もっとうまく書けるかもという妄執をやめれば速くうまく書ける－遅筆癖を破壊する劇作家 北村想の教え 読書猿Classic: between / beyond readers

2015/05/04 485 users between 妄執 劇作家 台本 台詞

筆の遅い人はどの分野にもいる。 　 　けれども、主として井上ひさしの貢献によって、遅筆といえばまず劇作家を思い浮かべてしまう偏見がある。 　これはおそらく、他のジャンルよりも遅筆のイメージが印象的でユーモラスなことによるのだろう。 　すでに幕が上がっているのに台本が完成せず、舞台袖で残りの台詞を書いているようなイメージである。 　 　しかし劇作家のすべてが遅筆という訳ではない。 　たとえば北村想は... 続きを読む

人気ブロガーが徹底討論、ウェブでウケる文章の書き方(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/3)

2013/11/15 84 users エキサイトレビュー 徹底討論 エキサイトニュース ウェブ 文章

週末の夜ということもあり、会場はお客さんでいっぱい。登壇者のみなさんもビールを飲みつつのトークショーでした。 [拡大写真] どうしたら“良い文章”が書けるようになるのか？ その疑問に応えてくれるのが「文章読本」だ。今までに三島由紀夫、川端康成、井上ひさし、斎藤美奈子など多くの作家・評論家が、文章上達の術をまとめてきた。 例えば、谷崎潤一郎の「文章読本」には、こう書かれている。 「文章を綴る場合に、... 続きを読む

ブログはマイクロ世論をつくる - 女。MGの日記。

2011/07/17 17 users 植村直己 仰々しいタイトル 倫理 ジャーナリスト 京大生

私が、「女。京大生の日記。」という仰々しいタイトルのブログを始めたのは2007年だった。で、突然なんだけれど、私の高校生の時の話をしてみたいと思う。私の高校の授業はほとんどがありきたりでまったくもって面白くなかったのだけれど、唯一おもしろいかも〜と思う授業があって、それは非常勤講師S先生が開講していた倫理の授業だった。その授業では、ジャーナリストの本田勝一や冒険家の植村直己や作家の井上ひさしや海外... 続きを読む