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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersフロリダ州で培養肉禁止法が制定「肉はヒトではなく神が作るものである」 - ナゾロジー
培養肉、すなわち実験室で栽培された肉は、動物細胞から直接育てることで、動物を飼育し屠殺することなく本物の肉を生産する技術です。 この革新的な方法は、持続可能な食料供給の一環として注目され、世界中の企業が開発に取り組んでいます。 特に、米国内の一部企業はすでに政府の安全認証を取得し、商品化に向けて前... 続きを読む
サイコパスの人は「会話中に頭をほとんど動かさない」傾向がある! - ナゾロジー
精神病質(psychopathy)は、他者への共感や良心の著しい欠如を特徴とするパーソナリティ障害の一つです。 その特性の持ち主を指す「サイコパス」という呼び名は日本でもすっかりお馴染みとなりました。 サイコパスは人口全体の数%ほど存在するとされ、私たちの身近にも潜んでいる可能性があります。 そうした人物とはで... 続きを読む
髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー
「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味や仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増え... 続きを読む
「敵の敵は味方」であることを数学が証明!人間関係の新理論 - ナゾロジー
ネットワークの奥深さを感じさせる研究です。 アメリカのノースウェスタン大学(NU)で行われた研究により、これまで数学的に証明困難だった「敵の敵は味方」という社会理論を裏付けることに成功しました。 「敵の敵は味方」理論は古くから存在する有名な社会理論でしたが、意外なことにこの理論を数学的なネットワーク... 続きを読む
MITが「量子爆弾検査」を跳ね回る液滴で再現することに成功! - ナゾロジー
量子力学を覆う奇妙なベールに裂け目が見えたのかもしれません。 米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われた研究により、量子爆弾検査と呼ばれる何も触れずに物体の存在を検知する技術が、液滴サイズの大きなサイズで再現できたと発表しました。 通常の非破壊検査ではX線や超音波、ミューオンなどを発射しその反... 続きを読む
溺れている人の元まで飛んでいって浮輪になる「救命浮輪ドローン」 - ナゾロジー
気温の上昇と共に、海で生じる水難事故が増加します。 溺れている人を助けることは簡単ではなく、助けに水中に飛び込んだ人が犠牲になる二次被害も後を絶ちません。 二次被害を起こさずに溺れている人を助ける1つの方法は、「救命浮輪」を用いることです。 しかし、溺れている人に上手く浮輪を投げ込むことはかなり困難... 続きを読む
613日間感染状態が続いた患者体内で新型コロナウイルスが免疫回避性に進化していた! - ナゾロジー
ワクチンも中和抗体も効きませんでした。 オランダのアムステルダム大学(UvA)で行われた研究により、613日間にわたり新型コロナウイルス感染症に感染し続けた72歳の免疫不全男性体内で、高度に変異した新規変異体が出現したことが報告されました。 613日も感染したまま治らなかったというのは、これまで知られている中... 続きを読む
社会の男女平等が進むほど、男女の心理的な性差はより大きくなっている!? - ナゾロジー
現代社会では男女平等という考え方が合言葉のように訴えられています。 また性の多様性などに関する考え方から、男女を分けるような表示や表現も避けられるようになってきました。 では身体的な性差はもはや生物として仕方ないこととは言え、心理面では男女の性差は減少しているのでしょうか? 当然社会の男女平等化が進... 続きを読む
RTA走者が利用するバグ技がセキュリティ分野で注目され始める! - ナゾロジー
ゲームの最速クリアを目指す動画(RTA)では、よく理解を超えた謎のバグを利用してありえないクリアタイムを叩き出すことがあります。 実はこの特殊なバグは、専門的な情報分野でもかなり注目に値するものだったようです。 イギリスのブリストル大学(UoB)で行われたスーパーマリオシリーズを対象にした研究により、RTA... 続きを読む
好きなポルノジャンルはリア充度と関連していると判明! - ナゾロジー
ポルノと性的なリアル充実度の意外な関係です。 フランスのケベック大学(UQ)で行われた研究により、好みのポルノジャンルが現実世界の性的満足度や性機能の健康度と関連していることが示されました。 ここでいうジャンルとは「黒髪、高身長、年下」といった登場人物の外見的特徴にかんするジャンルではなく、「恋愛、... 続きを読む
単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えることに成功! - ナゾロジー
粒子と波の二重性が視覚的に明らかになりました。 フランスのソルボンヌ大学(SU)で行われた研究により、原子の存在確率を制御することで単一原子が量子的な波の状態へ広がっていく様子を視覚的に捉えることに成功しました。 観測された存在確率の分布はシュレーディンガーの方程式と完全に一致しており、量子が波とし... 続きを読む
蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー
飛んで火に入る夏の虫が、少なくなっています。 アメリカのハーバード大学(Harvard University)で行われた研究により、蛾が光を利用した罠によって捕らえられる数が、25年前と比べて大幅に低下していることが示されました。 またこの傾向は複数の地域で同時に確認されている、広域かつ長期的なものであることも示され... 続きを読む
