響け!ユーフォニアム』 5話の演出メモと残響するプレリュード - Parad_ism
アニメ雑感, 響け!ユーフォニアム『響け!ユーフォニアム』5話が本当に素晴らしく今日に至るまで擦り切れるくらい観返したわけですが、中でもBパートから終盤までの流れが本当に最高で、観終えた後には必ずと言っていいほど深い溜息を突いてしまうくらいでした。 まず、久美子の主人公足る風格がとても素晴らしい。特に大きな目標があるわけでも壮大な夢を掲げているわけでもない彼女ですが、その足捌きが少しずつはやり、前... 続きを読む
『アイドルマスター シンデレラガールズ』 第6話 「Finally, our day has come!」 感想 - Parad_ism
アニメ雑感, アイドルマスター シンデレラガールズ最初からうまくいくことなんてほとんどないし、ましてや初ステージのアイドルが誰かに愛されているだなんてことはかなりの例外で、そこには互いが積み重ねてきた “時間” や “努力” といったものが多分に必要になってくるはずだと思うんですよね。 もちろん、中には一目惚れなんていう奇跡の出会いみたいな出来事もあるわけですけど、やはり基本的には “愛着” や ... 続きを読む
『アイドルマスター シンデレラガールズ』 第2話 「I never seen such a beautiful castle」 感想 - Parad_ism
アニメ雑感, アイドルマスター シンデレラガールズ『READY!!』 から 『Star!!』 へ。そう思わずには居られない在りとあらゆる映像の重なりは、あの日々の栄光をもそこへと投影するまさに物語の血脈そのものであったように感じられました。 それも多くの個性的なキャラクターが光り輝く物語こそが 『アイドルマスター シンデレラガールズ』 という作品の主題だとは思うのですが、その心意気は 『THE I... 続きを読む
テレビアニメED10選 2014 - Parad_ism
アニメ総括前回の記事に引き続き、今回はED10選となります。放映季順、他順不同、他意はなし。敬称略。視聴した作品からのみの選出で、選出基準はOPの方と同じく 「とにかく好きなED」 です。 未確認で進行形 / まっしろわーるど 三峰真白のオンステージ。喜怒哀楽の表情が豊かな彼女だからこそ創り上げることの出来た舞台は、その全身から楽しさを滲ませてくれるまさにエンターテイナーなEDムービーだったなぁと... 続きを読む
3年越しに振り返る 『THE IDOLM@STER』 ‐‐ 第6話 「先に進むという選択」 - Parad_ism
アニメ雑感, THE IDOLM@STER「先に進むという選択は、先に進まれてしまうという感覚へ」 この挿話はまさしくそんな言葉を体現したような物語を描いてくれた上に、そうした焦りや不安といった感情を垣間見せることで “彼女たち” と “彼” の足並みを今一度揃え、「共に駆け抜ける」 という本作の幹なる主題を丁寧に描いてくれていたように思います。 それこそこの第6話に至るまでの全ての物語においても... 続きを読む
後藤圭二の横構図 / 『とある科学の超電磁砲S』 19話他 - Parad_ism
アニメ雑感余りの巧さについ痺れてしまったというか、 「おっ、これは!」 と唸るシーンがあった 『超電磁砲S』 19話。引いたカメラから映す横構図がかなり好きな自分としては映像的にもほんと堪らない物語の落とし方だったなという印象がとても強く、それこそ今回の締め方に関しては凄く綺麗な流れであったように感じられました。 特に終盤一連のシーン、どうにかしてフェブリに認めてもらおうと奮起していた美琴が彼女を... 続きを読む