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タグ ニッポン複雑紀行

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東北の男性と結婚した外国人女性たちの経験。「不可視化」の理由と託された言葉の数々。#移住女性の声を聴く|ニッポン複雑紀行

2022/11/10 このエントリーをはてなブックマークに追加 402 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 仲介 大半 行政 農村地域 フィリピン出身

東北地方の農村地域や沿岸部には、いわゆる「結婚難」や「嫁不足」を背景として、行政や事業者の仲介で日本人男性と結婚した外国人女性たちが数多く住んでいる。1980年代ごろに始まった動きで、中国、韓国、フィリピン出身の女性が大半を占める。 ときに日本語がままならない状態で結婚を決断し、都市部ではなく外国人の... 続きを読む

彼女がしたことは犯罪なのか。あるベトナム人技能実習生の妊娠と死産(1) | 望月優大 | ニッポン複雑紀行

2021/06/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 284 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 死産 雇い主 相手方 双子 技能実習

2020年11月15日は仕事のない日曜日だった。熊本県南部のみかん農園で働く21歳の技能実習生が、双子の赤ちゃんを死産した。部屋の中で、たった一人だった。 妊娠に気づいてからはすでに半年が経っていた。ベトナムに無理やり帰らされることを恐れ、雇い主にも、妊娠の相手方にも、誰にも言えなかった。病院にも行けなかっ... 続きを読む

迫害を逃れて海を渡った。長崎・五島、潜伏キリシタン移民の子孫が語り継ぐ差別、戦争、信仰の記憶 | 田川基成 | ニッポン複雑紀行

2020/10/29 このエントリーをはてなブックマークに追加 183 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 迫害 五島 ペドロ 子孫 信仰

大小140あまりの島々が連なる長崎県の五島列島。ペトロ尾上勇(おのうえいさむ)さんはその北部に位置する中通島(なかどおりじま)で生まれ育った。キリスト教徒であり、一人の漁師として生きてきた。「ペトロ」は洗礼名だ。 尾上さんは江戸時代のキリシタン禁制下でも信仰を守った「潜伏キリシタン」を先祖にもつ。江... 続きを読む

米兵と出会った祖母のこと。大阪、横須賀、語られなかった強さと生き様の歴史 | 下地ローレンス吉孝 | ニッポン複雑紀行

2020/01/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 116 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 祖父 米軍属 一員 米軍 占領軍

戦後の大阪には1955年まで米軍の駐屯地(現・大阪市立大学)があった。黒島トーマス友基さんは、そんな「キャンプ・サカイ」に第65エンジニア部隊の一員としてやってきた占領軍の米兵を祖父にもつ。 実は私も祖父が沖縄の米軍属で、これまでトーマスさんとは色々なことを語り合ってきた。二人の共通点は、祖父が米軍と関... 続きを読む

あの頃日本人になりたくて、毎日軍歌を聴いていた。大阪の右翼少年が「なにわのアメラジアン」になるまで | 下地ローレンス吉孝 | ニッポン複雑紀行

2020/01/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 265 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 軍属 軍歌 下地ローレンス吉孝 軍人 子孫

「アメラジアン」という言葉を知っているだろうか?アジア各地に展開する米軍基地の軍人・軍属と現地の女性との間に生まれた子どもやその子孫がそう呼ばれることがある。アメリカとアジアでアメラジアン。日本だけでなく、韓国やフィリピン、ベトナムなど米軍が展開する地域に数多く存在する。 かく言う私もアメラジアン... 続きを読む

「日本語も母語も中途半端」そんな子どもたちのために。大泉の「ブラジル人学校」23年間の軌跡 | 平野雄吾 | ニッポン複雑紀行

2019/05/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 58 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 大泉 軌跡 母語 ブラジル人学校 子どもたち

群馬県大泉町は人口に占めるブラジル人の割合が全国1位のブラジルタウンとして知られている。1990年、三世までの日系人らに就労制限のない在留資格が 認められると、かつて海を渡り南米の大地で暮らした日本人の子孫が「デカセギ」として相次いで来日、現在約4300人のブラジル人が暮らす。全人口に占める割合はおよそ1割... 続きを読む

酒の席での説教から「日本人だねえ」という謎の褒めまで。外国人社員の目に映る「日本の職場」の不条理な現実 | 望月優大 | ニッポン複雑紀行

2019/03/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 65 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 入口 遠く 呼吸 猛スピード 説教

