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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users気息奄奄(きそくえんえん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 27 気息奄奄(きそくえんえん) 文選 今回は気息奄奄(きそくえんえん)です。 気息奄奄?えんえん?って? 奄は、おおう、かぶせる、とぎれる、ふさがる、たひまち、にわかに、突然に、久しい、なんて意味です。 奄奄は、薄暗いなんて意味もあります。 気息奄奄は、息も、たえだえな状態、死にそうな状態、大変苦しいさま、です。 えんえんと、くだらない話をする、とか言わない?突然とか、に... 続きを読む
一瀉千里(いっしゃせんり) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 03 一瀉千里(いっしゃせんり) 今回は一瀉千里(いっしゃせんり)です。 しゃ?読めなかったなぁ。 「瀉(しゃ)」は、漢検一級ですから、まあ、ふだん使わないってことですね。使い方は(おなかを)くだす、(食べたものを)はく、(みずを)そそぐ、と、流れ出るものに使います。 おなかをくだす、って、下す、じゃないの?はく、は、吐く。 どちらでも、 問題ないですよ。 で、一瀉千里の意... 続きを読む
竜虎相搏(りゅうこそうはく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 07 竜虎相搏(りゅうこそうはく) 今回は竜虎相搏(りゅうこそうはく)です。 りゅうこあいうつ!、実力者同士の激しい戦い、激突だ。 そうですね。 でもさ、虎って、動物園に普通にいるじゃん。龍って想像上のモンスターじゃん、なんか龍の方が圧倒的に強い感じなんだけど。 まあ、でも虎は強いんですよ、一対一で闘ったら、負けますから。 にわとりさんより強いからって、龍と対等なほど強いっ... 続きを読む
一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 21 一路平安(いちろへいあん) 紅楼夢 今回は一路平安(いちろへいあん)です。 旅人などが出立するときなどに、旅路の無事を祈って言う言葉、です。中国の長編古典文学作品「紅楼夢(こうろうむ)」が出典です。 おお、「三国演義」「水滸伝」「西遊記」に並ぶ「紅楼夢」か「紅楼夢」は、読んだこと無いけど。 貴族の没落と、若者たちの感情を細やかに描いた傑作です。 戦わないから読まなかっ... 続きを読む
周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 16 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) その他 今回は周章狼狽(しゅうしょうろうばい)です。 すごく慌てること、です。 狼狽っていうのが、そうだよね。どういう意味なの? 狼というオオカミに似た伝説上の動物と、狽 というオオカミに似た伝説上の動物がいて、狼は前足が長く、狽は後ろ足が長く、狽が狼の後ろに乗って行動するのですが、離れてしまうと、上手く歩けず、あわてふためく所から、... 続きを読む
重厚長大(じゅうこうちょうだい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 14 重厚長大(じゅうこうちょうだい) その他 今回は重厚長大(じゅうこうちょうだい)です。 でっかくて重いってことかな。 経済用語で、重化学工業などを指します。 80年代ころからは、エレクトロニクスやサービス産業などに日本はシフトしていきましたね。そういった産業を軽薄短小(けいはくたんしょう)産業と言います。 小さくって軽くてうすいってことだ。 こういったことから、重厚長... 続きを読む
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 06 春風駘蕩(しゅんぷうたいとう) 今回は春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)です。 なんか良い感じだけど、駘蕩はわからないな。 駘蕩は、のびのびとさえぎるものが無い様、春の、のんびりした情景の感じ、などを意味します。 駘は? はずれる、おろか、ノロい、なんて意味です。 蕩は? 落ち着かない、ゆれうごく、しまりがない、放蕩息子の蕩ですからね。 そこから、春のさわやかな感じは出て... 続きを読む
戦戦兢兢(せんせんきょうきょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 09 戦戦兢兢(せんせんきょうきょう) 今回は戦戦兢兢(せんせんきょうきょう)です。 知ってるよ!超ビビッてる、ってことでしょ! そうですね、合ってます。でも、本来は、恐れる、に加えて、驕(おご)ることなく、良く考える、と言う意味も大いに含んでます。ただ、今では、おっしゃるとおり、びくびくしている様子、という意味も通ります。 え、じゃあ、もとは良い意味だったの? そうです、... 続きを読む
