核兵器禁止へ努力誓う決議 各国の違い浮き彫り　NHKニュース

2015/11/03 10 users 決議 浮き彫り 棄権 廃絶 各国

核兵器の廃絶に向け核兵器を法的に禁止する努力を誓うとする決議が、国連総会の委員会で賛成多数で採択されましたが、核保有国がそろって反対したほか、日本も現実的な核軍縮につながらないとして棄権に回り、各国の立場の違いが浮き彫りになりました。 日本の佐野利男軍縮大使は記者団に対し、棄権した理由について「核兵器の保有国と非保有国が協力して現実的な核軍縮を進めるべきだという日本の立場とは整合性がとれない」と説... 続きを読む

中国大使、旧日本軍が人体実験で中国人殺害と主張　国連軍縮委で批判「日本は歴史隠蔽」　 - 産経ニュース

2015/10/23 27 users 軍縮 人体実験 松浦肇 傅聡軍縮大使 主張

【ニューヨーク＝松浦肇】中国の傅聡軍縮大使は２２日、国連総会第１委員会（軍縮）の会合で演説し、旧日本軍による化学兵器使用や人体実験によって多くの中国人が殺害されたと主張し、「戦後７０年がたっても日本は歴史を隠蔽して（責任から）逃れようとしている」とした。　対して、日本の佐野利男軍縮大使は答弁権を行使し、日本は第２次世界大戦への深い反省に基づき、「平和を愛する国として歩んできた」と反論。傅聡大使は「... 続きを読む

旧日本軍の化学兵器巡り日中が激しく応酬　NHKニュース

2015/10/22 22 users 応酬 激しい応酬 国連総会 軍縮問題 双方

国連総会の軍縮問題を扱う委員会で、中国が、第２次世界大戦中に旧日本軍が中国で使った化学兵器などが多くの被害をもたらし、遺棄された化学兵器の処理も遅れていると批判したのに対し、日本は作業に誠実に取り組んでいると反論し、双方が激しい応酬を交わしました。 これに対して日本の佐野利男軍縮大使は、被害が出たことに遺憾の意を示したうえで、「日本は中国側と協力してできるだけ速やかに化学兵器の処理を進め、事故を防... 続きを読む