都内某所。うす曇りの空の下、大きな公園の入口で待っていると、遠くからジャケット姿の男性が猛スピードで走ってくるのが目に止まる。彼は私の前まで到達すると、なんとか呼吸を整えながらこう言った。 「遅くなってすみません…!」 待ち合わせは10時ちょうどで、実は私自身が2分ほど遅刻していた。そしてシャハランさ... 続きを読む

「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際 | 下地ローレンス吉孝 | ニッポン複雑紀行

2018/06/27 このエントリーをはてなブックマークに追加 330 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ルーツ 国籍 一口 性別 ハーフタレント

「ハーフ」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。テレビで見かけるいわゆる「ハーフタレント」たちのイメージ、あるいは学校や職場で知り合った人のイメージが思い浮かぶ人も多いかもしれません。当然ですが、一口に「ハーフ」と言っても様々な人たちがいます。ルーツや国籍、性別、年齢、生まれた場所まで... 続きを読む

働かせるが定住はダメ…政府が新創設する「外国人在留資格」の問題点(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

2018/04/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 60 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ウェブマガジン 定住 移民 望月 在留資格

人口減少が進む日本で、労働力不足は大きな課題である。近年ではコンビニ等で見られるように外国人労働者が急増し、移民に関する議論も盛んになってきた。 しかし、外国人技能実習制度の問題もたびたび指摘されている。そんな状況で、日本政府は新たな在留資格をつくろうとしている。 日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「 ニッポン複雑紀行 」編集長・望月優大氏が、その狙いを解説し、問題点を整理する。 外国... 続きを読む

コンビニバイトで見かける外国人留学生たちの現状。ベトナム、ネパール、モンゴルの学生に直接話を聞いてみた | 徳谷柿次郎 | ニッポン複雑紀行

2018/02/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 52 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 松屋 モンゴル ルーツ ネパール レール

こんにちは、編集者の徳谷柿次郎と申します。 「ニッポン複雑紀行」では初めて執筆させていただくんですが、実は私もそこそこの複雑さを感じながら生きてきました。 生まれは大阪。小2で両親が離婚し、その後借金まみれ。真っ当なレールから外れて、26歳まで朝夕刊の新聞配達、そして牛丼チェーン店「松屋」のバイトリーダーを務めてきました。 元々大阪は多様なルーツの人々を抱える土地でもあったため、一緒に働く仲間に外... 続きを読む

朝日新聞天声人語のコラムがニッポン複雑紀行の記事とよく似ていることについて - HIROKIM BLOG / 望月優大の日記

2018/02/07 このエントリーをはてなブックマークに追加 113 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip hirokim blog 望月優大 コラム ニッポ 日記

2018 - 02 - 07 朝日新聞天声人語のコラムがニッポン複雑紀行の記事とよく似ていることについて Tweet こんにちは。日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「 ニッポン複雑紀行 」編集長の望月優大です。 やや物騒なタイトルの記事をアップしてしまい恐縮です。一つの問題提起をするためにこの記事を書いています。このあと概要を説明しますので読んでいただけたらと思います。 ・ ・ ニッポ... 続きを読む

宮城や福島で炊き出し100回、なぜならそれがジハードだから。被災地でカレーをふるまい続けたムスリムたちの話 | | ニッポン複雑紀行

2017/12/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 1183 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ジハード ムスリムたち 宮城 福島 カレー

大塚にある細長いモスク JR大塚駅から徒歩5分ほど、商店街を抜けたところにその小さなモスクはある。「 マスジド大塚 」だ。「マスジド」とはアラビア語でモスクを意味する言葉。モスクはムスリム(イスラーム教徒)のための礼拝所である。このマスジド大塚が創立されたのは2000年のことだ。 私が初めてこの場所を訪れたのは4年前のこと。持ち金が尽き、泊まる場所がなくなったナイジェリア出身の難民申請者がモスクで... 続きを読む

駅に来たら、母語が聞こえる。前代未聞の24ヶ国語アナウンスを始めた駅長が実現したかったこと|野津美由紀|ニッポン複雑紀行

2017/12/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 109 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 駅長 前代未聞 母語

新大久保は「韓流だけじゃない」 韓流の街というイメージが強い新大久保。しかし、駅から一歩出ればもっと「複雑」であることに気づく。行き交う人たちの出身国は2〜3ヶ国では済まなさそうだ。 街頭の看板も日本語、韓国語、英語に加えて、ネパール語やベンガル語らしきものが並んでいる。色やデザインも独特だ。 驚いたのは、駅構内の多言語アナウンス。なんと24ヶ国語で、「事故防止のために、階段や通路は右側を歩いてく... 続きを読む

 
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