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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users早大、40秒のある運動が30分以上の有酸素運動よりも運動効果があると発表
早稲田大学(早大)は4月12日、トレーニング効果を生み出す「最少(の運動)量」のメカニズムについて、強度の工夫によって、短時間であっても大きな運動効果をもたらし得ることを発見したと発表した。 同成果は、早大 スポーツ科学学術院の川上泰雄教授、国立スポーツ科学センターの山岸卓樹研究員らの共同研究チームによる... 続きを読む
名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認
名古屋市立大学(名市大)は8月29日、線虫を電気で刺激すると速い速度で走りだすこと、またこの現象が基本的な「感情」によって引き起こされている可能性を明らかにしたことを発表した。 同成果は、名市大大学院 理学研究科のティー リンフェイ研究員、同・木村幸太郎教授、米・ノースイースタン大学のヤング・ジャレッド... 続きを読む
東大、ASD/ADHD合併症は単純な両者の合併症ではないことを発見
東京大学は7月14日、自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠陥多動症(ADHD)とが、同一人物中で合併する神経メカニズムについて調べた結果、これまでの見解とは異なり、単純な両者の合併症ではないことが生物学的に解明されたと発表した。 同成果は、東大 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)の渡部喬光... 続きを読む
低糖質・高タンパク質の食事は作業記憶脳を低下させる! 群大が確認
群馬大学(群大)は1月4日、健康なマウスを用いた実験により、4週間の低糖質・高タンパク質(LC-HP)食の摂取が作業記憶能を低下させることに加え、マウスの海馬において「Dcx」や「Igf-1r」のm-RNA量を低下させることを見出したと発表した。 同成果は、群大 共同教育学部の島孟留講師らの研究チームによるもの。詳細は、日... 続きを読む
発達障害の1つ「ADHD」が加齢により後天的に顕在化する可能性、熊本大が報告
熊本大学は9月27日、認知症が疑われ、同大学病院の認知症専門外来に訪れた446名の患者についての調査研究を行ったところ、約1.6%にあたる7名は認知症ではなく、高齢によって顕在化した発達障害の1つである「注意欠陥多動性障害(ADHD)」であったことを確認したと発表した。 同成果は、熊本大病院 神経精神科の佐々木博之... 続きを読む
広島大、銅上のCO2電解還元でメタンを選択的に生成する技術を開発 (1)
広島大学は9月2日、酸化銅(Cu2O)ナノキューブを厚み数nmの有機レイヤーで均一に被覆することに成功し、同レイヤーを介して銅上のCO2電解還元を行うことで、メタンを選択的に発生することを見出したことを発表した。 同成果は、広島大大学院 先進理工系科学研究科 基礎化学プログラムの梅田拓真氏、同 黒目武志氏、同 坂... 続きを読む
グラフェン膜で水素と重水素を分離する技術、原子力機構などが開発 (1)
日本原子力研究開発機構(原子力機構)、東京大学(東大)、北海道大学(北大)、大阪大学(阪大)の4者は8月31日、1原子分の厚みしかない炭素のシート状ナノ材料であるグラフェン膜を用いて、水素(H)と重水素(D)を分離できることを示し、またその分離機構を明らかにすることにも成功したと発表した。 同成果は、原子力機構 先端... 続きを読む
京大、細胞には環境温度が低下すると熱生産を高める仕組みがあることを発見
京都大学(京大)は3月16日、変温動物であるショウジョウバエの細胞の温度を測定することにより、環境温度が低下すると、細胞は自ら温度を上げようとすることを発見したと発表した。 同成果は、京大大学院 光学研究科 合成・生物化学専攻の村上光大学院生(研究当時)、同・長尾耕治郎助教(現・京都薬科大学 准教授)、同・梅... 続きを読む
京大、一般相対性理論のエネルギー概念を革新する新たな定義を提唱
京都大学(京大)は11月5日、一般相対性理論が提唱された当初からの懸案だった“一般の曲がった時空”において、正しいエネルギーの定義を提唱したこと、ならびに、その定義を自然に拡張することで、宇宙全体からなる系で、エネルギーとは異なる別の新しい保存量が存在することを理論的に示したことを発表した。 同成果は、... 続きを読む