悪戦苦闘(あくせんくとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 24 悪戦苦闘(あくせんくとう) 今回は悪戦苦闘(あくせんくとう)です。 困難な状況で苦しみながら戦うこと、努力することです。 いやだな、いや、の一言。 うれしいことではないですね、でも、人生でそういうことの中から学ぶことは多いのではないでしょうか。 苦闘は、苦しみながら闘う、だから、そのままだけど、悪戦って? 悪戦も、苦闘も同じ意味です。 善戦健闘(ぜんせんけんとう)とい... 続きを読む
抜山蓋世(ばつざんがいせい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 14 抜山蓋世(ばつざんがいせい) 今回は抜山蓋世(ばつざんがいせい)です。 力は山を抜き、気は世をおおう、力は満ちて、意気は盛んなこと、ですな、力強い。 その通りです。意味もそのとおりです。響きもかっこいいですね。 でもさ、この言葉って、辞世の句に入っていたんだよね。 そうですね、オレも昔は強かったなー、みたいな使い方ですね。 昔の中国の漢の国を作った劉邦(りゅうほう)に... 続きを読む
前途遼遠(ぜんとりょうえん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 15 前途遼遠(ぜんとりょうえん) その他 今回は前途遼遠(ぜんとりょうえん)です。 まだまだ、先の道のりが長いこと、目標までは遠いこと。 前途多難(ぜんとたなん)みたいな使い方でいいのかな。 そうですね。 遼って名前以外ではあんまり見ないな。 そうですね、遼(はる)か、とも読みますね。ゆるめる、という意味もあります。 はるか、ってことはやっぱり遠いんだね。じゃあ、もう引き... 続きを読む
蟷螂之斧(とうろうのおの) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 09 蟷螂之斧(とうろうのおの) 今回は蟷螂之斧(とうろうのおの)です。 自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと。 自分の力を知らない、ってことだ。蟷螂はカマキリ、ムシだね。 だいたいこの言葉は、 自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと、と本などに出ています。これだけで意味がわかりますか? え、自分の力を考えないんだから、おばかさん、ってことじゃないの? それもあり... 続きを読む
純真無垢(じゅんしんむく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 31 純真無垢(じゅんしんむく) 仏教 今回は純真無垢(じゅんしんむく)です。 Innocent! 純真無垢、心がキレイで、自然で飾り気の無いこと。 そうですね、Innocentは、無実、無邪気や潔白、潔癖ですから、まあ、ほとんど同じと言っていいでしょう。 無垢は、仏教用語で、煩悩(ぼんのう)の無い状態、ですね。 にわとりさんは、いつも思うんだけど、煩悩って、欲望や、妄想で... 続きを読む
切歯扼腕(せっしやくわん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 25 切歯扼腕(せっしやくわん) 史記 今回は切歯扼腕(せっしやくわん)です。 切歯扼腕???全く判らないな。 歯ぎしりをして、腕を組んで悔しがる意味です。 腕を組んで悔しがる? 秦王、政(せい)(のちの始皇帝)が、皇帝になる前に、暗殺を狙った荊軻(けいか)が、秦王を暗殺するには、秦王を信用させる為に、貴方の首が必要だ、と、樊於期(はんおき)に頼むと、 樊於期は、腕を組み、... 続きを読む
獅子奮迅(ししふんじん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 20 獅子奮迅(ししふんじん) 大般若経 今回は獅子奮迅(ししふんじん)です。 物事に対処する姿勢、意気込みが凄まじく、周囲を圧倒するほどのさま、と言う意味です。 すごく真剣に仕事しているヒトには話しかけにくかったりするけど、そういう感じかな。 そうですね、もともとは、仏教の言葉で、お釈迦様が精神を集中し、雑念を捨て去った時の様子を語った言葉だそうです。 え~!なんかイメー... 続きを読む
狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 18 狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん) 今回は狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)です。 思い切りが悪く、いつまでも悩んで決められないこと、です。 逡巡が、だいたい、そういう意味だよね。 狐疑は、キツネのように、疑い深い、と言うことです。 キツネは本当に疑い深いの? キツネは大変頭の良い動物ですから、そう見えたんでしょう。 この言葉は、使うかね? 迷う、の代わりに使いましょう。狐疑逡巡... 続きを読む
