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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users風のハルキゲニア on Twitter: "ルックバックの件、これは統合失調症患者が身近かどうかでだいぶ印象は変わると思うのですね。私は、初読の時に、あ、これは嫌な描写だな、と感じたし、今
ルックバックの件、これは統合失調症患者が身近かどうかでだいぶ印象は変わると思うのですね。私は、初読の時に、あ、これは嫌な描写だな、と感じたし、今回の修正は評価してます。 続きを読む
異常な傑作──『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール 』 - 基本読書
雛口依子(ひなぐちよりこ)の最低な落下とやけくそキャノンボール 作者: 呉勝浩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る呉勝浩さんの作品はこれが初読だが、異常な傑作であった。最近僕はKindleの読み上げで本を読むのを試しており、順調に20冊ぐらい読ん... 続きを読む
同人誌の感想の書き方
anond:20180327003348 ↑の増田に関連して、感想送りたいけどどう書いたらいいかわからないという人をたまに見かけるので、参考までに私がやってる書き方を置いとく。 1 初読 初めてその同人誌を読んだ時に思ったことが結構重要なので、読みながら紙でもデジタルでもいいのでメモにしておくこと。 私はスマホのメモ帳に... 続きを読む
『宇宙船とカヌー』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
両極端は一致する。両極端は繰り返す。 巨大宇宙船を建造して星の海を旅することを夢見た父と、伝説のカヌーを復元して北の海を旅することを選んだ息子のドキュメンタリー。交わることのない父子の生き方に、技術主義、自然主義のライフスタイル、世代の断絶を盛り込み、ロードムービーのように再現してみせた二重伝記。 初読のときは息子、ジョージ・ダイソンに寄り添って読んだが、いまは父・フリーマン・ダイソンの視線で読み... 続きを読む
進撃の巨人は寓話性がないので再読がきつい | ブログ運営のためのブログ運営
進撃の巨人を再読しているのだが、かなりきつい。 初読の時はあれだけ面白かったのに、二度目はクソつまらない。 新しい発見が何もないのである。 結局、この作品の本質は「不意打ち」なのである。 サプライズだけの漫画。 いきなり巨人が襲ってくるホラーとして傑作なのだ。 振り向くと巨人がいるみたいな怖さがこの作品の肝なので、二回目に読むと、全然ギョッとしないのだ。 最初はとてもスリリングなのに慣れると面白く... 続きを読む
「風が吹くとき」再読: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
絶句した、わたしはこの老夫婦を笑えない。むしろ、いまの"わたし"そのものだ。イギリスの片田舎が舞台、時代から取り残されたような老夫婦を描く。絵本というよりグラフィック・ノベルやね。穏やかな二人の生活に、さいしょはジワジワと、次に割り込むよう、最後は全面的にのしかかってくる「核の恐怖」が、すべてを塗りつぶしてゆく。初読は二十ン年前、「さむがりやのサンタ」しか知らなかったわたしには、ほのぼの+おどろお... 続きを読む