脳のように振る舞う汎用人工知能を実装するための開発方法論を東大が標準化
東京大学(東大)は9月28日、ヒトの認知機能を脳全体の神経回路を参照しながら再現する人工知能(AI)ソフトウェアを実装する際の仕様情報となる「脳参照アーキテクチャ」データ形式と、それを用いた開発方法論を標準化したことを発表した。 同成果は、東大大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻の山川宏客員研究員(東大工学系... 続きを読む
名市大、2つの水素が室温でも「量子もつれ」を安定して実現できる条件を発見 | TECH+
名古屋市立大学(名市大)は、従来は-272℃以下の極低温環境が必要だった「量子もつれ」が、シリコンナノ結晶の表面上に結合した2つの水素であれば、室温でも安定して実現できることを発見したと発表した。 同成果は、名市大大学院 芸術工学研究科の松本貴裕教授、中央大学 理学部物理学科の杉本秀彦名誉教授、JAEA/J-PARC... 続きを読む
NIMS、40年間議論が続けられてきたテントウムシの脚裏の接着原理を解明 | TECH+
物質・材料研究機構(NIMS)は6月3日、40年にわたって議論が続いてきたテントウムシの脚裏がガラス面などでも滑らずにいられる接着原理を解明したと発表した。 同成果は、NIMS 構造材料研究拠点の細田奈麻絵グループリーダー、東京大学の須賀唯知名誉教授(現・明星大学客員教授)、東京大学の中本茉里大学院生(研究当時)、... 続きを読む
北大、心理的ストレスが腸内細菌叢にも異常を誘発するメカニズムを解明 | TECH+
北海道大学(北大)は5月11日、小腸の「パネト細胞」が分泌する自然免疫の作用因子である「αディフェンシン」が心理的ストレスによって減少し、腸内細菌叢とその代謝物が異常を来すことを明らかにしたと発表した。 同成果は、北大大学院 先端生命科学研究院の中村公則准教授、同・綾部時芳教授らの研究チームによるもの。... 続きを読む
千葉工大、瞳孔径から「注意欠如多動症(ADHD)」の特徴を推定する技術を開発 | TECH+
千葉工業大学(千葉工大)は4月26日、瞳孔径の大きさに対する時間的な複雑さと左右瞳孔の対称性の解析により、「注意欠如多動症(ADHD)」の覚醒や注意機能を担う脳活動の異常をリアルタイムに推定する技術を開発したと発表した。 同成果は、千葉工大 情報科学部 情報工学科の信川創准教授、国立精神・神経医療研究センター ... 続きを読む
若返り化合物「NMN」を生産する乳酸菌を静岡大が発見、大量生産に前進 | TECH+
静岡大学は4月15日、若返り効果で注目されている化合物「ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)」を生産する乳酸菌を発見したと発表した。 同成果は、静岡大 学術院工学領域の吉田信行准教授らの研究チームと、静岡大 グリーン科学技術研究所、大阪ソーダとの共同研究によるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scient... 続きを読む
加齢した父親の精子が子どもの神経発達障害に影響する、東北大が確認 | マイナビニュース
東北大学は1月4日、父親の加齢が子どもの神経発達障害様行動異常の原因となりうること、またその原因となる分子病態基盤として、神経分化を制御するタンパク質「REST/NRSF」が関与し、加齢した父親の精子の非遺伝的要因が子どもに影響することを発見したと発表した。 同成果は、同大学大学院 医学系研究科・発生発達神経... 続きを読む
東北大、ペルム紀末に起きた史上最大の生物大量絶滅の原因の証拠を発見 | マイナビニュース
東北大学は11月9日、新しく開発した指標により、地球史上最大の生物絶滅事象とされる約2億5000万年前のペルム紀末の大量絶滅と、その前に起きた陸上生態系崩壊の原因は大規模火山噴火であるとする確たる証拠を発見したことを発表した。 同成果は、東北大大学院理学研究科地学専攻の海保邦夫教授(現・東北大学名誉教授)ら... 続きを読む
産総研、害虫の殺虫剤抵抗性が共生細菌を介し急速に発達することを明らかに | マイナビニュース
産業技術総合研究所(産総研)は、農業・食品産業技術総合研究機構、沖縄県農業研究センターと協力して、わずか数回殺虫剤を使用しただけで土壌中の殺虫剤分解菌が増殖し、これを害虫であるホソヘリカメムシが体内に取り込むことで、従来考えられていたよりも急速に害虫の殺虫剤抵抗性が発達することを明らかにしたことを発表した。 同成果は、産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 環境生物機能開発研究グループ 伊藤 英... 続きを読む
