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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users「赤い血」が流れてるはずの静脈が「青く」見える理由(納得したい人向け) | 雑学界の権威・平林純の考える科学
“青い”静脈、実は“灰色” 目の錯覚と確認 という研究報告を紹介した記事があります。研究報告の内容は「腕などで青く見えている静脈の色は実際は灰色なんだけど、周りの肌の色と比較すると青いので、相対的に青く見える」というものです。人間が色を認識する時には(測定機器でも同様ですが)、眺める領域の周囲を基準にした色の認知を行うことで、色の恒常性を得たり(照明光の補正を行ったり)します。だから、肌の上から見... 続きを読む
立ちション後に体がブルッと震える原因は「おっしことして熱エネルギーを放出するから」じゃない!? | 雑学界の権威・平林純の考える科学
尿意をガマンした後に、トイレに行ってようやく立ちションした瞬間、体がブルブルッと震える経験は、誰しもあると思います。「立ちションなんてしたことない!」という女性の方はそんな感覚は未体験かもしれません。しかし、多くの男性は、そんな感覚を馴染み深いことでしょう。 この「立ちション後に体がブルッと震える現象」について、その原因として「おっしことして熱エネルギーを放出する」ことが挙げられたりします。おしっ... 続きを読む
「肛門の最大径は35mm」で「洋式便器に流せる最大の大便は直径44mm」 | 雑学界の権威・平林純の考える科学
便意を催してトイレに入り、そして大きな”ひと仕事”をし終えた後、大便があまりに大きくて「この大便、流れなかったらどうしよう?」と心配になったことはないでしょうか?特に、サイホン式の洋式便器で用を足した時など、曲がりくねる排水管の中を大便がきちんと通過してくれるか、不安になったりすることがないでしょうか? …そんな心配をしたくなった時のために、知っておくと良い決まりがあります。日本において、便器が満... 続きを読む
日の出が一番遅いのが「冬至の日」でない理由 | 雑学界の権威・平林純の考える科学
地球の自転軸が太陽に対して傾いているため、夏は日が長く・冬は日が短くなります。 日(太陽が地上に昇っている昼間)が一番長くなるのが夏至で、日が一番短くなるのが冬至です。冬至は「太陽が出ている時間が一番短い」のですが、しかし、太陽が地平線から昇る「日の出」時刻が一番遅いわけではありません。たとえば、日本であれば、日の出時刻が一番遅いのは、冬至を過ぎて1月に入った頃です。…どうして、「太陽が出ている昼... 続きを読む
「月に引かれてる」のに「反対側も盛り上がる」のはなんで? | 雑学界の権威・平林純の考える科学
潮の満ち引きに関して「よくある疑問」が、「月に引かれてる」のに「反対側も盛り上がる」のはなんで?という疑問です。 月に引かれて、月に面した側の海面が盛り上がるのは納得できるけど、逆側も盛り上がるのは何だかよくわからない…という話をよく聞きます。そこで、今回は、「月に引かれてる」のに「反対側も盛り上がる」理由を図示してみることにします。 月による潮汐力を考えるため、まず地球と月が引き合いながら回転し... 続きを読む
ブラジャー内の胸先が見えてしまう条件が算数で導き出される - ねとらぼ
「ブラジャーの中にある胸先が見えてしまうのは、一体どんな条件なのか?」――こんなテーマを真剣に考察した雑学界の権威こと平林純さんのブログが興味深いです。 薄着になる真夏。“胸先チラリ”がちょっと気になってしまうのは仕方ありません。平林さんはその見えてしまう「条件」を、算数によって導き出すと宣言します。そして、3/4カップ形状のブラジャーに包まれた「胸のモデル」と断面図を使って、諸々計算を開始します... 続きを読む
プロ野球の統一球「わずかな反発係数の差」が「ホームラン数では一目超然」になるヒミツ!? | 雑学界の権威・平林純の考える科学
プロ野球の「統一球(低反発球)」が、昨年まで使われていたものと今年使われているものが違う、というニュースになっています。 一昨年・昨年と反発係数が0.410程度だったものを今年は0.416にしていた…そして、その結果として今年はホームラン(本塁打)数が格段に増えていた!という話です。たとえば、2011年は939本・2012年は881本だったものが、5月下旬段階でシーズン換算で1286本相当だったと... 続きを読む
「モザイクで隠された読めない文字」を復元・解読する方法!? | 雑学界の権威・平林純の考える科学
右の運転免許証の写真のように、一部の文字を読むことができないように(判別できないように)モザイク処理をして、(公開できない情報が一部含まれている)機密文章や個人情報が含まれた写真などを公開することがあります。今回はそんな「モザイクで隠された読めない文字」を復元し、解読する方法について考えてみることにします。 モザイク処理にも色々ありますが、今回対象にするのは「文字サイズより大きいモザイク」です。た... 続きを読む
建築基準法とミニスカートの幾何学による「35cm丈のミニスカートは絶対安全」という証明 | 雑学界の権威・平林純の考える科学
スカートの長さが32cmよりも長ければ、スカートの内側を見られる心配はありません。 なぜなら、「風が吹くことさえなければ、角度が25度程度の比較的急な階段であったとして、スカートの内側を見ることはできない」ということが数学的に証明されているからです。 たとえば、階段の上に立つミニスカートを履いた女性がいたとしても、そのスカート丈が32cmよりも長ければ、(たとえ、どんなに階段の下に降りてみたとして... 続きを読む
日本の「信号機の青色」には「国際ルール上は緑色」とするための「言い訳」が隠されていた!? - 雑学界の権威・平林純の考える科学
学生の可能性を可能にするポータルサイト WonderNotes道路の交差点や横断歩道などには、信号機が設置されています。 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて言葉もありましたが、信号の「止まれ」の色といえば赤色です。 それでは、「前に進んでOK・渡ってOK」は何色でしょうか? 「青色」と答える人が一番多そうですが、「緑色」と答える人もいるかもしれません。 答えが分かれるのも当然で、信号の「前に... 続きを読む