言語道断(ごんごどうだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 10 言語道断(ごんごどうだん) 今回は言語道断(ごんごどうだん)です。 もう、口に出来ないような、ひどいこと、悪いこと、びっくりするようなこと、だね。 その通りです。 今は、こんな使い方は、あまりしませんが、もともとは、仏教の口では伝えられない深い真理を意味していました。 なるほどね、口では表せないから、言語道断か、言葉にする道は断たれているってことか。 昔は、言葉に出来... 続きを読む
椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 17 椀盤振舞(おおばんぶるまい) その他 今回は椀盤振舞(おおばんぶるまい)です。 派手にごちそうしたり、気前良くものをあげたりすること、だね、でも字がちがうよね。 「大盤振舞」でしょ。 そうですね、今では「大盤振舞」の方が正しいと言えるでしょう。 ってことは、昔はこうだったんだ。おわんって文字さ、お椀なの?お碗なの? お碗は、陶磁器で、お椀は、木製です。 椀盤振舞は、平... 続きを読む
生者必滅(しょうじゃひつめつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 13 生者必滅(しょうじゃひつめつ) 仏教 今回は生者必滅(しょうじゃひつめつ)です。 命というものは、いつか必ず終わりが来る、ということです。生者必滅、会者定離(えしゃじょうり)という形で使われるのが普通です。平家物語などにもその形で使われています。 会者定離は、出会ったものは必ず別れるときが来る、と言うことだね。お釈迦様の言葉だ。 そうですね。 なんかさびしい言葉だけど... 続きを読む
青天白日(せいてんはくじつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 30 青天白日(せいてんはくじつ) 今回は青天白日(せいてんはくじつ)です。 おお、青い空、輝く太陽、って感じでしょうか。 無実が証明されて、青天白日の身になった、とかいうよね。 そうですね、やましいところが無いことが証明された意味ですね。意味は、潔白で、やましいところがないこと、です。 その爽やかなイメージから、素晴らしい、けがれの無い人物をほめるのに朱子が使っています。... 続きを読む
孤立無援(こりつむえん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 12 孤立無援(こりつむえん) 今回は孤立無援(こりつむえん)です。 聞くだけで、いやだね。ひとりぼっちで、助けが無い、ってことだね。 そうですね、孤立はひとりぼっち、無援は助けが無い、ということですね。 無援がいやだな、孤立して無くても、無援はありえるからね。 たしかに、友達がたくさんいるようでも、いざ困った時はどうなるか分からないですからね。まあ、こっちも迷惑もかけたく... 続きを読む
損者三友(そんしゃさんゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 18 損者三友(そんしゃさんゆう) 論語 今回は損者三友(そんしゃさんゆう)です。 付き合わない方がいい無駄な友人のことで、上辺だけ、口だけ、格好だけ、のヒトのことです。 いらない友達リストか、そんなこと言うのは、孔子か儒者(孔子の考えを学ぶヒト、そのスジの学者)だな。 さすがですね、孔子です。 でも、この言葉は、益者三友(えきしゃさんゆう)、損者三友(そんしゃさんゆう)の... 続きを読む
長蛇之列(ちょうだのれつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 02 - 11 長蛇之列(ちょうだのれつ) その他 今回は長蛇之列(ちょうだのれつ)です。 長く続く列のことです。 にわとりさんは、並んででもおいしい物を食べたいタイプ。 かえるさんは長い列に並ぶことはないですね。 時間の無駄とか言うつもりだな。ロマンの無い! いやいや、長蛇の列に並ぶことは、食べ物でも、遊戯施設でも、とっても意味があるんですよ。 お、判ってるね! 並ぶ、という行為を... 続きを読む
禽獣草木(きんじゅうそうもく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 21 禽獣草木(きんじゅうそうもく) 今回は禽獣草木(きんじゅうそうもく)です。 とり、けもの、くさ、き、と言うことで、命あるもの全て、という意味で使います。 まあ、いろいろ抜けているけれども、四字熟語だし、理解できますな。 禽は、鳥だよね、猛禽類(もうきんるい)、家禽類(かきんるい)以外あまり聞かないけれど。 そうですね、猛禽類は、他の動物を捕食する性質のある鳥の総称です... 続きを読む
白河夜船(しらかわよふね) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
2017 - 01 - 11 白河夜船(しらかわよふね) 今回は白河夜船(しらかわよふね)です。 なんか風流な感じだね。 すっかり眠りこけてしまうこと、知ったかぶりをすること。を意味します。 え、そうなの? 白河、というと、観光で有名な東北の白河小峰城を思い出す方も多いでしょうが、この話は京都の白河(白川とも書く)のお話です。 京都見物をしてきた、とウソを言った人が、白河と言う地名のことを聞かれて... 続きを読む