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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users小寺信良のEnergy Future(13):「元が取れない太陽電池」という神話 (1/4) - @IT MONOist
太陽電池を製造するには、高温でシリコン原料を溶かさなければならない。このときに大量の電力を使う。さらに太陽電池には寿命がある。このため、「太陽電池は元が取れない」という意見をよく耳にする。実際はどうなのか。火力発電や原子力発電とも比較した。 そろそろ企業の決算報告が出そろう時期となった。大手家電メーカーからは軒並み赤字の数字が出ているが、電力各社も東京電力*1)を除く9社のうち、7社が最終赤字とな... 続きを読む
小寺信良のEnergy Future(12):電力を変える蓄電システムの底力 (1/4) - @IT MONOist
今回は、三洋電機(パナソニック)の産業用蓄電システムにフォーカスしてみたい。大規模蓄電システムは送配電網で使用するクラスになるが、中小規模の産業用蓄電システムで何ができるのかを紹介したい。 2011年12月、三洋電機が公共・産業用リチウムイオン蓄電システム「LJ-ME15A」を発表、受注を開始した(図1)。納入は2012年2月からの予定だ。蓄電容量は15kWh、価格は770万円(税別)。三洋電機が... 続きを読む
小寺信良のEnergy Future(9):日本のエネルギーは今後どうなる (1/4) - @IT MONOist
エネルギー白書2011では原子力の依存度を下げていくという方向が初めて打ち出された。ただし、再生可能エネルギーを増やすだけでは対応できない。ガスや電力の供給網を全国統一する他、オフィスビルの照明などに工夫が必要だ。 経済産業省がまとめた「平成22年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)が2011年10月28日に公開された。白書では、原子力発電について、中長期的に依存度を可能な限り引き下げて... 続きを読む
小寺信良のEnergy Future(5):「充電長持ち」から始まった三洋の電池戦略 (1/3) - @IT MONOist
三洋電機の電池戦略を通じて、電気自動車や社会インフラ向けの電池が今後どのように変わっていくのか、小寺信良氏が解説する。 筆者が初めて充電池なるものの存在を知ったのは、三洋電機「カドニカ」のコマーシャルであった。「充~電~長持ち充電長持ち "コテッ" カドニカ!」というフレーズは今でも耳に残っている。内容と言えば、カドニカと普通の充電池の着ぐるみを着た人間が縄跳びをして、"コテッ"のところで普通の充... 続きを読む