ミドリムシを「かつお出汁」で培養すると赤色のミドリムシになる?! - ナゾロジー
小さな藻類のミドリムシはその名の通り、きれいな緑色の体をしています。 しかしこのほど、東京理科大学と株式会社ユーグレナの研究により、かつお出汁と赤色光で培養することで「赤色のミドリムシ」が誕生することが明らかになりました。 ミドリムシの体内に蓄積した赤色色素は「カロテノイド」という栄養価の高い成分... 続きを読む
高所から落ちた場合でも、生還できる最適な条件とは? - ナゾロジー
2023年8月、アメリカのグランドキャニオンで奇跡の生還を遂げた少年が世界中で話題になりました。 家族旅行でグランドキャニオンを訪れていた13歳のワイアット・カウフマンさんは、他の人の記念撮影の邪魔にならないようにと場所を移動した際、誤って崖から約30メートル下に落下してしまったのです。 救助には2時間もの... 続きを読む
わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー
中国の三国時代は日本でも知名度が非常に高く、その時代を生きた武将たちの活躍を描いた三国志は人気を博しています。 しかし武将たちの活躍もあって華やかに見える三国時代ですが、中国国内において人口が激減していたことはあまり知られていません。 それではどうして三国時代にここまで人口が減ることになったのでし... 続きを読む
頭に来たことを「紙に書いて捨てるだけで」怒りがキレイに消えると判明! - ナゾロジー
「怒り」を鎮める簡単な方法が新たに見つかりました。 名古屋大学大学院 情報学研究科のチームは、自分が怒りを感じた内容や状況を紙に書いてゴミ箱に捨てることで、気持ちが怒りを感じる前の状態にまで鎮まることを発見。 さらにゴミ箱に捨てるだけでなく、その紙をシュレッダーにかけることでも怒りが消えたとのことで... 続きを読む
「ダイヤモンドより硬く割れにくい」炭素構造の生成条件が判明!宇宙には既にある可能性 - ナゾロジー
ダイヤモンドといえば、「非常に硬い物質」として有名です。 これはダイヤモンドを構成するそれぞれの炭素原子が結び付きの強い構造で配列されているからです。 そして理論的には、この炭素原子の配列を変更することで、さらに硬い材料が作れると考えられています。 最近、アメリカのサウスフロリダ大学(USF)に所属す... 続きを読む
実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあ... 続きを読む
なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー
「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)」は、対人関係への強い抵抗感や物事への偏ったこだわりを特徴とする発達障害の一つです。 その特性から通常の社会生活を営むことが難しく、しばしば福祉的なサポートを必要とします。 その一方で、自閉症の人々はときに、普通ではありえない驚くべき能力を発揮す... 続きを読む
「尻尾の生えた人がいた?!」日本書紀から古代の「先天異常」の症例を33例発見! - ナゾロジー
国内最古の史書のひとつ『日本書紀』は、古代人のカルテとしても使えるようです。 京都大学の研究チームはこのほど、『日本書紀』の中に、当時の日本人が「先天異常」を患っていたと考えられる記述が複数見つかったことを発表しました。 先天異常とは、生まれつき身体的あるいは機能的に異常がある病気のこと。 その本格... 続きを読む
遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に - ナゾロジー
シャカシャカと虫のように歩けるのでしょうか? ポルトガルのグルベンキアン科学研究所(IGC)で行われた研究により、マウスの遺伝子を操作することで、性器になるはずだった細胞を追加の後肢に変換し、6本脚のマウスを作り出すことに成功しました。 これは生殖器の代わりに後肢を増加させたのだという。 足と生殖器には... 続きを読む
イメージが鮮明過ぎて現実と想像の区別が付かない能力者「ハイパーファンタジア」とは? - ナゾロジー
眠れない夜に頭の中で羊を数えたことはないでしょうか? 私たちは普通、目の前にない物でも頭の中にイメージして視覚化する能力を持っています。 ところがこの頭の中で羊を数えるという行為が理解できないという人たちがいます。人口の約2〜5%存在するとされるこの人たちは、視覚的なイメージをまったく頭に思い浮かべる... 続きを読む
量子もつれの伝達速度の限界を解明することに成功! - ナゾロジー
マックススピードのお話です。 日本の理化学研究所によって行われた研究により、「量子もつれ」を使った粒子間の情報伝達は加速できるものの、限界速度が存在することが示されました。 この速度限界はリーブ・ロビンソン限界と呼ばれる理論によって制限されており、光速に近いものの、光速を超えないことが示されました... 続きを読む
シジュウカラは「お先にどうぞ」と相手に伝えるジェスチャーを持っていた - ナゾロジー
私たちは言葉だけでなく、身ぶり手ぶりを用いたジェスチャーで相手にメッセージを伝えています。 これまでの研究で、ジェスチャーは主にヒトを含む類人猿において独自に発達したコミュニケーション手段と考えられてきました。 しかし今回、東京大学の最新研究で、野鳥の一種であるシジュウカラが翼の動きで「お先にどう... 続きを読む
人間の脳は1930年代と比べてかなり大型化して認知症に強くなっていたと判明! - ナゾロジー
大きいことはいいことのようです。 米国のカリフォルニア大学デービス校で行われた研究により、1930年から1970年にかけて、若者から老人まで一貫して脳が大型化しており、平均的な脳容量が6.6%、皮質の表面積が15%も増えていることが示されました。 脳の大型化は身長・年齢・性別など他の要因を差し引いても残っており、... 続きを読む