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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users養子と天皇 - Arisanのノート
前回のエントリーだが、アップしたあとになってから、初めから終りまで「養子」というテーマをめぐって書いていたことに気がついた。 柄谷が『遊動論』のなかで書いていた「双系制」というのは、父系や母系に対置される用語で、平たくいえば、「家」という場を存続させることを第一義とし、そのための手段として養子をもらったり、婿養子をとったりすることを当然と考えるような、家族観だといえよう。これは、「血統」(一般的に... 続きを読む
柄谷の「児童の発見」は「アイドルの発見」だった(我々はアイドルをどのようにPart.8): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「最近、2冊の本を読んだ」 kenzee「吉田豪の本は40歳前後でサブカルの人々は鬱になると言われるが、いかに克服したかのインタビュー集、そしてECDの本は、2002年から2010年にかけてECDがいろんな雑誌とかに書いた音楽関係のコラムやエッセイ、短編小説を集めたものだ。奥付をみると2011年3月22日。まともに3.11とカブってしまい、ほとんど話題にならなかっただろう1冊。で、この... 続きを読む
柄谷行人『日本近代文学の起源』における「内面」 - 戦後史を読む人
※以下、批評に関心ないと古新聞ほどの価値もない記事ですので、興味ない方は退却して下さい 柄谷行人の『日本近代文学の起源』を読んだ。「けいおん!の内面性云々について語るなら柄谷行人『日本近代文学の起源』くらいは読んでくださいよ」と最近話題の「内面ない君」は言っていて、柄谷の議論では「死や成熟」が論じられているんかと思った。 でも違った。『日本近代文学の起源』を読んでみると、どうも大塚英志的な... 続きを読む