モンスターブラックホールの起源を解明 - 数々の仮説を破った天文学の難問 | マイナビニュース
テキサス大学オースティン校天文学科の平野信吾氏(日本学術振興会海外特別研究員) 東京大学と京都大学を中心とする研究グループは、スーパーコンピュータを用いたシミュレーションにより、ビッグバン後の超音速ガス流から太陽の3万4,000倍もの重さをもつ巨大ブラックホールが誕生することを明らかにしたと発表した。同成果は、若い宇宙に見つかっている超大質量ブラックホールの起源を解明した貴重な例となる。 同成果は... 続きを読む
脊椎動物の基本構造が5億年以上変化しなかった理由 - 東大が明らかに | マイナビニュース
東京大学(東大)は9月26日、脊椎動物の基本構造が5億年以上の進化を通して変化しなかった要因として、遺伝子の使い回しから生じる制約が寄与している可能性が高いことを大規模遺伝子発現データ解析から明らかにしたと発表した。 同成果は、東京大学大学院理学系研究科の入江直樹准教授らの研究グループによるもので、9月26日付の英国科学誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載された。 脊椎... 続きを読む
慣性の法則破れる? - 量子力学において粒子はまっすぐ進まないことが判明 | マイナビニュース
広島大学は、自由空間中の粒子の動きを測定し、3か所の粒子の位置分布の理論的分析から、粒子の8%が直線に沿って動いておらず、ニュートンの第1法則を破る可能性があると発表した。 同成果は、同大先端物質科学研究科量子物質科学専攻のホフマン・ホルガ 准教授によるもの。詳細は米国の学術誌「Physical Review A」掲載された。 ニュートンの第1法則によれば、自由空間中の粒子は常に直線に沿って動くは... 続きを読む
東北大、オオノログを用いてアルツハイマー病の原因遺伝子を推定 | マイナビニュース
東北大学は6月28日、アルツハイマー病患者に特有のゲノム領域に含まれるオオノログという特殊な遺伝子に着目することで、病気の原因となる遺伝子を多数推定したと発表した。 同成果は、東北大学大学院生命科学研究科 牧野能士准教授らの研究グループによるもので、6月27日付けの国際科学誌「Molecular Biology and Evolution」オンライン版に掲載された。 近年、病気の遺伝的要因としてヒ... 続きを読む
なぜ合奏の演奏テンポは無意識のうちに速くなってしまうのか? - 東大が解明 | マイナビニュース
東京大学(東大)は、音楽を演奏する際、演奏のテンポがしばしば意図をしていないにも関わらず速くなってしまう、いわゆる演奏/テンポが「走る」と呼ばれる現象について、一定リズムを保つタッピング課題を2人組で行う場合、2人の間で起こる時間的に非対称なタイミング調節により起こり得ることを明らかにしたと発表した。 同成果は、同大大学院総合文化研究科の岡野真裕氏(博士課程3年)、同 進矢正宏 助教、同大 大学院... 続きを読む
慶大、ヒトES・iPS細胞から1週間で神経細胞を分化させる手法を開発 | マイナビニュース
慶應義塾大学(慶大)は2月14日、ヒトES細胞・iPS細胞から、1週間で90%以上という高い効率で神経細胞を分化させる「細胞分化カクテル」の開発に成功したと発表した。 同成果は、慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(システム医学教室) 洪実教授、生理学教室 柚崎通介教授らの研究グループによるもので、2月13日付けの英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。 現在、ES細胞・iP... 続きを読む
卵や幼虫を世話する働きアリは24時間活動し続ける - 東大 | マイナビニュース
働きアリは卵や幼虫など幼く脆弱な子供と同居させると、本来の活動リズムをなくし、24時間働き通しになることを明らかにしたと、東京大学の研究グループが発表した。 同成果は、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 修士課程 藤岡春菜氏、岡田泰和助教、国立情報学研究所/JST ERATO 阿部真人特任研究員らの研究グループによるもので、2月1日付けの英国科学誌「Biology Letters」に掲載され... 続きを読む